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ケビンマスクの編集履歴

2021-08-10 12:15:55 バージョン

ケビンマスク

けびんますく

ゆでたまご作の漫画『キン肉マンⅡ世』に登場する超人。

概要

CV:置鮎龍太郎


“難攻不落の鉄騎兵”の渾名を持つ実力派超人。

その容姿や名前の通り、かつて人類のために戦った伝説超人(レジェンド)の1人、“超人幕僚長”ことロビンマスクの息子でもある。


作中においても読者内でも非常に人気が高く、人気投票では本編での第1~3回、加えてVジャンプ版でも第1位となり4連覇を成し遂げ、ほとんど出番が無かった第4回でも2位であった。


幼少の頃、実父・ロビンマスクから立派な正義超人になるように勉学からトレーニングまで徹底したスパルタ教育を施されるが、それに嫌気がさし家出。その後、父への反逆として悪行超人入りし、d.M.p(デーモン・メイキング・プラント)の刺客として新世代超人たちと対峙する。キン肉万太郎とは、当初は正体を隠して彼の駐在する東京の美波理公園を訪れ、彼に難癖をつけていたガゼルマンを軽くいなし、その高い実力を見せつけた。


しかし、結局彼らのやり方も性に合わず、仲間のMAXマンテルテルボーイがやられると、あっさりと悪行超人からの離脱を宣言。その後は正義にも悪にも属さない、一匹狼の超人となる。以降は万太郎の試合会場にたびたび登場し、父・キン肉スグル同様の潜在能力に目を見張りつつ、いつか彼を倒すことで父の代の因縁を払拭しようと目論む。


d.M.p時代にスカーフェイスに命を救われており、彼とはとても仲が良い。

数十年ぶりに開催された超人オリンピック決勝でキン肉万太郎に勝利しチャンピオンベルトをロビン王朝の元へと戻した功績から、ロビンとの仲も無事修復された。


TVアニメ版ではこの決勝戦がラストバトルとなっているため展開が変わり、最後は万太郎のマッスル・グラヴィティを喰らって敗北するという逆の結末となった。しかし、満足する試合が出来たことでキン肉族に対する蟠りが無くなり、父にもその思いが伝わり、仲は修復されている。


「オール超人大進撃」では正義超人軍に自首して捕縛され、仮釈放されたという設定だった。


究極の超人タッグ編』では悪行時間超人・サンダー&ライトニングにの奸計によってこの世から完全に消滅してしまいかねない状況に陥っていた。


必殺技は「マッハパルパライザー」「OLAP(オラップ)」「ビッグベン・エッジ」等。

超人オリンピックの中頃からは、父の技である「タワーブリッジ」や「ロビンスペシャル」も使用する。


当初は、勝利時に格闘家ケビン・ランデルマンのような開脚ジャンプを見せていた。

また、最近は技のあとやアピールの際に武藤敬司のムーブをとることがある。


主な技

ソロマッチ

  • マッハパルパライザー

ケビン版「スクリュー・ドライバー」。相手に回転しながら突撃する。

  • ロイヤル・ストレッチ

ロープ技。ケビン版の超人絞殺刑のような技。

  • OLAP(オラップ)

パロ・スペシャルのリバース技。相手が技をかけられる体勢はパロ・スペシャルと同じだが、技をかける側が相手に背中を向けることでよりダメージを引き上げる。

  • ビッグベン・エッジ

相手を天高く捻り上げ、空中で相手の側面から腕、足、頭をロックした状態で逆さまに固定し、そのままマットに叩きつける大技。新シリーズでは父であるロビンマスクがこの技の前身となると見られる技「ブリテッシュ・スティール・エッジ」を披露している。


超人オリンピックの中頃からは、父の技である「タワーブリッジ」や「ロビンスペシャル」も使用する。ただし若干かけ方が異なる。

タッグマッチ

B-エボリューションズ

  • 戦術-B(サドンインパクト)

スカーフェイスが相手を持ち上げて、水平状態にして相手の首をロープに当て固定。ケビンはスカーの頭を飛び箱のように飛び上がり、相手の背中に勢い良くのしかかる。


ザ・坊ちゃんズ

  • 坊ちゃんズコラボレート・1(プレビーコラボレートワン)

お互いに相手をデスバレーボムで持ち上げ、脳天同士をぶつける。


  • バスターバリエーションPart5

連載時はダブルバスター。元はザ・マシンガンズのツープラトン。


キン肉バスターとOLAPの複合技。


マッスル・スパーク地とビッグベン・エッジの複合技。

容姿

ロビン家伝統の鉄仮面(色はブルー)をかぶっている。キン肉族同様、人前で素顔を晒すことはご法度であるらしく、飲食時も常に装着している。仮面のデザインはロビンマスクと酷似しているが細部に微妙な違いがあり、ケビンの甲冑は全体的に刺々しいデザインをしている。また、左耳にあたる部位に羽根のピアスが付けられている。


を伸ばしており仮面から金髪がはみ出している。また、前髪の一部に赤いメッシュを入れたりモミアゲを伸ばすなどしている。(見えないのに)


鎧の色は、ロビン家の白い甲冑に反する意味を込めての黒。父を始め、ロビン家の当主たちが闘いの中で破損した鎧の断片を集めて作られたものらしい。父と和解後は、仮面と同じブルーに変色している。


背中には大きな蜘蛛の巣の刺青があり、試合で超人を倒す度にその超人が巣の餌食となった姿を追加している。


余談

実は、彼個人は本作が連載開始される以前に特別編『マッスル・リターンズ』にて先行して登場している。幼少期ということもあるが、『キン肉マンⅡ世』自体が構想される以前でもあるためか、現在のデザイン(および性格)とは大幅に異なる。キン肉マン37巻収録に際し、現在の設定に準拠したデザインに全面的に改稿された。


関連キャラクター

ロビンマスク(父)

アリサ・マッキントッシュ(母)

クロエ/ウォーズマン(師)

キン肉万太郎(ライバルでありパートナー)

スカーフェイス(悪行超人時代からの友人)



ウルトラマンゼロ(「レジェンドの息子」「初登場時はグレていた」「父親の弟子に師事」と共通項が多い)

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