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概要

CygamesのスマートフォンRPG『プリンセスコネクト!Re:Dive』のキャラクター。

本作の主人公。ユウキはデフォルトネームであり、実際の名前はプレイヤーが自由に変更できる。ユウキという名前の由来は恐らく、「プリンセスとコネクト」→「姫と結ばれる」→「結姫」だと思われる。

タグとしては「ユウキ」や「騎士くん」なども使用されている。「騎士くん」の由来はユイが(前作から)主人公のことを「騎士クン」と呼んでいることから。

ちなみに最初に「騎士くん」と呼び始めたのはヒヨリであり、それ以来ヒヨリも主人公のことを騎士くんと呼んでいる。

また、ユーザーからも「騎士くん」と呼ばれることが多い他、同じ「きし」という音から、名字呼びのように「岸くん」と呼ばれる事もある。

セリフは基本的に選択肢(無音)だが、アニメーションパートではそこそこ喋る。初期の頃は掛け声や応答程度だったが、近年、具体的にはイベント『新春トゥインクルクライシス!』以降は、はっきりとした内容のセリフをアニメパートにて発することが多くなっている。

ギャルゲーよろしく立ち絵は基本的に表れず、一枚絵やアニメーションの他は限られたシーンでしか立ち絵の姿が描かれない。一枚絵で描かれる際はギャルゲー主人公の王道として目元を隠されて描写されることが多かったが、時間と共に目元も描写される様になった。

なお1ヶ月の間に作中のヒロインら50名以上と仲良くなっているとされるが、こういった時系列上の無理はソーシャルゲーム共通の欠陥なので、気にしてはいけない。

人物

一人称は「僕」。

純朴で紳士的。他人が困っている場合は首を突っ込まずにはいられない性分。それでいて自身が被害を被っても懲りたり不平不満を言うことは基本的になく、この手の主人公にありがちな聖人君主のような器のデカさを有する。

記憶喪失であり、ゲーム冒頭で覇瞳皇帝との戦いに敗れ、なんらかの原因によって記憶が飛んでしまうのだが、エピソード記憶(所謂思い出)だけでなく、なんと習慣や基礎知識を含む意味記憶まで喪失している

そのため序盤のストーリーの描写だけでも文字が読めない(ランドソルの識字率はほぼ100%)、紙幣を食べる、何度も迷子になる、1ヶ月間幼女に世話になる、挙げ句の果てにその幼女に「赤ちゃんみたい」と言われる…など、おおよそ自己投影するに堪えない主人公像が出来上がった。

この「赤ちゃんみたい」というのは今作の主人公の重要なキーワードであり、そのような描写は枚挙に暇がない。

とはいえ物覚えも良く配達などの仕事をこなせるようになるなど、人としての生活習慣の会得にはそれほど時間がかからなかったようであり、約1ヶ月間で%計算までできるようになっている。赤ちゃんのような状態から1ヶ月でここまで成長できるのはある意味凄いのでは、という意見も散見される。メインストーリー第1部開始時点での精神年齢は小学生程度であり、人として最低限の生活能力は獲得している。

精神年齢の幼さ故にエゴというものが無い為か、この手の主人公像を疎む層にも概ね寛容的に見られており、ユーザー達からも主に純粋な子供として扱われている事が多い。

ただし自分以上に社会常識の無いアキノや、自分以上に学術的な分野に疎いスズナなどの前では、普段ほとんど見せない常識人ぶりを発揮し、彼女達に振り回されながらも社会常識や庶民の価値観、基礎的な学術的知識をレクチャーしている。

ちなみにアキノからは毎度の如く騎士として勧誘されているが、いつも断っている。

基本的に片っ端から職種や仕事内容を問わずにバイト応募をする癖があり、そのせいで幾度と無く災いに巻き込まれるのだが、大体の仕事は難なくこなし、何でも人並み程度にはこなせる器用さがある。それもあってか、彼自身が身に着けているスキルも多彩化してきている。

しかし、その配達業務中は相変わらずの迷子っぷりを発揮するといった未熟な面も未だ多く残されている。ちなみに迷子に成りやすいが方向音痴というわけではなく、地図も読めるし方向もわかる。

でも迷子に成りやすい。これは彼の暮らすランドソルが少々複雑な地形をしているというのも理由の一つだが、それだけではないかも?

一方で困っている人を放って置けないかなりのお人好しであると同時、目の前で傷つきそうな人がいれば迷わず身を挺してかばう、向こう見ずで自己犠牲的なところもある。

また上記の幼児退行のせいか、(異性を含めて)他者に遠慮がなく、どんなときでも素直に接し、甘えられる場面では無遠慮に甘える。そのために抱きついたりボディタッチも自然におこなっている。というより、精神年齢からか異性という存在をぼんやりとしか理解できていない節があり、だからこそ女性に対しても遠慮がないと言える。

そのせいで異様に距離感が近く、一部のヒロイン(ユイやマコト等)はその距離感の近さに赤面してしまう事も多い。ただし、事次第では彼が異性を意識することもあるようだ。

ちなみにクウカにはドSと呼ばれているが、意外とその素質はあるようで、恥ずかしがるカスミを変身させて遊んだり、必要に迫られてとは言え、周囲がドン引きしてクウカが悶絶する(伏せ字必須)な台詞を吐いたこともある。

少年らしく、魔法少女や戦隊モノにはかなり興味がある様子。ナナカの魔法少女コレクションを見ている時は、話しかけられない雰囲気を放つほど真剣だった他、魔法少女イベントの時は自分も仲間に加わりたがったり、魔法少女の服を着たがったりしていた。

魔法少女以外にも、イベントの度にヒロインの着ている服を自分も着てみたがる傾向がある。だがこれは女装趣味というより、単に精神年齢が低く好奇心旺盛だからだろうと言われている。

あと周囲の評価曰く、彼は普段はにこやかだが表情に乏しく、表情から感情を読み取るのが一般人より難しいらしい。さらに気配が希薄らしく、背後から普通に近づいてもあまり気づかれず、本人は普通に挨拶したつもりでも不意打ちを仕掛けてしまうことも多い。

メインクエストのストーリーでは特に存在感が薄く、美食殿のメンバーに直接言及されることも少なくなり、まるでシュレディンガーの猫のように、直接言及されるまで居るのか居ないのか、プレイヤー側からは一切推測できないようになってきている。

戦闘力

物語開始当初は一般人にも劣る戦闘力だったが、一部のヒロイン達に戦闘技術を教わったり、模擬戦を重ねたりした事で、都市近郊の弱い魔物程度なら一人で対処できる程度まで成長した。さすがに後述のプリンセスナイトの力を受けたヒロイン達には比肩しうるまでもないが、現在も少しずつ成長している。

剣術は(作中の描写から考察するに)攻撃よりも防御に重点を置く型のようで、自身から攻撃を仕掛ける事は少なく、自分より柔い後衛のヒロインに飛んでくる攻撃を、剣で受け止めたり捌いたりして守る事が多い。

ちなみに指揮官としての才能や、機転は効く方であるため、助言などでヒロインを助けることもしばしば。

特殊能力としてプリンセスナイト』の力を持つ。

これにより他者の能力を大きく引き出すことができる。各ヒロインがユニオンバーストを使えるのも、イリヤが大人の姿で戦えるのもマホが魔法を失敗しないのも、この力によるものである。

この強化する能力はヒロイン以外に使うことも可能であり、枯れた草木や弱った動物を元気にしたり、獣や魔物を強化して暴れさせたり、大気中の精霊を強化することで場の属性を強化して天候を変えるといった芸当も可能。また、強化能力を応用することで、魔法少女に変身できる力を持つ者を半強制的に変身させることも出来るなど応用幅が広い。

また、こちらの戦力では到底かなわない洗脳された味方が襲いかかってきた時にはとっさの機転でコッコロへの強化を失敗したように見せかけながらあちらをこっそり強化し、身体能力の強化に気づかず踏み出した彼女が勢い余って壁に激突して気絶するよう仕向けるという知略にも用いている。

効果範囲と対象は主人公が指定でき、最大効果範囲は数kmにも及ぶ。ただし能力発動すると精神的な疲労とある程度の集中力を伴うようで、長時間・広範囲の使用では消耗が激しい。

またプリンセスナイトの出力は彼の精神力が大きく影響しているようで、精神的な成長と、かつての記憶の想起によって出力が向上してきている。

第2部以降は無印板の自身のプリンセスナイトの力を統合することによって出力は飛躍的に向上し、さらにある一定の条件を満たしたヒロインを「プリンセスフォーム」に変身させる能力も身につけた。こちらも、まだ主人公の精神が幼かった頃は持続時間が短くデメリットも激しかったが、精神が成長した事で持続時間が伸び、デメリットも少なくなった。

ストーリー

メイン

メインストーリー第2部では、とある事情によって精神が再び逆行、さらに幼い状態へなってしまう。言葉はまともに発せず、なんでも口にしてしまうなど赤ちゃん化はより深刻なものとなった。

一方で、ペコリーヌが王宮の宝物庫から持ってきた水晶玉を誤って飲み込んだことがきっかけとなり、新たな能力を発現。ペコリーヌやユイたちをプリンセスフォームという姿に変身させる力を身につけた。

また、プリンセスフォームの能力を使用する際は、一時的だが元の精神状態に戻っている。

第2部第3章ではミツキネネカが共同開発した治療薬を飲んだことで徐々に元の精神状態に近づき、第18話には完全に元の状態へと復活した。

なお薬の作用で眠った際に夢の中でとある人物と出会っており、彼女とあることに関して協力することになった。

イベント

イベント『ミサトサマーエール! 夢追う真夏のナイン』にて、イベントバトル以外で初のプレイアブルキャラクター化を果たす。……当ミニゲーム内の話ではあるが。

ステータスは全能力Bとアヤネの下位互換ながら、スキル「ラッキー」の効果で球の飛距離が伸びやすいのが特徴。ミート面は補強されないためちゃんとボールを捉えられるかが課題といった所か。

イベント『絆、つないで。こころ、結んで。』では、主人公を含む全ての人物がコッコロに関する記憶を失ってしまう事件が発生する。

イベント後編のストーリーでは、紆余曲折を経て事件の元凶と対峙するが、その際は「アニメパート以外では選択肢でしか喋らない」という彼の性質を利用した演出がなされており必見。

またイベント内のワンシーンでは、アニメパート以外でも彼のセリフが用意されおり、ほんの少しではあるがボイスが流れる。

TVアニメ版

「……👍✨」

アニメ「プリンセスコネクト!Re:Dive」においても主人公として登場。名前は「ユウキ」。

第1話の時点で、狼型の魔物に引きずり回される、お金を食べる(原作では紙幣だったが、アニメでは硬貨に変更されている)といった赤ちゃんぶりを披露したが、彼の持つ「プリンセスナイト」の力をここぞという場面で発揮し、窮地を乗り越えるといった主人公気質は健在である。

アニメ版では彼の精神が幼い様子がわかりやすく描写されているため、薪割りの仕事など何かをこなすたびに視聴者から褒められるネタが定番となった。

原作の主人公との最大の違いは、コッコロと共に早い段階で働きに出ていることである。

原作ではランドソルに到着してから1ヶ月ほどの間はコッコロの稼ぎで養ってもらっており、他のヒロインとのキャラストーリーの大半の時系列は、この1ヶ月の間の出来事とされている。

しかしアニメという媒体の都合もあるのだろうが、アニメ版は原作と違い、無差別に女の子たちと恋愛フラグは立ててはおらず、ラッキースケベイベントなども全くなく、基本的には美食殿の他の3人と主に交流をしている。

ただしリトルリリカルのメンバーからは「師匠」として慕われたり、シズルリノからは原作と同様の好意を持たれたり、倒れているのを声をかけて以降エリコから目をつけられたり、アオイからは友達認定されたりと、美食殿以外の女の子から好かれている描写も少なからずある。

アニメ版における「ユウキ」の発音は、どちらかというと名字の「結城」に近いものとなっている。そのためユウキは姓なのか、名前なのかが若干分かりづらいことになっているが、プリコネRの世界観として「名前の部分のみのカタカナ表記で名前」というものがあるため、それに倣った場合、彼の名も「勇樹」などの名前の方の可能性が高い。

セリフもちゃんとあるがとても少なく、それもカタコト気味。原作ではペコリーヌのことを「ペコさん」、コッコロのことは「コッコロちゃん」と呼んでいるが、アニメ版ではカタコト口調に合わせるためか、いずれも呼び捨てになっている。

グランブルーファンタジー

同じCygamesによるゲームグランブルーファンタジーでは、召喚石「プリンセスナイト」として登場。

デフォルトでは彼の後ろ姿が描かれているのみ。

コラボストーリー「蒼空の食卓をともに」の冒頭で行方不明になってしまうため、ストーリー中ではその姿はエンディングの一枚絵まで登場しない。不遇である。

なお、召喚石の効果も女性キャラ限定で能力強化。男性キャラでも能力強化はするが、女性キャラよりも上昇幅は少ない。召喚石を装備する場合(特にメイン)、パーティー編成を考えよう。

Shadowverse

同じCygames製作の対戦型デジタルカードゲーム『Shadowverse』では、プリコネRがテーマの一つとなっているカードパック「アルティメットコロシアム」のアディショナルカードとして参戦した。

カード名プリンセスナイト
種類フォロワー
クラスニュートラル
レアリティゴールドレア
コスト3
進化前攻撃力:3 体力:2
能力ファンファーレファンファーレ を持つフォロワー(プリンセスナイトを除く)」をランダムに1枚、自分のデッキから手札に加える。
進化後攻撃力:5 体力:4
能力進化時 自分のPPを1回復。自分の手札の「ユニオンバースト を持つフォロワー」すべてのユニオンバースト を-2する。
CV阿部敦
収録セットアルティメットコロシアム

※ファンファーレ…手札からPPを支払って場に出たときに発動する能力。

※ユニオンバースト…数字のターンかそれ以降にプレイすると発動する能力。手札にあるとき自分のフォロワーが進化すると-1される。

プリンセスナイト名義で参戦。

ファンファーレ能力でファンファーレ持ちのフォロワーを手札に加えるという一風変わった能力と、『プリンセスナイト』としての力を再現した、ユニオンバースト能力をサポートする進化時能力を持つ。

進化時能力の都合上、やはりユニオンバーストを活用したデッキで使用することになりやすい。

進化時が使えない状況でも、ファンファーレによるサーチ能力もあるため無駄になりにくい。

構築は難しいが、ファンファーレ持ちのフォロワーを絞った確定サーチのデッキ構築を行うことも可能。

主に、ユニオンバーストが強力な猫耳の魔法使い・キャルを確定にしてユニオンバーストを連発するデッキを組まれることが多い。

アンリミテッドルールでは骸の王をサーチして大量展開コンボの布石とする構築が組まれている。

なお後の第19弾「十天覚醒」にて、ユニオンバーストと同じ内容の能力を持つ「奥義」「解放奥義」を持つカードが登場したが、プリンセスナイトはあくまで「ユニオンバースト」が対象であるため、奥義能力のサポートは不可能である。

ボイスももちろん用意されているが、アニメ版と同様シンプルで淡白なセリフ内容となっている。

余談

公式のビジュアルファンブックによると年齢は17歳で身長は165センチ。

日本の17歳男子の平均身長が170センチであるため、すこし小さい方とも言える。

作中では言動もあってか同い年の少女(ペコリーヌクロエジータなど)から年下かと思われることも多い。

成人の女性陣がハイヒールを履いていることもあるため、身長の近い相手でも見下ろされたり目線を合わせるのに背伸びをするといった描写もある。

戦闘指揮がメインという設定などの理由から、主人公ではあるがプレイアブル化はされていない。

しかしストーリー内のイベントバトルでは顔グラフィックやSDキャラと共に主人公が戦闘に参加することがある。配置はコッコロより前で水着ミフユより後ろであることから、中衛の中でもかなり真ん中に近い場所なのだと思われる。

メタなことを言うのであれば、前述のようにヒロイン達がユニオンバーストを使えるのは、主人公の「プリンセスナイト」の力で強化されているためなので、仮に彼をプレイアブル化してしまった場合、彼が倒されて、彼からの力の供給が途絶えてしまったらユニオンバーストが使用できなくなるため、本作の主人公はプレイアブル化できないという事情がある。

また、前述した通り主人公自身の戦闘能力は低いという設定があるうえに、バトル中は常にヒロイン達へ「プリンセスナイト」の力を使っている=一緒に戦っていると言い換えることもできるため、主人公自身をプレイアブル化させて戦わせる理由が特にないという事情もある。

逆に考えると、後述するミニゲームや、外部作品であるShadowverseへ主人公が参戦できた理由は、上述したユニオンバーストに関する細かい設定を考慮しなくて良いからだと考えられる。

ユウキがお金を食べるというネタは公式側からも認知されているのか、前述するアニメ版ではそのシーンが印象的に描写されたり、メインストーリー第2部第5章ではお金を口に咥えることで敵の仕掛けを突破する展開が作られたりする。

夏のストーリーに登場する際はパイナップル柄の水着を着用している。

この水着はコッコロが自身の水着と一緒に買ったものであり、開発チームへのインタビューでは「お母さんが選んで買ってきた服をそのまま着ている感じ」であると語られている。

関連項目

プリンセスコネクト!Re:Dive / 美食殿

ペコリーヌ / コッコロ / キャル…同じギルドに所属。

シェフィ…メインストーリー第2部にて、空から降ってきた彼女を救出したことで謎の幼児退行を起こすことに。第4章以降は同じギルドのメンバーとなった。

サレンディア救護院…ゲーム版での居候先。

セロニムグラブルにおいての中の人繋がり。

上条当麻…中の人繋がりで、同じく記憶喪失となっているキャラ。あとやたらと女の子にフラグを立てるところも同じ(ただし上条さんの場合、男性の知り合いもかなり多い)。

百鬼丸…2019年版どろろにおいては、身体的欠損が原作以上に深く心理的な未熟さをもたらし、年下であるはずのどろろに世話を焼かれており、見た目は青年であるにもかかわらずメンタルが赤ん坊に近かったが、不器用ながらもストーリーの進行に伴い徐々に成長していく点が共通。

岸波白野…何でも望みが叶えられる存在や舞台が電脳世界・中の人が同じで記憶喪失な主人公という共通点がある。ユウキには騎士くんという通称があるが、何の因果か彼の苗字にも『岸(きし)』が入っている。ちなみに、彼の相棒登場キャラ中の人が共通するキャラクターもプリコネにいたりする。

主人公 ソシャゲの主人公 記憶喪失 赤ちゃん

しょーがねーだろ赤ちゃんなんだから…幼児退行後のあまりの奇行の数々をこの一文で表されることも。

前作において

詳しくは騎士くんの項目を参照。

前作の主人公は今作と違い、記憶喪失といった障害は無く途中で記憶を吹っ飛ばされることも無いので、前作の主人公は普通に言葉を話して会話している。また、前作にコッコロはいないとはいえ幼女の世話になるという事態も起きなかった。

Re:Diveでは主人公が前作でヒロインたちと築き上げた人間関係がリセットされているが、一部の登場人物は彼との記憶を覚えており、例として佐々木咲恋(サレン)との幼馴染としての関係は、薄らとボカされた状態ではあるものの引き継がれた形となっている。

また、前作のクライマックスでは主人公の人格データが一時的に喪われてしまうという展開が発生し、その後ミネルヴァによって人格の約99.9%を再構築されるという出来事があったのだが、Re:Diveのメインストーリー第2部第3章におけるミネルヴァのセリフでは、第2部における主人公の赤ちゃん化に関して、前述した99.9%のうちの0.1%の欠落によって性格の違いを引き起こしていたことが明らかになった。その影響で第1部以降はプリンセスナイトのリミッターを解除したことで本来の人格データの相違からいつ消滅してもおかしくない状態となっている(ラビリスタが解除を渋っていたのはそのため)。

また同じ場面では、99.9%を復元したことでミネルヴァは自分が主人公の概念的な母親であると冗談交じりに語っていた。

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