「私の息子は犯罪などしない! 私と同じ、医学の道に進むんだ!!」
CV:橋爪淳
データ
- バイスタンプ:チータープロトバイスタンプ
- 身長:200.8cm
- 体重:86.5kg
- 特色/力:強走力/超瞬発力
概要
第7話「窃盗!?スケボー!?俺はカゲロウ!」より登場。
乃木城病院の院長・前園孝治がチータープロトバイスタンプを用いて生み出した悪魔と上級契約を果たしたチーター型のデッドマン。
既に悪魔獣と一体化して、ギフテクスへと進化している。
チーターの遺伝子情報を会得しており、これまでに確認された個体の中でも随一の走力を誇る。変身者は年相応だがそれを感じさせないパルクールのような身軽な動きを得意とし、リバイスのイーグルゲノムを翻弄するほど。
鋭い爪で対象をすれ違いざまに切り裂く攻撃を得意としている。
しかし、その姿はチーターとは程遠いデザインで、薄い緑色の蜂を思わせる身体となっており、赤いボタンを着けた白いジャケットを羽織っている。
鬼のような真っ赤な人面と斑点模様を有する黄色い頭部、複数の赤い角を生やした両腕を持ち、両肩には進化前の緑色の仮面がある。また、首元に生やした赤い毛をマフラーのように垂らしている。
フェーズ2へと進化したデッドマンではあるが、ずば抜けた走力以外を除けば戦闘力はあまり高いとは言えず、アギレラから「全然使えない」と酷評されている。
尚、既に融合体で登場しているため進化前の個体がどのようなものかは現時点で不明である(一応、特有の仮面は緑色なのでベースが「虫型」ということは確認できる。)。
活躍
- 第7話「窃盗!?スケボー!?俺はカゲロウ!」
既に生み出したデッドマンと上級契約を結びギフテクスへと変貌、フェーズ2へと進化を果たし、学校で問題を起こし停学になった息子の前園仁志を是が非でも医師にすべく、友人と共に窃盗行為を繰り返す仁志を逮捕しようとする警察を次々と襲撃していた。
後日、再度窃盗行為を行い逃走する仁志を守ろうと出現、警察官が怯んだ隙に逃亡を図るもその場にリバイスが駆けつけ、仮面ライダーバイスの突進で逃げ遅れた為交戦を開始。
自慢の速さで繰り出す攻撃でバイスに攻撃する隙を与えず、マンモスゲノムやイーグルゲノムに次々とゲノムチェンジする相手を翻弄し、その場を逃走した。
翌日、父親の行動に嫌気がさし、交番に自首しに来た仁志の行為を許さず襲撃。警官を蹴散らして無理やり仁志を連れて行こうとするも、正体を見抜いた一輝に阻まれ、そのままリバイスと交戦。
一先ず逃亡を図り、乱入してきたエビルにリバイスの連携プレイが崩されかけるも、ヒロミが持ってきたジャッカルバイスタンプを用いてリバイスがジャッカルゲノムにゲノムチェンジ。
自身の速さにも追いつけるスピードを持つ相手に手も足も出なくなり、最期は『ジャッカルスタンピングフィニッシュ』で宿主の孝治と分離され、そのまま爆散した。
チータープロトバイスタンプ
チーター!
サバンナを駆ける高速のランナー「チーター」の力を宿したプロトバイスタンプ。
カラーはチーター部分がイエロー、ボディは深緑になっている。
余談
- 意外にもチーターをモチーフにしたライダー怪人は初であり、複合モチーフだとスーパーヒーロー大戦GPに登場したチーターカタツムリ以来6年ぶりである。
- テレビシリーズに限ると幹部も含めれば、チーターメダルを全て揃えたカザリがチーターを彷彿とさせる姿となるため11年ぶりとなる。
- 劇中ではゲームと医者をモチーフにした仮面ライダーエグゼイド…をモチーフにしたジャッカルゲノムと戦闘した。もしかして「チーター」ってそういう…。
関連タグ
ウマ怪人:病院の院長をやっていた怪人でこちらは人間を怪人にしていた悪党。
島村ジョー:姿が何処となく似ている石ノ森作品のキャラ。高速移動の能力を持つのも共通。
チーターマン:名前が似ているが勿論無関係…とは言えないかもしれない。ゲームをモチーフにしたエグゼイドをモチーフにしたジャッカルゲノムが相手だったため、本当に意識していた可能性が無きにしも非ず。