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名球会の編集履歴2021/10/31 10:45:51 版
編集者:星野聖夜
編集内容:一部の編集ミスを修正。

概要

金田正一が発起人。入会資格を得た選手は自分が一流選手であると示すことができる。但し、入会をするか否かは自由である。

入会資格を得た選手で榎本喜八は創設当初は会員となっていたが、1度も同会会合に参加していないため、脱会扱いになっている。また落合博満は2000本安打は達成したが入会を辞退している。

長らく家庭用ゲームには登場していなかったが、2017年発売の「プロ野球 ファミスタクライマックス」にて女子プロ野球と共に初めて登場した。

入会条件

投手 200勝または250セーブ

打者 2000本安打

ただし日本プロ野球での記録をスタート地点とする。

そして生まれが昭和以降の選手である。(※)

(※当初の入会条件の中に昭和生まれである事が規定されていた為「昭和名球会(しょうわめいきゅうかい)」とも呼ばれていたが、現在は記録と実績で入会資格の条件を満たせば平成生まれも入会が認められる。尚、1926年12月24日(大正15年12月24日)の大正以前に生まれた元選手は入会が認められない。)

入会条件間近の選手

投手は150勝以上または200セーブ以上、打者は1500本安打以上の選手を記載(年齢は満年齢で表記)。

2021年シーズン終了時点

投手

名前所属球団年齢通算記録残り
デニス・サファテ福岡ソフトバンクホークス38歳27勝20敗234セーブ16セーブ
田中将大東北楽天ゴールデンイーグルス33歳181勝90敗3セーブ※119勝
石川雅規東京ヤクルトスワローズ41歳177勝176敗23勝
ダルビッシュ有サンディエゴ・パドレス35歳172勝115敗※228勝
前田健太ミネソタ・ツインズ33歳156勝108敗6セーブ※344勝
涌井秀章東北楽天ゴールデンイーグルス35歳150勝140敗37セーブ50勝

※1 日米通算記録(NPB記録:103勝44敗3セーブ、MLB記録:75勝46敗)。

※2 日米通算記録(NPB記録:93勝38敗、MLB記録:79勝67敗)。

※3 日米通算記録(NPB記録:97勝67敗、MLB記録:59勝41敗6セーブ)。

野手

名前所属球団年齢通算記録残り
中島宏之読売ジャイアンツ39歳1899本101本
松田宣浩福岡ソフトバンクホークス38歳1811本189本
大島洋平中日ドラゴンズ36歳1748本252本
糸井嘉男阪神タイガース40歳1718本282本
中村剛也埼玉西武ライオンズ38歳1644本356本
浅村栄斗東北楽天ゴールデンイーグルス31歳1568本432本
坂口智隆東京ヤクルトスワローズ37歳1514本486本

問題点

投手の登板数の減少に伴い、200勝達成は難しくなっている。

一方、打者の2000本安打はスポーツ科学の発展にともない毎年のように達成者が出ている。

加えて、よく言えば明確、悪く言えば杓子定規的な選出法方のために本来であれば名球会入りにふさわしい名選手が選出されないという問題がある。

これにより、史上最強の助っ人として名高いランディ・バースタフィ・ローズ、WAR値(平凡な選手に比べどれだけ勝利に貢献したかを示す基準)換算では歴代の大投手とひけを取らない三浦大輔などは名球会入りできていない。

また、上原浩治藤川球児などのように、既定のセーブ数・勝利数に達していなくても、勝利数、セーブ数、ホールド数それぞれで優れた記録を保持し、その合計数が200以上になるケースの人物が表彰されておらず、会員の間でも、こうしたケースの元選手たちの扱いを巡って対立が生じている。

名球会の編集履歴2021/10/31 10:45:51 版
編集者:星野聖夜
編集内容:一部の編集ミスを修正。
名球会の編集履歴2021/10/31 10:45:51 版