概要
開催期間:2021年11月17日 20:00〜12月1日 12:59
テーマ曲:『伍越同舟』Tetsu Yamamoto
毎年恒例となったぐだぐだイベントシリーズの第6弾。
参加条件が「ぐだぐだ帝都聖杯奇譚」以来となるハード条件で、Cosmos_in_the_Lostbelt5.5章『地獄界曼荼羅平安京』のクリアが必須となっている。
無血開城が行われず、早く昭和がやってきた1870年の『SAITAMA』が舞台となっている。
あらすじ
今再び、維新の時来たる!
中天に遥か彼方の綺羅星瞬く時、
『SAITAMA』に動乱の嵐が吹き荒れる。
絶対絶命の窮地に陥った一人の男が見た光。
そして、消えたノッブヘッドの謎とは!?
––––「昭和キ神計画」発動!
–––公式サイトより抜粋–––
ある日、突如としてノッブの頭が物理的に消えてしまった。ダ・ヴィンチちゃんによれば、消えたノッブヘッドは1870年の日本にあるという。
いつものように選ばれたサーヴァント達を連れてレイシフトするが、そこに何者かが現れレイシフトに割り込んでしまう。果たして、ノッブの頭は見つかるのか…。
今回の舞台
キ械維新都市SAITAMA
この特異点の歴史では、無血開城ならぬ「流血開城」事件が起こり、江戸も幕府も薩長も尽くが血の海に沈み滅んでしまった。
発端は戊辰戦争の最中に起こった「戊辰聖杯戦争」。召喚されたサーヴァントたちは戦いではなく話し合いで勝者を決めようと史実通りの無血開城をするはずだったが、結託した一部陣営の裏切りの結果、特異点は消滅せず聖杯も5騎のサーヴァントも残ってしまった。
以降、魔術を導入した科学力が急速に発達し、埼玉を新たな首都とした昭和維新真っ只中の日本が誕生。明治と大正をすっ飛ばしたその発達ぶりは某名作RPGに登場する円形都市のよう。
ただし反抗勢力である勤王志士たちが蔓延っており、治安はあまり良くない模様。
登場人物
今回の主役。
主人公たちより早く特異点に来ており、ニュー坂本探偵事務所を設立する。
新サーヴァント。
突如レイシフトに割り込んできた、宇宙出身の選ばれし蘭丸。
厳しいレイシフト条件の中選ばれたキューティー&ジェノサイダー。
生前から蘭丸をよく知る二人だが、様子の異なるXもあっさり受け入れている。
洋装の龍馬に対抗し、欲張りにも2つ目の霊衣を鶴印の服屋で新調してきたダーオカ。ちなみに代金はツケ。武市と接触し昭和勤皇党についてしまうが…。
高杉重工
SAITAMAを支配している軍事複合企業。「つまらない未来を面白く」をモットーとしている。
高杉重工の社長にして聖杯の保持者。昭和勤王党を討ち特異点を解体すべく協力することになる。
新サーヴァント。
巨大な絡繰人形『斬ザブロー』を引き連れた和装の少女。高杉と協力しある人物を追っている。
昭和勤皇党
昭和維新が成った後も尊王攘夷を掲げ暗躍する過激派組織。兵隊として何処からか湧いたキンノブも使役する。
勤王党の首魁。龍馬や以蔵の上司でもあった冷静な男。
武市に心酔する人斬り。天誅対象は猿叫と共に斬り捨てる。
勤皇党に属する、龍馬と瓜二つの冷酷な男。
"天逆鉾"らしき槍を所持し、黒い瘴気のようなもので一部のサーヴァントを暴走させるなど、得体の知れない要注意人物。
その他
いきなり首無しになった今回一番の被害者。レイシフト適合者だったが、流石に弟共々留守番に回った。
ノッブの事態に呆れ気味だったが、他の面子(土方、斎藤、オルタ、老書文、マシュ)共々レイシフト不適合だったため同行せず。
ハマグリ探しに出かけてしまい不在、だったが…。
余談
各陣営のやり取りや関係性が、直近で多くのマスターの情緒を滅茶苦茶にした妖精国のそれに似ていると話題になっており、埼玉・ル・フェ呼びしたり各面子に妖精騎士の名を襲名させるマスターが発生。にわかにではあるが順調にミーム汚染が進行している。
また、新登場したキャラクター達がNPCであることが発表されると、爆死することすらできないと多くのマスターが嘆いた。
関連動画
出雲阿国ver
坂本龍馬ver
関連項目
Fate/GrandOrder Fate/GrandOrderのイベント一覧
翔んで埼玉:もしかしなくてもオマージュ作品
ぐだぐだイベシリーズ
ぐだぐだ邪馬台国←本イベント