※京成電鉄押上線の駅については→京成曳舟駅の記事を参照のこと。
概要
東京都墨田区東向島にある、東武鉄道伊勢崎線(東武スカイツリーライン)・亀戸線の駅(TS04)。
亀戸線は当駅が起点にあたる。
2003年3月からは、東京メトロ半蔵門線へ直通するための分岐線も分岐するようになり、急行・準急はすべて押上駅を経て半蔵門線に直通する(押上止まりとなる上り最終は除く)。なお浅草駅には普通・区間急行・区間準急を利用することになる。
駅構造
3面5線の高架駅。東武スカイツリーラインは島式ホーム2面4線で、浅草駅発着の普通(区間急行、区間準急も含む)と、半蔵門線からの急行・準急とが同一ホームで乗り換えられる。ホーム有効長は20m車10両分で、1990年までは当駅折り返しが存在した。
亀戸線は単式ホーム1面1線で、これのみホーム有効長は20m車2両分。
のりば | 路線 | 方向 | 行き先 | 備考 |
---|---|---|---|---|
1・2 | 東武スカイツリーライン | 下り | 北千住・春日部・久喜・南栗橋方面 | 1番線は待避線 |
3・4 | 東武スカイツリーライン | 上り | 浅草行き | 4番線は待避線 |
半蔵門線直通 | 南行 | 大手町・渋谷、(東急田園都市線)長津田方面 | 〃 | |
5 | 亀戸線 | 下り | 亀戸行き | 早朝1本のみ4番線発 |
5番線では、発車メロディ「Passenger」を流している。
利用状況
2020年度の一日平均乗降人員は22,744人で(乗り換え利用客は含まれていない)、東武スカイツリーライン(ここでは久喜駅まで)の急行停車駅としては和戸駅に次いで乗降人員が少ないものの、2003年に半蔵門線との直通運転が開始されてからは毎年乗降人員が増加している。
近年の一日平均乗降・乗車人員の推移は下表の通り。
年度 | 乗降人員 | 伊勢崎線の乗車人員 | 亀戸線の乗車人員 |
---|---|---|---|
1998年(平成10年) | 18,779 | 6,016 | 3,110 |
1999年(平成11年) | 18,136 | 5,803 | 2,986 |
2000年(平成12年) | 17,694 | 5,652 | 2,904 |
2001年(平成13年) | 16,845 | 5,353 | 3,019 |
2002年(平成14年) | 16,659 | 5,326 | 2,940 |
2003年(平成15年) | 17,837 | 5,243 | 2,615 |
2004年(平成16年) | 18,226 | 5,395 | 2,512 |
2005年(平成17年) | 18,331 | 5,427 | 2,463 |
2006年(平成18年) | 18,999 | 5,449 | 2,466 |
2007年(平成19年) | 19,995 | 7,689 | 2,410 |
2008年(平成20年) | 20,994 | 8,151 | 2,414 |
2009年(平成21年) | 21,862 | 8,573 | 2,422 |
2010年(平成22年) | 23,152 | 9,085 | 2,532 |
2011年(平成23年) | 23,244 | 9,142 | 2,404 |
2012年(平成24年) | 24,135 | 9,369 | 2,413 |
2013年(平成25年) | 24,645 | 9,649 | 2,463 |
2014年(平成26年) | 24,668 | 9,739 | 2,410 |
2015年(平成27年) | 25,295 | 10,035 | 2,457 |
2016年(平成28年) | 26,001 | 10,413 | 2,383 |
2017年(平成29年) | 27,559 | 11,071 | 2,507 |
2018年(平成30年) | 28,623 | ||
2019年(令和元年) | 29,498 | ||
2020年(令和2年) | 22,744 |
隣の駅
特急停車駅については『けごん』『きぬ(列車)』『りょうもう』『スカイツリーライナー』の記事を参照。