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シールズドラモン

しーるずどらもん

バンダイの育成バトルゲーム『デジタルモンスター』に登場するデジモンの一種でメイン画像の左側のキャラクター。

データ

公式設定

世代成熟期
タイプサイボーグ型
属性ウィルス
必殺技デスビハインド・スカウターモノアイ

概要

コマンドラモン100体をふるいに掛ける特殊選抜試験「セレクション-D」を合格した1体のみ進化することが出来るといわれているサイボーグ型デジモン。

目視で捕らえることが不可能に近い速度での移動が可能であり、迷彩機能や銃などを装備していた進化前とは打って変わって、装備品はナイフ一本だけで後は体術のみで「目標」を仕留める能力を持ち、主に暗殺を任務としている。

必殺技は『スカウターモノアイ』で一瞬のうちに相手の急所を計測し、その急所に極限まで研いだナイフを突き刺す強烈な一撃『デスビハインド』

アニメでの活躍

デジモンクロスウォーズ&悪のデスジェネラルと七つの王国

デジモンアニメシリーズでは、今作が初登場となる。第一話のタイキが見た夢の中でタンクモンライノモンミサイモンマンモンミノタルモンバルブモントループモンらと共にバグラ軍の雑兵として登場。シャウトモンX4「スリービクトライズ」で他の雑兵諸共消し飛ばされた。その後も第38~39話にてスプラッシュモンが作り出したドリッピンが動かしている作り物や第54話にて本物が最終決戦の人間界にも登場している。

デジモンゴーストゲーム

「neun・neun・zwei(992)」

「まだ…たかが…1000……。数を増やす……誰でも良い…数を……。数だけが大事だ……」

CV:神奈延年

第13話に登場。

セレクション-D所属の暗殺デジモンで額へのナイフ投擲で必ず一撃でターゲットを仕留める。その危険性から『デア・シャルフリヒター(ドイツ語で処刑人)』と呼ばれ、デジタルワールドでも都市伝説として恐れられていた。

その目的はキルスコアを増やすこと。誰の指令を受けた訳でなく個人で無差別に暗殺を行い、ただ殺害数を増やせれば誰でも良いという危険思想の持ち主で、人間の世界における「無差別大量殺人鬼」そのもの

物語のスタート時点で991体のデジモンを殺害しており、そこからゴリモンサラマンダモンフライモンモノドラモン2体と成長期アーマー体を問わず順調にキルスコアを稼いでいく。

そして1000体目のターゲットとして着物を物色しに来たジェリーモンを襲撃するが、囮としてジェリーモンを尾行していた達に包囲され戦闘になる。

高い戦闘能力でガンマモン達を圧倒し、新たにガンマモンを標的に定めるが、それを庇ったボコモン先生の方を死に至らしめる。

所が、その慟哭で暴走したガンマモンがグルスガンマモンに進化してしまう。

結果そのまま手も足も出ず捕らえられ、自分の目的を自白させられた後に『デッドエンドスキュアー』で頭部を貫かれ死亡。

無意味な殺意のまま他者に強いてきた「殺戮と死」を自身も受けると言う因果応報な最期を迎えた。

この回でゴーストゲーム初の死者が出ることになった。

漫画での活躍

削除部隊の一体。コマンドラモン100体の中から選抜されたエリートらしい。

ピッコロモンの住むパタモンの村を襲撃し、トコモンを人質に取っただけでなく、ナイフをピッコロモンに突き立てて「妖聖様の骨つき肉」と罵る卑怯なデジモンだが、ツルギの怒りのデジソウルに呼応したアグモンのベビーバーナーを受けて自分がトカゲの丸焼きになって敗れるという因果応報の末路を迎えた。