概要
1947年3月15日に王子区と滝野川区の合併で発足。人口約33万人。
23区最強の限界集落
北区は23区一の高齢者率で知られる限界集落である。
他には荒川区や足立区もそう呼ばれることがあるが、これら二区は近年人口増加により若い層の住人も増えてきているため近年その定義は薄れている。
一方北区は依然として変化を拒む高齢者層に政治の決定権が集中している保守的な土地柄で、高齢者票があまりに強すぎて日本共産党からしか対立候補が出馬してこないという事実上の翼賛体制になっている。
現区長も2019年現在84歳と高齢(石原慎太郎の政界引退年齢よりも上)である。
それゆえ上記二区と違って人口はほとんど若年層が入って来ず現在進行形で減少傾向にある文字通り23区一の限界集落と化している。
そのせいか都内では分煙や禁煙が騒がれ有言実行が進んでいる中、北区議会は区内の大規模ターミナル駅である田端駅・王子駅・赤羽駅の三駅を駅前の喫煙所を分煙対策もしないまま現在も放置。
北区の駅
JRの車両基地を多数抱えており、23区内で最もJR線駅が多い区。上述した通り駅前喫煙所が放置されている駅だらけである。
豊島区との結びつきが強い一方、日中全ての東北本線が荒川区のみを通過し上野駅に停まる関係上、同じく隣り合ってるはずの荒川・足立区とつながりは田端を除き非常に薄く、むしろ隣り合っていない台東区との結びつきの方が強いという奇妙な特徴を持つ。
東北本線が同じルートを共有しているため、人身事故を起こされたり侵入されるだけでさいたま市民ごと殺すことが出来る踏切が東十条~王子間にあることが問題になっているが未だ放置状態である。
乗換駅
単独駅
尾久駅、上中里駅、東十条駅、十条駅、北赤羽駅、浮間舟渡駅※(JR線)
梶原停留所、栄町停留所、飛鳥山停留所、滝野川一丁目停留所、西ヶ原四丁目停留所(都電荒川線)
※板橋区を跨いでいる。
主な出身者
- 江口洋介
- KAZUMA/遠藤一馬(SIAMSHADE) 王子出身
- 児玉清 滝野川出身
- 中丸雄一(KAT-TUN) 赤羽出身
- 倍賞千恵子 滝野川出身
- 林原めぐみ
- 深田恭子
- 古舘伊知郎
- 宮本浩次(エレファントカシマシ) 赤羽台出身
- やなせたかし 滝野川出身
- 吉井和哉(THEYELLOWMONKEY) 上十条出身