概要
概要にあるように大層な名前ではあるが、由来は同駅が所在する王子と、その北方の神谷という2つの地名を合体させただけの、白金高輪や清澄白河両駅と同じ形式だが、港区にある日比谷線の神谷町駅との区別も図られている。都営バスに北区神谷町というバス停が、当駅北側、環七通りと北本通りの交点にあるが、これも同様の理由で自治体名をかぶせた形(港区のバス停は神谷町駅前)。
海抜1.7mと低地帯に駅があるため、出口は越中島駅や南砂町駅でも見られる洪水防止の段差が設けられた形状となっている。
出口は通常の3ヶ所とエレベーター専用出口の計4ヶ所。
西側の1番出口は団地が建ち並ぶ他、割と大きな規模の文教堂とGEOがある。その他にはレストランのジョナサンや藍屋など。
東側の2番出口の方はというと秋葉原にあると話題になった黒い吉野家がある。しかも駅を出て本当にすぐのため秋葉原よりもアクセスしやすい。
3番出口は自転車駐車場の近くに位置するが現在は工事中。
乗り入れてくるバスは、1日2往復の【王30】が東武バスセントラルである他は都営バスのみで、【王30・40・41・45・49・55・57・78】が停車する王子5丁目停留所が該当する。
特に【王40・57】は王子駅からだとかなり不便な場所に発着するためこちらから行った方が乗りやすい。
その他、付近に王子検車区があるため、当駅止まりの便も存在する。
前述した港区の神谷町駅とはかなり離れており、さらに土地鑑がないと乗り換えは非常に不便ではあるが、土地勘があれば神谷町から六本木一丁目まで歩いて南北線一本で行き来できる。
駅構造
相対式ホーム二面二線の地下駅(B3F)。
停車駅
【B線】王子駅(N16) - 王子神谷駅 - 志茂駅(N18)【A線】