概要
元々は、ソーシャルゲーム「アイドルマスターシンデレラガールズ」に登場するアイドルの中で、身長が142cmの3人で構成されたトリオユニット名。
Pixivでは前記の3人が登場している絵のタグとして用いられている。
ユニット名が登場するより前は、142cmがタグとして使用されていた。
組み合わせが可愛いかつ142cmという理由でじわじわと人気を挙げていったトリオで、これまで公式で面識は無かったが、ライバルユニットとして多くの新ユニットが誕生した第1回ドリームLIVEフェスティバル(2013年6月)でカワイイボクと142'sが登場した。と言っても喋っているのは幸子だけのようだが…。
なおユニット名後半の読みについては、ボイス付きで登場する機会がなく、長い間不明であり、プロデューサー間では各々「ひゃくよんじゅうにず」や「いちよんにず」、「いっしょにず」などと自由に読んでいた。だが、2020年9月に開催されるデレステのイベント「オレンジタイム」の予告にて、「いちよんにーず」で確定した。
登場からなんと7年目の真実である。
また、名前の意味は「カワイイボクと」「142`s」と誤解していた人(輝子と小梅)がいたが、「カワイイ」「ボクと142`s」と幸子が明言している。
3人の共通点
この3人は身長以外にも共通点が多い。
- 強烈な個性
かたや自称カワイイいじられアイドル、かたや保護欲かきたてられるホラーアイドル、
かたや特訓で大化けするヘビメタキノコアイドルと、これでもかというほど強い個性を持った3人である。
- 高い人気
pixivタグ登録数から見ても、幸子:4603、小梅:2956、輝子:1119と多くのイラストが投稿されている
さらに第2回シンデレラガール選抜総選挙では、幸子:4位(Cu1位)、小梅:10位(Co6位)、輝子:12位(Pa1位)と、3人とも大健闘している。
また細かいところでは
- Cute・Cool・Passionと3属性そろっている
- 3人とも左利き
- 学校生活やオフの友達関係を想像し辛い
などが挙げられる。
また、全員がプロダクションマッチフェスティバルの上位報酬になったことがあるという珍しい共通点もある。
CVに関してはCM4期生の幸子(CV:竹達彩奈)が2013年5月の新SR、CM5期生の小梅(CV:桜咲千依)が同年6月の新SRから順次実装された。輝子は同年11月に公開された2周年記念PVに5期生までのパッション勢や市原仁奈と共に出演していたことから登場が期待されていたが、2014年1月末開始のガチャでボイス付きSR(CV:松田颯水)が登場し、更に同年2月にはめでたくCM6期生に抜擢された。
これにより、本ユニットは全員がCDデビューを果たしたことになる。
初登場以来二次創作では人気が根強い組み合わせだったにも関わらず、長らく公式で絡みがなかった3人だが、後述のようにアニメ放映前の14年末から公式での絡みが一気に増えており、公式側でも一個のユニットとしての扱いが確立された模様。
幻想公演 栄光のシュヴァリエ
にて全く同じ3人で闇のアンデッドとして出演している(小梅→マミー、輝子→ヴァンパイア、幸子→ミミック(?))。ただしストーリーが付いてからのLIVEツアーカーニバルのユニットは基本的にその時限りなので恐らくこの名前での出演は今回限りとなるであろう。
シンデレラガールズ劇場
第一巻単行本描き下ろしの「ボクのチェックは厳しいですよ!」に登場。
単行本収録話のチェックを行う幸子が、様々な自分の痴態が描かれた回を単行本ではボツにしてもらおうと「NG」の箱に放り込むも
物陰で潜んでいた小梅・輝子らの手によって「空を飛ぶ時の恐怖の表情がかわいい」「水をかぶってもめげない所がメタル」と評され、勝手に「OK」の箱に移され無事収録されてしまう。
(なお、本当に収録範囲内の中で単行本未収録の話は存在しない。旧24話ですらカバー袖に収録されている。)
第二巻単行本描き下ろしの「さがしてみよう」にも登場。
単行本用の写真を選ぶ小梅に幸子が写真を差し出すが…?
その後、幸子が[自称・セクシーギャル]として登場した第525話「ピトォ…」にて劇場本編にも三人揃って出演。
相変わらず尖った個性の二人を前に幸子のリアクションが輝く一話となっている。
第三巻ではなんと三人揃って初期衣装で表紙に抜擢された。
後述する[自称・美人の湯]輿水幸子の登場に併せて更新された第599話「えっ?…えっ!?」でも三人で出演。三人と一人の仲の良い様子が描かれた。
第七巻単行本描き下ろし「たまには…いいです」にも出演。単行本の収録話チェック(525話や599話の写真があるあたり、おそらく第五巻範囲)で、第一巻の幸子ならボツにしていた回もOKを出していた幸子を意外に思う二人だが…。
第1075話では、幸子の写真を撮影するもなかなかいいものが撮れない小梅と輝子のエピソードが登場。またも幸子のリアクション回となった。
第1190話においてはインディヴィジュアルズの森久保乃々、早坂美玲と共に登場。小梅の回想にて仕事の休憩時間に肝試しをしたことが語られた。
第1262話では、プロデューサーとイヤホンを半分こして音楽を共有しようとする輝子の半分この仕方の考察で二人と乃々が代役として出演している。
第1406話はプロデューサーへのチョコの「あーん」をチョコへのキスの振りまで含めて完遂した幸子の武勇伝を二人が聞いている。
アニメ版47回Aのオリジナル『教えて! 幸子先生』では幸子が小梅に勉強を教えてあげており、わかりやすい説明を褒められて幸子先生にお任せと得意げな幸子に輝子と紗枝が便乗して問題を差し出すが、年上の二人の勉強は幸子にとって見たこともないものでわかるはずもなく……。
マジックアワー
アニメ第八話の放送後に配信されたマジックアワーにて初の声付きでの三人共演を果たす。
『ライブやバラエティでも人気の輿水幸子ちゃんと、みんなお揃い142センチでお馴染みの白坂小梅ちゃん、星輝子ちゃん』という紹介をされている。小梅もドラマで主役を演じているようだが、それでも特筆される程度にはメンバー内では幸子のメディア露出が特に多い模様。
放送中は小梅と輝子が幸子を驚かし続け、その個性、もといアクの強さにはパーソナリティの川島瑞樹も感服していた。
[自称・美人の湯]輿水幸子
2015年10月末に更新された「紅葉ゆらめく♪ くつろぎ温泉ガチャ」に登場したSR[自称・美人の湯]輿水幸子の背景に小梅と輝子が登場。意外にもカード絵では初となる三人共演が実現した。
スターライトステージ
「Full Metal Soul」
星輝子がメインとなる『スターライトステージ』(以降デレステとする)のストーリーコミュ第32話「Full Metal Soul」では、脇山珠美、浜口あやめらを加えた5人でストーリーに登場。輝子がメタルの魂を伝えるために全員にフェイスペイントを施し、怒りをパワーに変える彼女の「メタル」を披露するコミュである。輝子の意図をいち早く察してほくそ笑む小梅や、「本音を喋ってしまうキノコ」を食べさせられて本音をシャウトするもそれがただのエリンギだと後から告げられて絶望する幸子など、フルボイスで3人の濃厚な関係性の一端を垣間見ることができる。なお、デレステで3人が絡むのはこれが初。
Lunatic Show
2017年1月、『スターライトステージ』のイベント「Lunatic Show」にも登場。輝子と小梅に幸子、幸子が組んでいるユニットKBYDの小早川紗枝、姫川友紀が加わる形でKBKYZD(仮)を結成、フェスに挑むこととなる。
カワイイ鍋と142's
2019年1月29日に営業コミュが追加。仕事終わりに旅館で鍋を囲む3人とプロデューサーの姿が描かれた。
カワイイを探す142's
2020年7月10日に営業コミュが追加。142繋がりの新メンバーを探すために外国に来たが、キノコとホラーだったため、幸子は可愛くないものは認めないと拒否。上記の誤解を受けていた二人がユニット名の本当の由来を知る。
オレンジタイム
アタポン形式イベント『オレンジタイム』が開催された。古豪ユニットの初楽曲ということで大いに話題になった。
[ミステリアス・パイリアス]星輝子
2021年12月4日に更新された「想いつながる 煌めく聖夜のプレゼントガシャ」に登場したSSR[ミステリアス・パイリアス]星輝子の背景に幸子と小梅が登場。アンダーザデスクの乃々と佐久間まゆも背景に登場しており、142'sとアンダーザデスクの共演は地味にこれが初めて。
シンデレラガールズ劇場わいど☆
2018年7月9日の23話で初登場だが、この回は美玲の回想シーンに登場するのみ。美玲の新SSR[モンスター・パーティー!]を題材にしたもので、小梅のお化け屋敷にまつわる怖い話を二人が美玲・乃々と一緒に聴いていた。些細なシーンだが、実は142`sとインディヴィジュアルズがゲーム内で共演した最初の出来事でもある。
2018年10月4日の50話はハロウィンの夜に幸子を追いかけまわすインディヴィジュアルズと謎のお化けの仮装の回。このお化けが小梅じゃないかという話もあったが、劇場のアイドル検索で引っ掛からないため、真偽は謎のままである。
正式に142's三人で会話したのはそれから2年経った2020年9月20日の304話が初めて。ちなみに本話は若干ながら『オレンジタイム』のコミュのネタバレを含むので、イベントコミュ1話「仲間の絆と142's」を見終えてから読むのをオススメする。
2021年3月30日の374話はフェス限定SSR[アブナイオトモダチ]白坂小梅の実装に合わせ、作中で撮ったイメージムービーについて小梅が二人に語っている。話の中のイメージは殺人鬼が小梅、追われる役が幸子、助けに来るもやられている仲間が輝子。
ちなみに374話での共演直後、3月31日よりモバマスのイベント「ゾンビガールズサガ 11人の伝説のアイドル」で幸子が主役で出演、4月6日には輝子が「徒花ネクロマンシー」のカバーを歌唱、4月10日にはモバマスの第45回アイドルLIVEロワイヤルでカワイイボクと142'sが3年ぶりにライバルユニットで登場、そして4月16日に小梅が「大河よ共に泣いてくれ」のカバーを歌唱と、ホラー・ゾンビ関連で一気に142'sの供給が来た2週間となった。
2021年12月4日の465話は先述のSSR輝子を題材としたもの。「アイドル対抗カワイイ雪合戦対決」なのだが相手が炎陣では142's&アンダーザデスク側も本気で行かざるを得なくなる。輝子がぼっちモードで一瞬気配を消してからの奇襲を仕掛けてからは完全に熱が入ってしまい、カワイイから離れて行ってしまった。
ちなみに4コマ目をよく見ると小梅に向かっていた雪玉が空中で跳ね返る描写があるのだが……あの子も参戦していたのだろうか。
これら以外ではデレぽにて何度か3人の会話が投稿されている。