ピクシブ百科事典は2023年6月13日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

トキオカ・リュウイチの編集履歴

2022-03-21 18:14:55 バージョン

トキオカ・リュウイチ

ときおかりゅういち

ウルトラマントリガーエピソードZの登場人物

演:中村優一

概要

ウルトラマントリガーエピソードZの登場人物にして、GUTS-SELECT隊長代理。


超古代文明専門の考古学者で、シズマ・ミツクニからの信頼も厚く、ヒジリ・アキトにとっては師匠にあたる人物。


自ら率先して前線に立ち仲間を助ける勇敢な人物。

温厚な一面もあり、部下たちに対しても敬語で接する等物腰柔らかな印象も受ける(自分があくまで代理職であることを自覚しているからなのかもしれないが)。マナカ・ケンゴや別の宇宙から来たナツカワ・ハルキともすぐに打ち解けるなど人望も厚い様子だったが、物語中盤にセレブロに寄生されたゼットの光弾の直撃を喰らい、生死不明となってしまう……。


余談

演じる中村氏はかつて『仮面ライダー響鬼』で桐矢京介、『仮面ライダー電王』で桜井侑斗/仮面ライダーゼロノスを演じたことで有名で、ウルトラシリーズには初出演となる。


関連タグ

ウルトラマントリガーエピソードZ





































































































































ネタバレ注意






































まさかの正体


その正体はかつてユザレと共に戦っていた超古代文明人「ザビルという地球星警護団の科学者であり、ライラー達の真の指導者であった。


かつて彼は闇の巨人襲来に際して、光の力を利用した神器を作ろうとしていたが間に合わず、多くの同胞たちを失った上にユザレまでもが消滅してしまい、その中で闇の巨人を(本人曰く「いとも簡単に」)封印したトリガーの姿を目の当たりにしたことで、「同胞たちの死は無意味だった」と悲嘆に暮れ、その中で「自分たち(人類)が光になればいい」という考えに至り、歪んだ感情で光を渇望するようになった。

そこで闇の巨人はいずれ復活すると見越していた彼はこの出来事を石板に記した。


これこそがトリガー本編に登場するアキトが研究していた石板である


その後、気が遠くなるような年月を経て、シズマ・ミツクニに近づいて信頼を得た上でトリガー復活のお膳立てを行い、闇の三巨人を滅ぼさせ、エタニティコアを安定させて光を奪うという計画を立てた。そして、「コアから分離したトリガーが光を失う」可能性を予期していた彼はセレブロと結託してウルトラマンゼットを『トリガー』の世界に誘う事で保険をかけ、GUTS-SELECTという組織そのものを利用していたのである。


つまり、アブソリューティアンキリエル人の介入と言ったイレギュラーはあれど、人類と闇の巨人たちの戦いと結末はほとんどが彼の策略によるものだった

上記のセレブロからの攻撃も互いに結託した上で行った芝居だったのである。


しかも彼は3000万年生きていたと言うとんでもない長寿。

超古代人が元々長寿な種族だったのか、それとも何らかの特殊な方法で生きながらえていたのかは不明だが、3000万年前と現在とで容姿が全く変わっていなかったことから、少なくとも肉体の老化は止まっていたか著しく遅くなっていたであろうことは推察できる。


なお、トリガーの光を奪うことに固執していたのはマナカ・ケンゴが光の化身である(=人間ではない)ために、彼の「人類自らの手で地球を守れなければ意味がない」という思想と相反する存在であったためである。


また、本性を現してからは、言動もそれまでの紳士的なものから一転して「自らが光になる」ことに固執する傲慢で狂気じみた物に変貌している。


ハルキに寄生したセレブロを経由してエンシェントスパークレンスとトリガーの力が宿る3本のGUTSハイパーキー、そしてGUTSスパークレンスを手に入れた彼は「ルルイエ・ク・ライラー(希望と光)という呪文と共に儀式を始め、他のライラーたちを取り込み、高笑いをしながらエンシェントスパークレンスでイーヴィルトリガーへと変貌を遂げたのであった。


その後の活躍はイーヴィルトリガーの項目を参照。



真の余談

予告の段階で視聴者からは既に「イーヴィルトリガーと何か関係があるのではないか」と怪しまれており、予想通りイーヴィルトリガーの変身者だったわけだが、超古代人本人にしてトリガーの一連の事件の黒幕の一人という、まさかの実態に驚かされたファンも少なくない。


とは言え、全部が全部彼の想定内だったかと言われれば疑問符がつく。

そもそもザビルが利用したTPUGUTS-SELECT自体、別次元ネオフロンティアスペースの住人だったミツクニの来訪によって誕生したイレギュラー中のイレギュラーである。仮にミツクニが来なければこれらは当然存在しなかった為、その場合はより直接的な手段に出ていた可能性が高い。

また、ミツクニが周囲にどこまでネオフロンティアスペースの歴史の詳細を伝えているかは不明だが、一連の描写から判断して、こちら側と同じく「超古代文明」が存在し、そこから復活した闇の勢力との戦いが起きた事はほとんど明かしていない節があり、イーヴィルティガの事件も同様と思われる。

もし、ザビルがマサキ・ケイゴと彼の犯した過ちを知らされていれば、自身の野望を思いとどまるまでは行かずとも、少なくとも「暴走」の可能性を考慮くらいはしたかもしれないが、あの計画の顛末を顧みるとそれでも成功の確率は怪しく、こればかりは神のみぞ知るところだろう。


今作で中村氏はイーヴィルトリガーへと変身した為、悪役ではあるがウルトラマンと仮面ライダーを両方演じた俳優の一人となった


真の関連タグ

マサキ・ケイゴネオフロンティアスペースにおいて、同じく「力」・「光」を求めて歪んだ野望を抱き、光の巨人とは異なる存在へと変身した人物。こちらは超古代文明人の遺伝子を受け継ぐ末裔だが、防衛組織の人間を利用して暗躍するなど共通点が多く、ザビルは彼の立ち位置を担っていた。


ゴンドウ・キハチ:上述のマサキの事件の影響で立ち上がった計画を進めた人物で、こちらもマサキに負けず劣らず共通点が多い。


超古代人ヌーク親子:ネオフロンティアスペースの方で3000万年生きていた超古代人。


スラン星人クワイラ:同じく己の野望の為に防衛チームに接触して彼らの力を利用した宇宙人。

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました