リッキー・ゴールドツイカー「おう!」
『回せー!』
『オーーレンジャー!』
ゾックス「ほい!」
(『オーレ!』)
ゾックス「ほい!」
(『オーレ!』)
カシワモチワルド「ダンス···なぜ今···」
(『オーレ!オーレ!オーレ!』)
ゾックス「ほいーーー!」
『ヨーソロー!チョーーリキにレボリューション!』
ゾックス、リッキー「熱血超力!オーレン!フォームだ!!ワタァ!!」
介人「えっ···キャラ変?」
概要
リッキーと一体化し、オーレンジャーの力を宿した派生形態。フォームチェンジ時にはギアダリンガーをマラカスやタンバリンのように振りながら、フラメンコのような舞を踊る。
額にはオーレンジャーの作品番号「19」に、オーレッドを模した星の記号が加えられたシンボル、肩と腰にはキングレンジャーの鎧のような青い装飾、胸部には頭部同様の星型シンボル、バックルからはオーレンジャー5人のシンボルが加えられた前垂れが現れる(なおオーレンジャーの名乗りとは順番が違っている)。
強いパンチ力を有し、「うぉあたぁ!」「うわたたた」などと連呼しての、怒涛の連打による徒手空拳を得意とする(オーレンジャー自体が全員格闘技の達人である。)
必殺技はピラミッドのエフェクトを出現させ、ワームホールから巨大な自身の拳で敵を叩き潰す「ツーカイザー・超力スターナックル」。
余談
変身時の踊りはエジプト壁画をモチーフにしており、常に体を相手側に向け踊る点が顔を含み体が横向きに描かれるエジプト壁画の特徴と一致する。
見た目はキングレンジャーの要素が強いが、エジプト風の変身音はキングピラミッダー(エジプトのピラミッドがモチーフ)、肩の部分の造形や全体の青いカラーリングはオーレンジャーロボ、頭部の星マークや格闘技を主体として戦う点はレッドパンチャー、胸部に星マークがあるのはオーブロッカーと、他のゼンカイジャーに登場する戦士の例に漏れず戦隊ロボもモチーフに入っていると思われる。
何故かこのフォームだけ長らくOP映像で登場していなかったが、第18カイからシンケンフォームと入れ替わる形で登場。ツーカイオーは変わらず両形態が登場している。
ちなみに派生形態も含めた変身に使われるセンタイギアの中では国際的な組織に属している戦隊の力を使うのはこのフォームだけである。
なお、元ネタになったオーレンジャーとゴーカイジャーにはオーレバズーカがゴーカイガレオンバスターの元になったという接点がある。
また、敵組織のマシン帝国バラノイアにて関智一氏が敵役で出演したことを考えると、敵役のCVが敵であるオーレンジャーを模したフォームを使用するアイテムのCVを担当しているのはなにか皮肉か縁のようなものを感じさせる。(またオーレンジャーは関智一氏がスーパー戦隊シリーズで最初に出演した作品でもある。)
韓国版では、形態名はそのまま"오렌 폼"(オーレンフォーム)だが、ギアダリンガーの音声は"지오레인저"(ジオレンジャー)と2つの作品が合わさっている。これは米版パワレンが黎明期だった当時後者のみが放送されていたからである。
関連タグ
バトルフランス:変身にエジプト要素があるが、戦い方はカンフー的な要素をもつ拳法であるといった1人の戦士で国がひとつにまとまっていない繋がり。