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魂斗羅の編集履歴

2022-04-07 20:44:11 バージョン

魂斗羅

こんとら

コナミデジタルエンタテインメントから発売されたSFアクションゲームシリーズ

“魂斗羅(コントラ)”とは、

熱い斗魂とゲリラ戦術の素質を

先天的に合わせ持つ、

最強の闘士の呼称である。


概要

コナミが発売したSFアクションシューティングゲーム。

海兵隊に所属する二人の”魂斗羅”、ビル・ライザー上等兵とランス・ビーン上等兵が、エイリアンに操られ人類絶滅を企む悪の軍隊「レッドファルコン」に立ち向かうというもの。


八方向に撃ち分けられるショットを駆使し、四方八方から現れる敵を迎撃・殲滅するという爽快なプレイスタイル、ステージを横から見たサイドビューステージと、上から見たトップビューステージが存在することが大きな特徴。


シリーズ初期は露骨な洋画パロディが目立っていたものの、作品を重ねるごとに「ミサイルに掴まって空を飛ぶほどの身体能力を持つ一方、ザコの体当たり一発で即死する魂斗羅」「グロテスクかつありえない攻撃を仕掛けてくるエイリアン」など独自要素が強調されていき、硬派な作風ながらバカゲーと評されることもある。


第一作はアーケードゲームだがファミコンで初の移植がなされたほか、スーパーファミコンプレイステーション2など、さまざまな機種でシリーズ作品が発売された。


魂斗羅

全てはここから始まった「魂斗羅」

スーパー魂斗羅

そしてその戦いはさらに発展し「SUPER魂斗羅」

魂斗羅スピリッツ

やがて戦いは16ビットの世界へ「魂斗羅スピリッツ

魂斗羅ザ・ハードコア

外伝的作品である「魂斗羅ザ・ハードコア

真魂斗羅

PS2へ舞台を移した「真魂斗羅」

ネオコントラ

トップビューのみで構成された「ネオコントラ」

魂斗羅デュアルスピリッツ

ついには2画面ぶち抜きでの争いとなった「魂斗羅DS」

魂斗羅Rebirth

ハードパワーを活かした新たな演出で生まれ変わった「魂斗羅ReBirth」

Hard Corps: Uprising

ザ・ハードコアの流れを汲み、HDへ移行した「Hard Corps: Uprising」


登場キャラクター

ビル・ライザー

魂斗羅

多くの作品で1Pを務める魂斗羅の代表であり、「コマンドーの破壊力」を持つ漢。

初期作品では元ネタまんまに描かれていたが、近年は金髪が強調されている事が多い。

最強の戦士とも評されるが、『ネオコントラ』ではある衝撃的な事実が明かされる。

奴ら…ゆるさん


ランス・ビーン

ビルの相棒であり、「ランボーのゲリラ戦術」を持つ黒髪の漢

やはり多くの作品で2Pを務めるが、『真魂斗羅』では一転悪役化。

悪の組織ブラッドファルコンを率いて人類に反旗を翻した。果たしてその目的は……?

派手に出迎えてやろうぜ!


TSUGU-MIN

tsugumin

『魂斗羅ReBirth』で登場した、シリーズでは異例の萌え単眼ロボット。

詳細は個別記事を参照。


代表的なボスキャラクター

要塞ゲート

『魂斗羅』のステージ1に登場した記念すべき初のボスキャラ。

三段構造になった小型の要塞。最下層のセンサーを破壊すれば破壊できるのだが、

最上層に配置された突槍射撃兵レッダーはライフルを構えて魂斗羅を狙い撃ち、

二層目に装備された2門の激震砲デストロイ(迫撃砲)は炸裂弾を連射してくる。

以降のシリーズでも序盤の中ボスとして度々登場している。

『魂斗羅デュアルスピリッツ』では意外な強化を遂げて1面ボスに舞い戻った。


天王鬼龍神ジャバ

『魂斗羅』のラストステージに登場した古参の中ボス。

口から鬼頭獣バンドルを次々に吐き出し、やがて部屋中を覆い尽くしてしまう。

だが本体は動かない為、口の中に高威力の武器を撃ち込めばバンドルもろとも瞬殺可能。

以降のシリーズでもエイリアン要塞ステージに登場することが多い。

GB版『魂斗羅スピリッツ』では容量不足で削られたボス達の代わりに三体も出現する。

『真魂斗羅』のみ容姿や能力が異なり、イソメのような姿で部屋中を覆い尽くす。

肩書だけは後述するギャバの上位種のように見えるが、実力も作中での扱いも劣っている。


天王創魔心ゴメラモスキング

『魂斗羅』のラスボスであり、レッドファルコン基地の中枢に存在するエイリアンの中枢。

見た目は脈打つ人間の心臓そのもので、周囲は複数の妖卵エグロンに護られている。

(初代のみ誘導弾を発射する砲台型エイリアン・超猛獣ワーダも配置されていた)

本体は攻撃能力を持たないが、エグロンからは把妖虫バッカーが無限に湧き出る。

以降のシリーズにも中ボスとして登場するが、その特性上あまり手ごわくないことが多い。

また、名前が怪獣っぽく見えるのは気のせいだろうか……


磁力重装甲車マグナス

アーケード版『スーパー魂斗羅』ステージ2のボス。

三人乗りの装甲車で、電磁波を発生させる二本のアームと砲台を武器とする。

しかし、アーケード版だとバグのせいか電磁波にもアームにも当たり判定がない

『魂斗羅スピリッツ』では後継機のマグナスMk2、『真魂斗羅』ではマグナスMKIVが登場。

加えて『魂斗羅デュアルスピリッツ』にもマグナスと思しき戦車が登場する。

ただ、Mk2はひたすらグレネードランチャーをばら撒く自走砲と化しており、

MKIVに至っては装甲車ですらない多脚型ロボット兵器だったりと、総じて別物である。


天王鬼ギャバ

魂斗羅 HOTTER THAN HELL

アーケード版『スーパー魂斗羅』のラスボス。

画面内に身体が収まらないほどの巨体を持つエイリアンの親玉。

眼球や額から弾を発射し、口からザコを吐き出し、更に蛇のような二本の触手を伸ばす。

弱点は額だが、一度撃破されても脳だけになって襲い掛かってくる事すらある。

以降のシリーズでもラスボスに近い存在として登場することが多い。

もっとも優遇されているボスキャラクターと言える。


陰獣キムコウ

陰獣キムコウ

『スーパー魂斗羅』のファミコン版追加ステージに登場したラスボス。

節足動物のような不気味な身体と、口の中に人のような顔面を持つ怪物。

武器は足の穴から撃ち上げられたのち降り注ぐ拡散弾と、眼球から連続発射される光弾。

『魂斗羅スピリッツ』以降は動くようになり、素早く走り回り大ジャンプすることもある。

以降のシリーズでも中ボスとして登場しているが、ザコ扱いで量産されるなど若干不遇。

何故か悪魔城シリーズにもゲスト出演している


奴隷獣タカ

魂斗羅スピリッツ

『魂斗羅スピリッツ』ステージ1のボスであり、都市に侵攻してきた亀型エイリアン。

画面半分を覆い尽くす巨体が特徴で、伸縮する頭部の口からは極太のレーザーが発射される。

更に甲羅上部の壺からは蝿、口からは芋虫のような虫を吐き出してくる。

腹の赤いコアが弱点だが、ここから発射される自機狙い弾も地味に厄介である。

『真魂斗羅』では奴隷獣タカ・改として再登場したが……?


浮遊鳥巣ガースベース

ブラッドファルコン推参!

ナパーム弾を連射する甲虫のような形状の飛行型メカ。

内部にはフリーズドライ処理された鳥人間ガースが詰め込まれており、

その機体サイズからは想像できないほど大量のガースを出撃させてくる。

『魂斗羅スピリッツ』ステージ3の中ボスとして初登場し、『真魂斗羅」にも出演した。


大覚ロボビッグファズ

魂斗羅スピリッツ

『魂斗羅スピリッツ』ステージ3ボス。

ギャバほどではないが巨大な体躯を誇る骸骨型ロボット。

鋼鉄製シャッターの奥から胴体を覗かせ、様々な攻撃を仕掛けてくる。

代表的な武器は目からの追尾弾や口から吐き出す火炎放射、部屋の広範囲を吹き飛ばす爆弾。

撃破時はシャッターが仇となって首が落ちるのがお約束。

『魂斗羅デュアルスピリッツ』で再登場した。


関連イラスト

魂斗羅 CPU IIBOSS BATTLE! Area 3 - Alien Gate


関連タグ

レトロゲーム コナミ

プロボテクター:欧州およびオセアニア向けバージョンのタイトル。

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