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メラゾーマの編集履歴

2022-05-01 22:42:47 バージョン

メラゾーマ

めらぞーま

巨大な火球を召喚する呪文のことである。ネット上では以下の2つのいずれかを指すことが多い。

曖昧さ回避

1.「桃太郎電鉄」シリーズのキャラクター・キングボンビーの最もメジャーな攻撃である「サイコロを10個振り出目に応じて所持金を奪う」攻撃の通称。これが発動される直前にターゲットの電車が巨大な火炎に包まれるエフェクトが出ることから名付けられた。もちろん下記の2が元ネタ。

2.国民的RPG『ドラゴンクエスト』シリーズに登場する呪文(魔法)の一種。燃え滾る特大の火球を敵一体にぶつける、メラ系上級呪文。全攻撃呪文の中でも、単発火力としては上位に属する高い威力を誇る。


ここでは2について解説。


概要

DQシリーズで長らくメラ系最強だった呪文。燃え滾る特大の火球を、敵一体にぶつける。お手軽最弱呪文であったメラが、単発火力でほぼ最上位に君臨する呪文まで昇華するという、ドラクエでも稀代の出世魚。初登場の3では一発で150〜180程度という大ダメージを叩きだし、メラ系or炎耐性の無いザコモンスターの多くを一撃、もしくは瀕死寸前に持っていく事が可能で、5以降はやまびこのぼうし、テンションや攻撃魔力の上昇などで倍以上のダメージを叩き出せるようになっている。DQ9からはさらに上位呪文のメラガイアーが登場し使用者の能力次第でメラゾーマの2倍以上の火力を見せつけてくれる。


英語版における名前は以前は「Kafrizzle」であったが、メラガイアーの登場以降はそちらがKafrizzleになり、メラゾーマは「kafrizz」となった。


ちなみにゾーマとはおそらく関係ない。


おもな習得者

DQ3魔法使い賢者(Lv36~38)、バラモス

DQ4マーニャ(Lv33~35)

DQ5ビアンカフローラ(Lv33)、ゲマ

DQ6DQ7魔法戦士(★8)

DQ8ゼシカ(Lv35)

DQ9:魔法使い(Lv53)

DQ10:魔法使い(Lv64)、踊り子(Lv56)

DQ11主人公(DQ11)(Lv56)、ベロニカ(Lv54)

など


天井知らずの派生形

週刊少年ジャンプで連載されていた『ドラゴンクエスト〜ダイの大冒険〜』では、メラゾーマの上位版が2種類も登場する。

フィンガーフレアボムズ

魔王軍氷炎魔団団長フレイザードの十八番。「メ・ラ・ゾ・ー・マ」の発音とともに5発のメラゾーマを発動させ、相手にぶつけるという前代未聞の反則技。ただし使用者にもリスクを伴う、禁呪法に近いもの。

カイザーフェニックス

大魔王バーン正式なメラゾーマ。過去にポップは彼が放った呪文がメラゾーマではないかと思っていたが、直後にバーンはそれがなんとメラであることを明かした。それほど大魔王バーンが放つ呪文は強烈であり、したがって彼がメラゾーマを使用すると、絶大な破壊力を生み出す「カイザーフェニックス」となり、その威力は「大魔王のメラ」の数十倍にもなる。


そのほかにも、各ドラクエ作品のストーリーごとに『オリジナルのメラゾーマ』が開発されることがあり、その可能性を着々と広げている。


スライムもりもりドラゴンクエスト

2作目や3作目でなんと、戦車や船での砲弾アイテムとして登場。メラゾーマの呪文を凝縮し、持ち運びできるようにしたという設定。

着弾するとダメージと同時に相手の陣地の大砲付近を火の海にする。連続で当てると火柱が強くなったり持続したりする。

ただし、手に入れるには貴重なアイテムで錬成・交易しなければならず、それ以外だとラスボスや強敵相手からのドロップを狙うしかないため、入手しにくいアイテムである(3作目ではネットショッピングで販売される場合もある)。

しかし、根気強く頑張ればメラゾーマ30発デッキも可能であり、仲間の構成次第ではフィンガーフレアボムズよろしくのメラゾーマ5発以上連続発射も可能。


関連タグ

ドラゴンクエスト  魔法

メラ メラミ メラガイアー

メドローア

カイザーフェニックス フィンガーフレアボムズ


クリムゾン・スフィアとある作品におけるメラゾーマ相当の魔法(作者本人がメラゾーマのイメージと明言)。ただしこちらは死亡フラグの塊。

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