プロフィール
| 所属 | 百合ヶ丘女学院 |
|---|---|
| 出身地 | 鎌倉府 |
| 年齢／学年 | 15歳／1年生 |
| 誕生日 | 12月21日 |
| 血液型 | O型 |
| 身長 | 152cm |
| 体重 | 44kg |
| 好きな食べ物 | 駄菓子、牛丼 |
| 趣味 | リリィに関する情報収集、カワウソグッズ収集、漫画を描くこと、官報を読むこと、コスプレ、キャンプ |
| 苦手なもの | 数学 |
| レアスキル | 鷹の目 |
| 使用CHARM | グングニル |
| CV／演 | 西本りみ |
人物
一柳梨璃と同じく補欠合格で百合ヶ丘女学院に入学した。圧倒的な質と量を誇る「リリィオタク」で時折興奮のあまり鼻血を垂らす事も。
舞台版では松永・ブリジッタ・佳世と、ラスバレでは土岐紅巴と同じリリィオタクとして意気投合していた。
リリィに対する深い造詣と情報収集力を駆使して、「週刊リリィ新聞」を学園内で出版している。
使用するCHARMは全ての媒体においてグングニル。主人公である梨璃とも共通するが、舞台・アニメ・ラスバレなどの媒体では青いカラーリングで差別化される。またラスバレでは梨璃のグングニルと区別するために「グングニルSP.fumi」という固有名称が与えられている。
一柳隊の中でも最も非力さや未熟さが強調されるキャラクター。
だが同時に、その知識と観察力が反撃の糸口につながるような場面も多く、楓・J・ヌーベル・遠藤亜羅椰・六角汐里・川村楪といった実力あるリリィからも評価されている。また各媒体で描かれる限りでは、同じ鷹の目（空間把握のレアスキル）を持つリリィとの共演がないこともあり、偵察については常に一定以上の活躍をしている。
原作公式Twitterでは推しのリリィは遠藤亜羅椰で理想のリリィは楓・J・ヌーベルと述べられている。この設定はラスバレにも取り入れられている。他にもTwitterを通して彼女のパーソナリティがよくわかるのだが……（後述）。
容姿
茶色のセミロングヘア（後ろ髪を三つ編みにしている）と、青色の瞳。
容姿は「ちびっ子一号」と呼ばれる程、一柳隊のメンバーの中では一番身長が低い。
ただ小説並びに旧ビジュアルでは明らかな胸の膨らみがあったのだが、新ビジュアル並びにアニメ、その続編となるラスバレでは完全に凹凸の少ないフラットな見た目となってしまった（第三話の梨璃やアールヴヘイム１年生組と並んでの入浴シーンが余計にそれを際立たせる羽目に…）。
またアニメ・ラスバレのイラストでは、一柳隊で最も背が高い神琳（165㎝）と並べると頭ひとつ分ほど小さい。神琳の設定身長が変わらないと仮定した場合、どう考えても150㎝以下で、明らかに設定より小さく描かれている（これは二水と身長が近いミリアムや鶴紗も同様）。
アニメ第二話で楓とミリアムからちびっ子呼ばわりされた時は動揺していた。
楓「お黙りちびっ子！」
二水「ちびっ子！？」
舞台版では、（演者の都合からか）右手に黒いサポーターを着けている。
週刊リリィ新聞
二水が出版している校内新聞で、校内でのニュースを取り上げている。
一方でゴシップ化の傾向もあり（舞台版でも指摘されている）、アニメ第十二話でとうとうやらかしてしまった。
- 第一話
梨璃、白井夢結、楓・J・ヌーベルの即席チームによるヒュージ大捕物を速報として取り上げ、梨璃が校内で有名になる切っ掛けを作った。
- 第四話
梨璃と夢結がシュッツエンゲルの誓いを結んだニュースを記事にした…のだが、大見出しで二人の名前を「ゆり」と読めるように配置したことから、二人のカップルネーム（カップルの2人の名前を組み合わせたニックネーム）として学院中に広まり夢結に大恥を掻かせた（梨璃は上機嫌だった）。この一件は、第七話で一柳結梨の名前が決まった際にも振り返られることになったが、そのとき二水は「私がつけた夢結様と梨璃さんのカップルネーム」と口にしており、故意だったことが判明した…。
…二水ちゃん逃げて。
尚、後の第十二話ではその反省から、ちゃんと「夢結」「梨璃」と、個別に読めるように配置している。
- 第八話
私立百合ヶ丘学院戦技競技会のコスプレ部門で王雨嘉が最優秀リリィに選ばれたニュースを一面に飾った。
- 第十二話
後述の事情で下着姿になってしまった梨璃と夢結の写真をメインに、アルトラ級討伐のニュースを一面に飾った。因みにその姿を見た他の七人の内ミリアムは「これは流石に使えない」と言っていたのに、一応はフォローしつつも大々的に載せてしまった…。
そしてその下で、ミリアムと百由のシュッツエンゲルの契りがされた事が電撃発表された。
また、舞台でも梨璃の告白を一面に飾っている（漫画版も同様）。
フォローすると、ラスバレではアニメ7～9話の補完イベント「ユリの花咲く場所」にて戦技競技会の注目選手の特集をしていたり、金箱弥宙の助言を得てCHARM特集を企画したりすることが描かれており、まっとうな記事も多くあるはずである……たぶん。
Twitterで二水は「一応確認ですが週刊リリィ新聞はリリィオタク界のクオリティペーパーです。断じてタブロイド紙ではございません＞＜」と発言している。
広報キャラクターとして
現実世界ではTwitterなどで『アサルトリリィ』の広報活動を務めており、『#教えて二水ちゃん』のハッシュタグで作品についての質問にも定期的に回答している。二水が解説する、あるいは質問に答える形で、『アサルトリリィ』の登場人物や世界設定が掘り下げられている。Twitterが初出となる設定も数多い。
というか関係者すら初耳の設定もあるらしく、演者や作家なども興味深く反応（時に動揺）している様子が観測できる。このライブ感が『アサルトリリィ』の醍醐味である一方、ただでさえ複雑かつ膨大な設定の理解を一層難解にしている。そのさまは、誰が呼んだか設定の違法建築。設定の矛盾や改変もまま見られるがそれも含めてライブ感である。
特に語り手本人ということもあり、二水自身のパーソナリティはTwitter上でかなり掘り下げられている。例えば関連タグでも挙げられている山梨日羽梨とのカップリングは現状Twitter上でしか言及されていない。
ただTwitterでの二水は、チーズ牛丼やチゲ味噌ラーメンやシュクメルリ鍋を好物と公言したり、好きな競走馬について語るなど、おじさ……男の子っぽい面を露わにしている。
（なおチーズ牛丼はスイーツパラダイスでのコラボメニューにも選ばれた。牛丼はスイーツだった……？）
兄ふたりと弟ひとりに囲まれて育ったという設定も語られているので、男性的な嗜好もその影響と思われる。リリィオタクになったのも兄弟の影響とのこと。また実家は本屋併設のパン屋なのだが、二水自身はパンと米では米派らしい。
さらにTwitterでは意外な質問にも気軽に答えてくれる。例えば好きな平成仮面ライダーについてとか……大丈夫か？ ゾルダ・カイザ・ギャレン・地獄兄弟などが好きらしい。
その他Twitterで語られた情報をまとめると、好きなジブリ作品は魔女宅。マリみてでは白薔薇派。銀英伝で好きな将帥はアレクサンドル・ビュコック提督。のんのんびよりを愛好していることも仄めかしている。競走馬ではタマモクロスとノースフライト、サッカー選手では元アルゼンチン代表のパブロ・アイマール選手やポルトガルのリカルド・カルバーリョ選手が好き。「白い缶のカロリーゼロの」エナジードリンクを愛飲する。三国志の登場人物なら徐元直、お茶は綾鷹、パスタはアラビアータ、熱帯魚はベタ、苔はタマゴケ……いやこれ誰の趣味だよ。
加えて楓・J・ヌーベルなどのリリィの外見を「爆乳」と表現したり、反対に石川葵に対して貧乳いじりともとれる表現をするなどの問題発言もある。やっぱりおっさんじゃないか。
ただしTwitterで顕著ではあるが、他者に対して辛辣なツッコミや皮肉を言う図太い面があるということは他媒体でも描写されている。
まるで『アサルトリリィ』世界の全てに精通しているかのような圧倒的な情報量と、庶民的かつ男性的な趣味嗜好が漏れ出しているのがTwitterでの二水の特徴である。Twitterでの二水の言動について、ドール・小説・舞台・アニメ・ゲーム・漫画などと同様に二川二水というキャラクターの一側面として受け入れるか、それとも中の人（もちろん西本女史のことではない）に影響され過ぎたキャラ崩壊・別物として区別するかについては、読者諸氏の判断に委ねたい。
（後者の立場を取る一部のファンからは「二川のおっさん」とか「二水おじ」とか呼ばれてしまうことも……）
商品情報
2020年にリリース。アニメ同様グングニルが付属するがカラーは銀色なので、舞台やアニメの仕様にするには塗装する必要がある。それを除けば旧素体版の梨璃や夢結から制服を流用することでアニメや舞台での彼女を再現可能。
（小説や旧ビジュアルを再現したのか）凹凸のほぼ無いフラットな体格をしていたアニメ版とは対照的（？）に、商品で使用している素体はS脚LL胸である。
竹久央に付属する黒いハンドパーツを使用することで、簡易的にだが舞台版での彼女を再現する事が可能。
関連動画
関連タグ
牛込りみ…同じブシロード作品のキャラで、中の人が同じ、数学が苦手、肉が好みなどの共通点がある。
