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高松宮記念の編集履歴

2022-05-20 16:09:27 バージョン

高松宮記念

たかまつのみやきねん

高松宮宣仁親王から賞を賜る大会、レースの名称。pixivのタグとしては競馬に使われている。

概要

高松宮宣仁親王から賞を賜る大会、レースの名称。

特に公営競技では競馬(中京競馬)、競輪(大津びわこ競輪)、ボートレース(住之江競艇)が賞を賜っており、いずれもGⅠ競走としてこの賞の争奪戦が行われているが、今のところpixivのタグとしては競馬だけなので親記事をJRAにしている。


競馬の高松宮記念

中京競馬場芝1200m、3月末に開催されている。春の短距離王決定戦。「宮杯」「宮記念」などの通称がある。

1971年までは「中京大賞典」、1997年までは高松宮杯の名称で、1998年、競輪の寛仁親王牌において皇室からの協賛費が公費から支出されていることが政治問題化したことから高松宮記念になった(競輪もこの時に現在の「高松宮記念杯」となった。ボートでは下賜されていた賞品が優勝カップではなくトロフィーだったため従前から「高松宮記念」として開催)。

1996年から1999年は5月開催。

1995年までは芝2000mで7月開催、概ね現在の海の日の前日となる日曜日に行われていたGⅡレース(この当時は今より宝塚記念の時期が早く、安田記念の翌週に行われていた)。夏の大一番として位置付けられており、夏のローカル開催唯一のG2、さらにG2の中でも賞金額単独トップで馬券も全国発売(当時は全国発売となる競走は限定されていた)され、グレード制以前は八大競走+ジャパンカップや宝塚記念、エリザベス女王杯などとならび主要勝ち鞍とされることも多かったりと、破格の扱いを受けていた。(現在で言うところの札幌記念と同じ性質のレースであったと言える。)

中京競馬場では旧・高松宮杯と同じ夏開催でG2・芝1200mのCBC賞とG3ハンデ・芝2000mの金鯱賞が開催されていたことから、事実上レース体系的にはCBC賞のGI昇格と捉えることもできるが、前述の賞金面にもあるようにG2レースの中では高松宮杯の方が格上であったことから、高松宮杯の施行条件を変更の上G1に昇格、CBC賞は開催時期を秋に変更、更に金鯱賞をハンデ戦から別定戦に変更の上G2に昇格させ、旧・高松宮杯の機能を引き継がせる運びとなったものと見ることができる。

2011年は、「東北関東大震災被災地支援競馬」として、中京競馬場の改修工事のため阪神競馬場で行われた。


歴代優勝馬

※1997年以前は「高松宮杯」を参照。


馬名備考
平成時代
第28回1998年シンコウフォレスト
第29回1999年マサラッキ
第30回2000年キングヘイロー
第31回2001年トロットスター
第32回2002年ショウナンカンプ
第33回2003年ビリーヴ
第34回2004年サニングデール
第35回2005年アドマイヤマックス
第36回2006年オレハマッテルゼ【馬の誕生日】 1/16 オレハマッテルゼ
第37回2007年スズカフェニックス
第38回2008年ファイングレイン
第39回2009年ローレルゲレイロローレルゲレイロ先頭で第4コーナーへ!
第40回2010年キンシャサノキセキまたたくまに
第41回2011年キンシャサノキセキキンシャサ
第42回2012年カレンチャン
第43回2013年ロードカナロア世界のロードカナロア!
第44回2014年コパノリチャード馬主:小林祥晃(Dr.コパ)
第45回2015年エアロヴェロシティ
第46回2016年ビッグアーサー
第47回2017年セイウンコウセイ
第48回2018年ファインニードル
令和時代
第49回2019年ミスターメロディ
第50回2020年モズスーパーフレア1着入線のクリノガウディーは進路妨害が認められ4着に降着、2着入線のモズスーパーフレアが1着に繰り上がり。
第51回2021年ダノンスマッシュ
第52回2022年ナランフレグ

関連項目

スプリンターズステークス 秋の短距離王決定戦

安田記念 春のマイル王決定戦

札幌記念 高松宮杯の短距離G1化後、ローカル夏の大一番となった競走。

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