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スプラッシュモンの編集履歴

2022-05-22 12:47:23 バージョン

スプラッシュモン

すぷらっしゅもん

「デジモンクロスウォーズ」に登場するデジモンの1種。

概要

レベル完全体(クロスウォーズ)
種族水棲獣人型
タイプウィルス
必殺技ポイゾナスフォース、ハイドロプレッシャー、ビードラウン、タイガータイフーン(真の姿時)

公式設定

「ビッグデスターズ」水虎軍団将軍。自らを液体に変化し液体から液体への移動から、人やデジモンに自在になることも出来る。このためスパイ活動を得意とし、入手した情報を自らがまとめるサイボーグ型デジモンに伝達し作戦を実行している。どんな作戦であれ常に美しくいることが最優先事項で、自身の美貌が汚れる作戦は拒絶する性格にある。軍団は率いているものの信じる物は己の美貌のみで、軍のデジモンといえど信頼関係など微塵も持っていない。体内で構成し形成された色とりどりで可愛らしい水精霊「ドリッピン」は見た目とは裏腹に色によって格闘・状態異常・大爆発と恐ろしいほどの攻撃能力を保有している。「ドリッピン」の中にはスプラッシュモンこだわりの「奇跡の美容液」が詰まったものも存在し、肌がツヤツヤになると口コミで噂になっている。「ポイゾナスフォース」で放たれたドリッピン軍団は敵軍団の指揮系統を麻痺させ戦場を混乱に陥れる。さらに指先から高圧・高速の水圧を撃つ「ハイドロプレッシャー」や、微量の元素を集め一瞬にして敵の頭部周辺に液体化する「ビードラウン」で状態異常を起こさせる技を持つ。スプラッシュモンが傷つき窮地に追い込まれた時、全身のチャックを解放し中からスプラッシュモンの真の姿が現れる。傷つけた者は勿論この姿を見たもの全てを飲み込み消滅するため、大洪水を巻き起こす「タイガータイフーン」で逃げ場なく敵全てを圧死・溺死にしてしまう。しかし真の姿はとてもとても醜く意に反しているため、この姿を晒すのは極度に嫌っている。(デジモン図鑑より)


アニメでの活躍

デジモンクロスウォーズ

cv:緑川光


サイバーランドを治めているデスジェネラルの一人で「水虎のスプラッシュモン」と呼ばれる。

普段は人間の男性に近い姿だが、これはスーツで本来の姿は不気味な顔をした水虎のデジモンである為、水棲獣人型にカテゴライズされている。

身体が水で出来ていて、光線や打撃といった攻撃はすべて効かない。

また、他のデジモンや人間に擬態する能力がある。

自分の分身である水の精霊「ドリッピン」を作り出しそれを使って戦う。

ドリッピンは複数存在し、色ごとにその能力も違う。本編では、他人を信用できなくなる作用を持つ赤のドリッピン、自分に見惚れさせる作用を持つ桜色ドリッピン、痺れの作用を持つ黄色のドリッピン、人形を操る瑠璃色ドリッピン、大爆発を起こしたり、檻に変形する黒色ドリッピン等が登場している。

デジモン(アンドロモンホエーモン)が数体存在するものの、スプラッシュモン以外のデジモンは全てドリッピンが操った偽物である(シャウトモン達に倒されても消滅しなかった。)。

自分以外の誰も信用しない性格で、部下デジモンを一体も持っておらず、戦力が大量に必要な際はドリッピンが中に入って動かすデジモンの人形たちを使う。

サイバーランドに本来住んでいたデジモン達はスプラッシュモンの策略によって全滅してしまい、部下のデジモンを持たないが故に、サイバーランドにいるデジモンは彼だけであった。


ホエーモンの体内にルカ(声:金田朋子)という少女がいたが、彼女もデジモン同様上記の瑠璃色のドリッピンが操っていた。よく見るとルカはスプラッシュモンを女体化したデザインである。


公式設定によれば、上述の通り、ビッグデスターズ水虎軍団の将軍で、自分以外の物を醜いと考える真性のナルシストだとされており、真の姿を晒す事を嫌っているというどこぞの吸血鬼を思わせる設定である。一方でドリッピンは美容効果も期待できるというコミカルな噂も流れている。

必殺技は高圧水流を放つ「ハイドロプレッシャー」(シェルモンの技とは関係ない。)、敵を水球に閉じ込めて酸素を奪う「ビードラウン」、渦潮を吐き出して敵を呑み込む「タイガータイフーン」

 

戦闘において

上記のドリッピンを使い、サイバーランドの住民を争わせ、全滅させた。

タイキ達から負のエネルギーを引き出すべく、赤や桜色のドリッピンを用いて罠を仕掛ける。

だがドルルモンに悉く阻止され、それを機にキュートモンの姿に変身して彼を捕らえる。この時、彼から必殺技である「ドリルバスター」や「ドルルトルネード」を食らうが、上記の通り液体の体を貫通するだけで無傷(態とやられた素振りもした)。


罠の存在に勘付かれると、次々と姿を変えてドルルモンやネネの姿に変身し、メタルティラノモン(無論偽物である)の軍団を操り襲わせ、タイキらとネネを分断させる。

タイキ達の前に現れ、絆を断とうとするが、タイキの姿に変身した後に彼の行動を怪しんだキリハによってデジメモリ型の爆弾を摑まされて正体を見破られる。

爆殺したと思っていたタイキ達もバリスタモンの作ったハリボテのおかげで生きており、既に企みに勘づいていた彼らは密かにリボルモンをリロードし、本拠地に潜入したキュートモンに同行させてドルルモンの救出を行わせていた。


やがて、全てのドリッピンを吸収して巨大化し、更にスーツを脱いで虎のような真の姿を現す(通称スプラッシュモンダークネスモード)。

水の身体は打撃や衝撃、光線の攻撃を防ぐ(X4やジェットメルヴァモンの技を食らっても無傷だった)。

が、蒸発だけは防げず、熱に弱いという弱点を見つけられてしまいシャウトモンDXの「ブレイブビートロックダブルクロス」の聖なる炎を受けて、徐々に萎み倒された。


皮肉にも仲間を信頼しない性格が仇となり、仲間同士が強い信頼で結ばれているクロスハートに敗北してしまったのだった。


最終決戦でダークストーンの力により心を抜き取られた状態で復活する。抜き取られた心は他のデスジェネラル同様、プリズンランドにある。ダークナイトモンに利用されていたことを悟り、グランドジェネラモン敗北と共に再び消滅した。

尚、復活した時は真の姿で現れたが、プリズンランドでは何故か元の人型の姿をしていた。


デジモンアドベンチャー:

第21話にて(クロスウォーズ出身では前話終盤に登場したスカルナイトモンに続き)まさかの再登場を果たした。

デビモン配下のデジモンで、拠点周辺の瘴気の沼に潜み、スカルナイトモンを追ってきた太一達の前に姿を現す。

上記のようにナルシストで陰湿な策略家だったクロスウォーズに対し、番犬的な存在として扱われ、終始ダークネスモードで行動し、変身能力やドリッピンを使役する知性はおろか、言葉を発する場面もなかったが、液化能力での攻撃回避や神出鬼没なヒットアンドウェイ、更に瘴気をその身に宿すだけでなく、水源たる沼から集めた瘴気のこもった水弾でメタルグレイモンワーガルルモンを圧倒する。

そのまま倒れたメタルグレイモンの右腕に食いつき瘴気の沼に引きずり込もうとするが、諦めず立ち向かった太一の勇気でメタルグレイモンが武装鋼化(アップデート)を遂げ、新たに変化した右腕のエネルギー砲「アルタラウス」から放たれた「ポジトロンブラスター」に水弾ごとコア部分を撃ち抜かれ、消滅した。

  • ちなみに前話ではベルグモンが再登場し、同話に姿を見せたカルマーラモンもそちらにシルエットで先駆けて登場していたが、スプラッシュモンとスカルナイトモンも含めこれらはすべて過去作品では自身の姿にコンプレックスがあり(スカルナイトモンは家族にもコンプレックスを持っていた)姿を持っていた。

デジモンゴーストゲーム

第27話のサブタイトルによると公式設置通り「奇跡の美容液」も登場するようである。


余談

その性格から一部の人から「ぼっち」と呼ばれており、タイキからもその性格を寂しいとまで称された。

なお、負のエネルギーは住民達を同士討ちさせて生成していたが、結果的に住民達が全滅させてしまっており、次の負のエネルギーの供給源をタイキ達に定めている(つまり、タイキ達が来るまで供給源がなかった事になる)。他のデスジェネラルが長期的に負のエネルギーを搾取していたのとは対照的であり、短絡的な性質が見え隠れしている。


他のデスジェネラルが(部下を信用するとまでは行かないが)ある程度は部下デジモンを活用していた一方で、作戦を自分一人で担当する為か、己の策に溺れやすい節があり、ドリッピンが操るデジモン人形もそれぞれの個性を活かせている訳でもないので(単なる移動砲台に等しい)、デス"ジェネラル"という称号は名ばかりであり、実際には文字通りの"ワンマンアーミー"だと言えよう。


また、水虎将軍なのに従えているデジモンがホエーモン以外、獣型でも水棲系でもなくサイボーグ型と言ったメタルエンパイア系のデジモンばかりであり(そのせいか支配領域もサイバーランドだった)、水棲系や獣系は一切いなかったりする。過去にもスイジンモンという水との関連性がないサイボーグ型デジモンがいた事はあったが。


余談だが、次の回は皮肉にも仲間を信頼しているオレーグモンが支配するゴールドランドだったりする。しかもこちらは大海原の世界であり、オレーグモンの配下も水棲系や海獣型ばかりである。スプラッシュモンの配下に水系がいないのはこうした事情もあるのだろう。



関連記事

デジモン デジモンクロスウォーズ 水虎 ぼっち

ワイズルー:中の人も同じで、尚且つ他者に変身できる敵キャラ。

マルス:中の人も同じで、ナルシスト

ヒポグリフォモン:中の人が同じデジモン

シェルモン:同じくハイドロプレッシャーを使う。

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