山田一郎(ヒプマイ)
ひぷまいのやまだいちろう
You'll never find a rainbow if you're looking down.
〜地べたを見てるやつに一生いいことなんて起きない〜
MC NAME:MC.B.B(エムシービッグブラザー)
CV:木村昴
舞台版:高野洸
『ヒプノシスマイク』の看板役にして、オールスターズの楽曲におけるファーストランナー担当。
事実上本作の主人公のようなポジションのキャラクター。
プロフィール
誕生日 | 7月26日 |
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年齢 | 19歳 |
職業 | 萬屋ヤマダの経営者 |
身長 | 185cm |
体重 | 68kg |
血液型 | O型 |
一人称 | 「俺」 |
個人イメージカラーは赤(真紅)。
マイクの形はナックル状になった取っ手部分にBBの文字があしらわれた赤いハンドマイク。
スピーカーの形はPCDJブースとCD、グラフィティが施された8つのスピーカー。
ラップアビリティは相手の攻撃を倍にして返したり、通常時の数倍の威力で会心の一撃を繰り出す「Critical Blow」。
概要
元【The Dirty Dawg】メンバーで、イケブクロ・ディビジョン代表チーム【Buster Bros!!!】のリーダー。
山田三兄弟の長男。
左目が赤で右目が緑のオッドアイが特徴的で、左目の下に泣きぼくろが一つある。
19歳にして「萬屋ヤマダ」を営む経営者であり、買い物や猫探しから裏の情報の収集まで幅広い依頼を請け負う。
困っている者は見捨てられない正義漢で、イケブクロの住人達からも慕われているが、
一方でかつてはイケブクロで名を知らない者がいないほどの不良だったため、時折チンピラからバトルを吹っ掛けられることも。
基本的に真面目でしっかりした性格。不良時代であっても煙草や酒は勧められても断るなど、根っこの真面目さは変わらなかった。
(ただし仕事や緊急時などに必要があれば、現実的に裏ルートを使うところもあるのが不良少年たる所以と云える)
人の上に立つ才能を持っていると評されたこともあり、所謂カリスマ性を持ち合わせている。
言い訳をするのは良くない、愚痴を言うのは自分らしくないと律して前だけを向くように努めており、年齢にそぐわぬ大人びた風格であるものの、
逆鱗に触れられると比較的熱くなりやすく、年相応の19歳らしさも残っている。
山田家を支える大黒柱でもあり、萬屋の事務所と自宅は同じビル内にある。
弟達が一人前の男に成長できるようにと、その育て方は厳しく、これまで生きてきた環境もあってか生粋の体育会系。
しかし日々の食事作りも担当し、成長期の弟達に栄養のあるものを食べてもらいたいと献立に悩む一面も。
このように兄でありながら父として母として、誰よりも弟達を愛しているが、自分がブラコンであるとは認めておらず、普段は面と向かって「愛してるぜ」とは言わないタイプらしい。
特にラノベは新刊を全て読み漁るほど。アニメは自室のポスターやフィギュアからしてロボットアニメが好みなようだ。
いつ頃からオタクになったのかは不明だが、普段は隙の無さそうな彼も、趣味に没頭する時は活き活きとしている。
好きなタイプは喧嘩に負けない強い子。ただし弟達が巣立つまで恋人は作らないと決めている。
好きな食べ物は山田家共通でカレー。鯖の味噌煮も「何故かは分からないが昔から好き」とのこと。コーラも好き。
嫌いな食べ物は椎茸。
メインビジュアルで着ている服だと何故か腹チラ率が高い。
両耳にピアスホールが空いているが、ピアスそのものは今はつけていない。
過去
中学生時点で両親は既におらず、弟二人と共に児童養護施設で育った。
何かあっても自分で解決する力をこの頃には既に身に着けていたようで、両親は相当前からいないことが窺える。
(施設には戦争孤児扱いで入ったと思しき描写があるが真相は不明)
14歳の時ある事件がきっかけでアングラに身を落としてしまうが、同時に相当な苦労人でもあり、
事件から約3年もの間独りきりで、弟達を養う資金を手に入れるため、金融会社の下働きというかなり危険なアルバイトをしていた。
その後17歳で「萬屋ヤマダ」を開き、弟達との三人暮らしを始める。
高校は卒業しておきたいという台詞があるのを考えると、一体彼は何足の草鞋を同時に履いていたのだろうか…。
舞台版
舞台「Rule the Stage」では10年前のことが断片的に語られている。
この頃の一郎は9歳ほどであるにも関わらず荒んでいたらしいが、“不良なのに正義漢”なところは今と変わらなかったようだ。
チーム遍歴
Naughty Busters(リーダー)
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Buster Bros!!!(リーダー)
最初は同い年の波羅夷空却と共に【Naughty Busters】というチームを組み、バイト先の社長のチーム【天国ヘノ階段】の傘下で活動。
その後【天国ヘノ階段】と決別し【Mad Comic Dialog】への編入を経て、【The Dirty Dawg】を結成する。
ヨコハマ・ディビジョンの碧棺左馬刻とは現在は袂を分かっていて犬猿の仲だが、MCD~TDD時代の頃は“左馬刻さん”と呼んで彼を慕っていた。
秘密
父親は山田零(現在の天谷奴零)。
だが弟達には「両親は戦争で亡くなった」と説明していた。
その理由は母の死にまつわる話にあり、ある日突然現れた零からそれを聞かされた一郎は自分が弟達を一人前に育てると決め、自ら退路を断ったらしい。
闇バイトを始めた14歳より更に幼い年齢時の決断だったことはほぼ確実なため、彼の子供時代は想像以上に短かったようである。
余談
担当声優の木村昴氏は大のラップ好きで有名。
一郎の楽曲や一部媒体では木村氏のラップ愛が反映され、一郎もラップが大好きであるといった描写がある。
また、木村氏はコーラ好きも有名であり、一郎のコーラ好きは彼由来だと思われる。
関連タグ
新生MCD(Mad Comic Dialogue) 碧棺左馬刻 白膠木簓
兄弟思いで面倒見が良い不良(ガキ大将)で、声優も同じ。ある回で一郎のようにラップを披露している。
ちなみに一郎のソロ曲で「弱者いじめは柄じゃねえ」という歌詞があるが、こちらはしょっちゅう弱いものいじめをしていることはナイショ。
声優が同じ。左右が逆だが眼の色も同じ。「メイドインワリオゴージャス」ではラップバトルを繰り広げた。
山田一郎(曖昧さ回避・表記揺れ。pixivでのタグ使用件数はこちらのほうが多い。)