ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

スフィアゴモラの編集履歴

2022-07-23 17:16:14 バージョン

スフィアゴモラ

すふぃあごもら

「スフィアゴモラ」とは、特撮番組『ウルトラマンデッカー』に登場するウルトラ怪獣。

カイザキ副隊長融合した…?


ムラホシ隊長スフィア合成獣と言ったところですか…!


データ

別名:古代合成獣
身長:50m
体重:3万t
出身地:市街地
デザイン:後藤正行

概要

ウルトラマンデッカー』第3話「出動!GUTS-SELECT」に登場したスフィア合成獣

古代怪獣ゴモラ宇宙浮遊物体スフィアに寄生されたことで誕生した。


『デッカー』本編におけるスフィア合成獣第1号であり、スフィアゴモラ誕生の瞬間を目撃したムラホシによって"スフィア合成獣"という名前が生まれた。


本来のゴモラのパワーファイトに加え、固有の技である超振動波「スフィア超振動波」に強化され、攻撃範囲の拡大に加えて電子障害をかける事もできる。

尻尾による殴打も突起が生えたことで威力が上がり、ウルトラマンデッカーフラッシュタイプがいとも簡単に吹っ飛ばされてしまうほど。


なお、スフィア合成獣への変貌後もわずかにゴモラの自我は残っていたものの、精神はほぼスフィアに乗っ取られてしまっており、望まぬ融合を受け生き地獄を味わわされた彼もまたスフィアの被害者と言えるだろう。


外見

禍々しい姿は通常のゴモラよりもむしろ強化形態のEXゴモラを彷彿とさせるが、こちらの方がボディが大柄かつ屈強。首や足腰もゴモラと比べて大きく太めになっている。

角がスフィア合成獣特有の物へと変化しており、正面から見ると右側の角が曲がりくねって大きく、左右非対称になっている

また背中にも、本来のゴモラには存在しない突起が発生しており、融合前に千切れた尻尾の断面から新たにスフィアによる禍々しい形状の尻尾が再生している。

その他にも、左胸からスフィアの成分が滲み出しており、生物的にアンバランスな異形の姿へと変貌した。


眼もEXゴモラ同様白目であるが、凶暴さが強調されていたEXゴモラに対し、スフィアゴモラのそれは生気を感じさせない不気味なものとなっている。


活躍

突如出現したスフィアソルジャーが市街地で暴れていたゴモラに融合したことで誕生。

ゴモラ自身にわずかに自我が残っていたために身体の変化に困惑し、スフィア超振動波を無差別に発射して暴れ回り、GUTSファルコンGUTSホークナースデッセイ号を一時的な電波障害に陥らせたが、カナタがデッカーに変身したことで戦闘に突入。

圧倒的なパワーおよびデッカーが病院を庇って戦っていたという有利な状況で戦いを繰り広げたが、デッカーがストロングタイプに変身したことで形勢が逆転。

スフィア超振動波を「ナースキャノン」とパンチで無効化され、そのまま「ドルネイドブレイカー」を喰らい、空中で爆散した。


余談

ウルトラディメンションカードの玩具紹介にて、名称と一部情報が初公開された。

その後、2022年7月1日放送の「ウルトラマンデッカー直前スペシャル」において、先行公開されたシーンと解説でスフィア合成獣として改めて紹介された。


スーツはスカルゴモラの改造。

顔付きをオリジナルのゴモラに近い物に交換し、ベリアルレッドキングの部分を削ぎ落とした部分にスフィアの意匠を加えている。


前作『ウルトラマントリガー』では終盤にモブ怪獣としてしか登場しなかったため、ゴモラがウルトラ戦士と戦うのは前々作『ウルトラマンZ』以来である(ただし、素のゴモラの状態ではデッカーと戦っていないため、厳密には異なる)。

なお、『Z』の個体とは第3話に登場し、赤い形態のウルトラマンと戦い、アッパーに似た技で止めを刺されたという共通点がある。


ゴモラの派生怪獣は複数存在するが、初出が令和作品なのはこのスフィアゴモラが初である。


関連タグ

ウルトラマンデッカー スフィア合成獣

宇宙浮遊物体スフィア ゴモラ


カオス怪獣:地球怪獣が外敵に寄生された例。


メツボロスの暗躍で誕生した新世代ヒーローズの強化怪獣。こちらも元となった怪獣完全なる被害者である。

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました