アノプス
あのぷす
基礎データ
※カブトアーマー:相手の攻撃が急所に当たらなくなる
※すいすい:天候が「あめ」の時、「すばやさ」が2倍になる
概要
HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早さ | 合計 |
---|---|---|---|---|---|---|
45 | 95 | 50 | 40 | 50 | 75 | 355 |
「RSE」(第3世代)から登場したポケモン。“カッ”という気合の入った鳴き声が特徴。
「ツメのカセキ」を再生させると手に入る化石ポケモンであり、同世代に登場した同じ化石ポケモンのリリーラとは対の関係となっている(こっちは「ねっこのカセキ」)。
カンブリア紀の海の王者・アノマロカリスがモチーフ……というかほぼそのまんまの外見をしていて、体の下側に○と✕が組み合わさったような形状の口があるというこだわりよう。
見た目どおりむしタイプだが、化石ポケモンなのでいわタイプも複合。ちなみに化石ポケモンは「いわ・○○」といわタイプが先に来るのが特徴。
たまごグループはすいちゅう3。カブトやヘイガニ、スコルピといった「虫」っぽいやつの他、オムナイトやリリーラ、サニーゴ、ヒトデマン、クラブ、シェルダー、メノクラゲなどが属すタイプである。
- 設定
古代の暖かい海に生息し、二本の爪で獲物を捕らえて捕食していた。また、泳ぐ際にくねらせている8枚の羽は元々8本の足だった物が変化してできたらしい。泳ぎのスピードはとても素早い。
しかし、現在の海は古代と水質が違いすぎてアノプスには適さないという。
また大半の図鑑説明では「ポケモンの祖先」と呼ばれているが、どのポケモンの祖先なのかは不明。むしタイプのポケモンたちだろうか?
- 余談
「むかしえびポケモン」という分類はアノマロカリスがラテン語で「奇妙なエビ」という意味だからであろう。
またツメのカセキから復元されるのも、当時はツメの部分しか発見されていなかったことが由来となっていると思われる。
ポケモンGOでは
第3世代のポケモンの中では比較的レアな部類に入り、入手はやや難しい部類に入る。
しかも、同じようなポジションのカブトやオムナイトと異なり、現状巣が存在していない。
ただ、「水中で生活している」という設定を反映してか、海辺や川沿いなどの水辺で比較的出現しやすい傾向がある。また、天候が「時々曇り」若しくは「雨」の時には出現率が上がるため、若干ではあるが遭遇しやすくなる。
地形や天候に気を付けて探してみると多少見つけやすくなるだろう。
2018年5月28日~6月5日にかけて行われたアドベンチャーウィークでは、対になるリリーラ共々、出現率に上方補正が掛けられ、遭遇しやすくなった。
さすがにカブトやオムナイト程ではないが、精力的に歩き回れば結構な数を捕まえることができたので、これを機に一気にアーマルドまで進化させたという方も多かったであろう。
さらに、★1のレイドボスにも選ばれている。ボスとしては最低難易度なので、ある程度ゲームを進めていれば、そこまで苦労せずに倒せるはず。
また、むしタイプを使うGOロケット団のしたっぱが先鋒として繰り出してくる可能性があり、勝利すれば、ゲットチャレンジで入手することもできる。