・・・これならギャラ上げもらうんだったな
概要
CV:浪川大輔
東欧のイドニア共和国で反政府ゲリラの傭兵として今まで生きていた。
きたない方のエイダから渡されたCウイルスを接種したが発症しないという抗体の持ち主であり、その抗体を持つ身体を保護するために現れたシェリー・バーキンと共に戦場を駆け抜けることになる。
人物
捻くれ者の皮肉屋な性格で、ぶっきらぼうな態度や口調で常に憎まれ口を叩く。金には強い執着を見せ、己の力と金以外は信じないことを信条としている。
しかし、根の部分では早くに両親を失い孤独だったことから愛情に飢えており、上述の理由から共に行動することとなったシェリーが自分に心優しく親切に接してくれたことから、彼女のことを気にかけるようになる。
レオンと初対面した際は警戒していたが、その直後ウスタナクの襲撃を受け
ジェイク『またあいつか』
レオン『知ってるのか?』
ジェイク『ウンザリする程な…しつこいんだあいつ』
レオン『分かるよその気持ち…その内慣れるさ』
ジェイク『…フッ』
といった具合に打ち解けている。
あいつにしつこく纏わり付かれたレオンだからこその会話だったと言えよう。
筋肉質ながらも引き締まった恵まれた体格を持っており、傭兵としての腕前は確かで、腕っ節はかなり強く、アクロバットな動きも容易くこなすなど、万能な運動神経を持っている。作中でも、上半身裸の丸腰で、銃器で武装したジュアヴォを圧倒したり、巨大B.O.W.のウスタナクと素手で互角に渡り合うといった人間の粋を超えるような離れ業をやってのけるシーンが多々ある等、父親(後述参照)譲りの超人的な身体能力や戦闘能力の持ち主である。
ゲーム中では彼特有の体術「素手」というものがある。フィジカルコンバットゲージを消費しない(クイックは追い討ちでは消費する)便利な技であり、弾が足りないときに便利である。攻撃ボタン長押しで強い一撃をお見舞いすることも可能。
実は・・・
以下バイオハザード6のネタバレ注意
あの「アルバート・ウェスカー」の息子である。どんな経緯で生まれたかは不明であり、子が生まれた後、ウェスカーはすぐ二人の下を去っていっている。
そのため本人もこのことは知らず、事実を知らされた時は動揺を隠せなかった。母と自分を捨てたとして自身の父親のことは嫌悪していたが、唯一の身内でもあることに加えて母の態度からそれ程悪い人間ではないと考えていた為、少なからず親子の情は持っていたようである。
それ故に、父の宿敵だったクリス・レッドフィールドとは互いに複雑な心境を抱き合っており、彼が父を死に至らしめたことを知った際は、自業自得であることは理解していながらも、激情にかられ彼に銃を突き付けて射殺しかけた。
クリスも、ウェスカーの野望を阻止するためとはいえ、ジェイクにとっての唯一の肉親を奪ってしまったことに負い目を感じており、彼と対峙した際は討たれることも覚悟していた。
なお、ジェイクの母親とウェスカーの馴れ初めは不明だが、普段は穏やかなジェイクの母親はウェスカーの悪口をジェイクが言った時には必ず「お父さんの事をそんな風に言ってはいけない」と叱っていたらしく、理由は不明だがどうやらウェスカーは彼女の前では真っ当な人間として振る舞っていた模様。
その為にジェイクは、真実を知るまでは父親の事は「母を捨てたチンピラだが、母がああ言うのならそれ程悪い人間でも無かったのだろう」と考えており、実際にウェスカーが母子の元を離れた理由も、そもそも自分に子供がいる事を知っていたのかも不明である。
一部のファンからはジョークで『妻子に惚気る友人を、ウェスカーが柄にもなく羨んだからでは?』と言われたこともある。
エンディングでジェイクがサングラスをかけてバイクを乗り回す場面があるが、その際の容姿はウェスカーと瓜二つで完全に父親似である事が分かる。
共通点の多いキャラクター
いずれも、悪の道に走った父がいることを知らずに生まれ育ってきた主人公である。
シリーズのメインヴィランを実父に持つ者繋がり。こちらは幼少期に父に会ったことがあるのだが、結局反りが合わず袂を分かち養父で父の宿敵であるテリー・ボガードと共に歩んでゆくことになる。
関連タグ
バイオハザード バイオハザード6 シェリー・バーキン アルバート・ウェスカー クリス・レッドフィールド レオン・S・ケネディ ジェイシェリ
冴島大河(龍が如く5) 全くの別作品だが共通点がある。坊主頭、素手で怪物と戦う、雪山でスノーモービルを走らせる、近接攻撃にため攻撃がある、両者の登場ゲームが2012年発売(冴島は2010年発売の龍が如く4から登場している)