プロフィール
キャッチコピー | 『運命の稲妻』 |
---|---|
国籍 | 日本 |
格闘スタイル | 三島流喧嘩空手改、風間流護身術(母親に教わったもの+我流)<3のみ>、空手<4~> |
身長 | 180cm |
体重 | 75kg |
血液型 | AB型 |
仕事 | 格闘家<~5>、三島財閥の総帥<6> |
趣味 | 森林浴 |
好きなもの | 母の教え |
嫌いなもの | 人を騙す行為 |
年齢 | 年齢は、『3』=19歳。『4』=以降は21歳。 |
声優 | 千葉一伸 |
代表的な技 | 風神拳、羅刹門・壱、右回し突き、追い突き、肩固め喉輪落とし、前心、受け流し、蠢魔刹 |
概要
『鉄拳3』以降の鉄拳シリーズの実質的な主人公。初登場は『鉄拳3』。
シリーズ途中から格闘スタイルが完全に変化した珍しいキャラクター。
設定
三島家と風間家の血、そして三島に流れるデビル因子を受け継いで生まれた少年。
故郷屋久島で母と共に過ごしていた15年間の平穏な日々とかけがえのない母を闘神によって奪われ、己の力不足を痛感した仁は、母の遺言に従って三島平八の元を訪ねる。
そして三島流喧嘩空手の教えを乞い、母の敵である闘神を打倒すべく第3回大会に出場。
見事、闘神オーガを打ち倒すものの、闘神の力を得ようと目論んだ平八の裏切りを受け、強い憎しみと頭部への致命傷が引き金となって自身の中に眠るデビル因子が覚醒。
以来、自分の中に流れる三島の血もデビルの血も深く憎悪するようになり、世界の平和を脅かす三島の血を根絶することを己の使命として苦悩しながらも戦いに身を投じていく。
母・風間準を慕っているが、宿業の元凶たる父・三島一八と野心のためには手段を選ばない祖父・三島平八のことは憎悪している。
三島の人間では彼と三島一八のみがデビル因子を持っており、肉体に著しい損傷を受けた時や“恨み”“憎しみ”“呪い”といった負の感情に呑まれた時などに、頭部に角、額に赤い雫形の宝石の様な第三の目を持ち、背中に羽の生えたデビル仁になる。
デビル因子の力を抑えることができるという風間家の血を引いているためかろうじて意識を保っているものの、父のようにデビル化を自在にコントロールすることができず、「現在進行形で呑まれかけ、浸食が進んでいる(原田Ptwitter)」という。
本来は自然を愛する心優しい好青年であるものの、肉親から受けた裏切りや自身のデビル化などの
過酷な宿命を背負っているが故、シリーズを追うに従ってその表情は深い影を帯びていくようになった。
ラース(ラース・アレクサンダーソン)は叔父にあたり、李超狼も(血はつながってないが)叔父にあたる。
デザイン
後方上部に髪の毛全体が尖っており、長い前髪が何房か垂れている。鉄拳3での初登場時は癖のある男前だったが、シリーズを重ねるにつれ超絶美形に変貌していった。
シリーズが進むごとに前髪が伸び、増量中。
コスチュームの変更も当初から頻繁でありフード、学制服、スーツ、ライダースなどで描かれるがその大抵がデフォルト衣装である。
STREET FIGHTER X 鉄拳では瞳がほぼ金色になっていることもあったが、鉄拳本編では普通に黒のまま。
鉄拳8
(該当シーンは1:30~1:40)
2022年9月14日、Evo 2022で少しだけ発表された鉄拳8のトレーラーが発表された。
そしてその中に、衝撃的なシーンが。
なんと、風間仁がデビル因子を操っている描写があったのである。
デビルカズヤとの見た目の相違点として、第三の目の開眼は同じだが、
変身時のエフェクトが赤色で、片翼が生えている。
一目見て、長髪ソルジャーを想像した人も少なくない。
詳しい性能はまだ明かされていないが、今後の期待が高まるばかりである。
性能
『3』、『鉄拳TT』の時点では、父親である一八の技をベースに母親である風間準の技+αという技構成であった。
三島家の伝家の宝刀である風神拳を中心に使い勝手のいい技がそろっているため、全キャラクター中のでも上位ランクであった。
『4』以降は格闘スタイルが極真空手に変化し、一部の技を残して性能がガラリと変化した。
当初は主力技である風神拳の削除など弱体化と思われたが、『羅刹門・改』という技が追加。パンチを三連続繰り出す連携技で、最後の一発がガード不能かつ浮かせ技という仕様。通常であれば遅い3発目をリードジャブ等で潰されてしまうのだが、この技を特殊入力することで通常よりも発生が早くなって潰されにくくなり、上記の性能はそのままというバランスブレイカー技となる。
また『受け流し』という技も追加された。これは少し変わった技で、相手の技を受け流すことでその技が空振りした時と同じ状態にするというもの。相手の技によっては大ダメージを狙うチャンスが生まれる。おまけに技の硬直がほとんど無い。
『4』においては最上位のランクとなってしまった。
さすがにバランスブレイカー過ぎたので、以降のシリーズでは『羅刹門・改』は削除され、派生元である『羅刹門』もデビル仁との差別化のため『羅喉』に変更。『受け流し』も失敗した時の硬直が大幅に増えた(それでも1/2秒という短さなので、見てからスカ確をとるのは無理だが)。
その後は色々な調整もあり、現在はおおむね中堅ランク以上というところで収まっている。
関連イラスト
関連タグ
ストリートファイター×鉄拳:他社コラボ作品。
Namco×CAPCOM:同上。
プロジェクトクロスゾーン:同上。<ペアユニット参戦。一作目では暁雨、二作目では一八とコンビを組む>
ロードオブヴァーミリオンIII:同上。エイプリルフール企画からの参戦と言う経緯を持っている。イラストはタカヤマトシアキが担当している。
CLAMP:家庭用でオリジナルコスチュームをデザイン
人間関係
- 三島平八:祖父。母の死後、三島流喧嘩空手を師事するが、後に平八の裏切りに遭ったため嫌悪している。
- 三島一八:父。祖父共々嫌っている。上記の通り、仁とのペアでプロジェクトクロスゾーン二作目に参戦。
- 三島一美:祖母
- 三島仁八:曾祖父。
- 風間準:母。今も慕っている。
- 風間飛鳥:従兄妹。しかし、本編での絡みはほとんどない。
- 李超狼:叔父。
- ラース・アレクサンダーソン:叔父。6のサブゲームや小説では双方が最後の敵になる。
- アリサ・ボスコノビッチ:仁の護衛目的で作られた人造人間。登場作品ごとに仁との関係の変動がかなり激しい。ソロユニットとしてプロジェクトクロスゾーン一作目に参戦。
- 花郎(ファラン):ライバル。仁が一方的にライバル視されている。
- 凌暁雨(リン・シャオユウ):三島高専のクラスメイト。時に仁を守ろうとし、時に改心させようとして奮闘する。上記の通り、仁とのペアでプロジェクトクロスゾーン一作目に参戦。
- リディア・ソビエスカ:同じ空手使いだが、仁の極真流に対し彼女は松濤館流。
余談
鉄拳5までは『鬼首落とし』という風間流の技が使えたのだが、新技追加に伴い削除されてしまった。しかし10連コンボではまだ使っている。
また鉄拳6までは隠しコマンドで(モーションは違うが)『水鏡』も使えた(鉄拳7で削除)。
鉄拳4では極真空手の演武を見ることができる。