生みの親より育ての親
うみのおやよりそだておや
ことわざとして有名な言葉。
概要
生んだ人(父親も広義的には該当する)より育ててくれた人の方が恩があるということ。
"親"に対して「生んでくれた事」と「育ててくれた事」、そのどちらに「より"感謝"を感じるか」を考えてみれば、この言葉に納得できるかもしれない(そもそも「子」にしてみれば自分の意思でその親の下に生まれた(宿った)のではないわけで……)。
まして訳あって里親とか養父母の下にいたのなら、なおのこと恩義も感じるだろう。
場合によっては血縁関係があるが、祖父母もこのカテゴリーに入ると言える。
フィクションでこの言葉が該当する人物
(※1)生い立ちや少年期の経験などもあり、まさにこの言葉を体現している(実母には感謝の念があるが、対して実父を嫌っているのも同じ)。
(※2)バーダック自体は息子を案じるぐらいにはまともな父親であるが、物心つかぬ時に悟空は惑星ベジータから脱出した為、親としての恩を感じているのはじいちゃんということになる。
(※3)幼馴染だが、中沢家に預けられた彼にとって、彼女が母親ポジションという事になる。