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キングオブコントの編集履歴

2022-10-08 21:54:01 バージョン

キングオブコント

きんぐおぶこんと

2008年から開催されているコントの日本一を決定する大会である。

概要

『M-1グランプリ』『R-1ぐらんぷり』と同類で、名前の通りコントの面白さを競う大会である。


キングオブコント事務局、TBSテレビ、TBSラジオが主催・運営。


総合司会はダウンタウンであるが、2015年度からは松本が審査員に移動したため浜田のみとなっている。


大会によってはオロナミンCタウンワークCygames出前館などの冠スポンサーが存在している。


かつてはM-1とは異なりプロの芸人同士の即席ユニットは認められていなかったが、2021年よりエントリーが可能になった(併願エントリーは不可)。


出演者

ダウンタウン

最初はどっちも司会をしていたが、下記の通り松本は審査員になって浜田だけ司会ポジに。

審査員が敗退者芸人の時ちょいちょい無茶ぶりする。

ネタより最後の結果発表のコールしか興味がない視聴者もいるらしい。


審査員

2014年以前

2014年までは準決勝の敗退者が決勝の審査員を務めるシステムだった。

基本はボタンを用いて審査するルールであった。

2008年

2ステージのリーグ制で各リーグの勝者が最終決戦を行う。

最終決戦では、進出した2組がどちらが優勝かを判定する。

つまり「私達は私達に投票します」ということを自ら言うという謎のシステムだった。

しかしこれで勝負がつくはずがないので、予選リーグ敗退者の6組が誰に投票するかを口頭発表。

しかしこの方法だと他事務所の先輩芸人に投票するというのが難しいという欠点があった。


2009年~2013年

予選リーグの2本勝負で合計で優勝を決める。

  • 1st / 抽選によるネタ披露順
  • 2nd / 1stの得点下位順

2014年

採点制ではなく投票制を用いた。

  • 第1ラウンド / 2組で対決の5回戦。
  • 第2ラウンド / 勝者5組で勝ち抜き戦。

2015年〜2020年

2015年からは松本人志さまぁ~ずバナナマンの5人が審査員を務める。

噂ではNTRなど色々場外乱闘戦が発生し同情投票などが発生して公平性が欠けたかららしい。また、回が進むにつれて準決勝進出者の殆どが無名コンビを占め始め、売れていない芸人が審査をするのはどうかと松本が異議を唱えたため会議の結果、ベテランコント職人のさまぁ〜ず、バナナマンと松本の5人が審査を務めることとなった。

しかし、実質3人の審査になるため、審査員下せや審査員増やせなどのクレームがちょっとある。また準決勝でやったネタは原則決勝戦でやらなければいけない。


2021年以降

2021年から松本人志以外の審査員が総替えになり、ロバート秋山竜次バイきんぐ小峠英二かまいたち山内健司東京03の飯塚悟志といった歴代優勝者から選ばれたメンバーとなった。


2009年以降は審査方法は違えどおおむね似たようなルールで行われている。

2回ネタを披露してその合計点で優勝者を決める。

ただし2本披露するのは上位5組のみ(2018年以降は上位3組に絞られた)。


歴代優勝者

歴代優勝者は下記の通りである。


M-1グランプリと同様、現時点で女芸人の入ったグループのチャンピオンは誕生していない。


第1回~第10回

放送年放送回優勝者所属事務所
2008年第1回バッファロー吾郎よしもとクリエイティブ・エージェンシー
2009年第2回東京03プロダクション人力舎
2010年第3回キングオブコメディプロダクション人力舎
2011年第4回ロバートよしもとクリエイティブ・エージェンシー
2012年第5回バイきんぐSMANEETProject
2013年第6回かもめんたるサンミュージックプロダクションGET
2014年第7回シソンヌよしもとクリエイティブ・エージェンシー
2015年第8回コロコロチキチキペッパーズよしもとクリエイティブ・エージェンシー
2016年第9回ライスよしもとクリエイティブ・エージェンシー
2017年第10回かまいたちよしもとクリエイティブ・エージェンシー

第11回~第20回

放送年放送回優勝者所属事務所
2018年第11回ハナコワタナベエンターテイメント
2019年第12回どぶろっく浅井企画
2020年第13回ジャルジャル吉本興業
2021年第14回空気階段吉本興業
2022年第15回ビスケットブラザーズ吉本興業

その他

  • R-1ぐらんぷりと同じくM-1と比べると優勝してもテレビで売れないことが一部番組などでネタにされている。もっともバイきんぐやかまいたちなど優勝してブレイクした芸人も極小数いたりライブなどへの好影響はある上、好成績を残せばネタ番組に呼ばれる機会は増えるので、単純に漫才師と比べてひな壇トークで結果を残しにくいのだろう。

  • 決勝で披露されたネタが問題となったことが何度かある。
    • 代表的なのはアルコ&ピースが披露したネタだが、以前にオンバト+のチャンピオン大会でも披露されたときは問題とならなかったようだ。
    • アキナはペットの鳥を動物病院に連れていくネタを披露した。ツッコミの内容が「犬や猫はわかるけれど、鳥を急いで動物病院に連れていくというのはおかしい」というものだったが、このツッコミに賛同できなかった人は少なくなかった。

  • 2018年、2019年は決勝進出者を完全シークレットとしていたが、話題が盛り上がらないなどの理由で不評であった。しかも、2018年はシルエットを公開していたため完全に特定されていた。2020年からは事前発表スタイルに戻った。

  • ロッチは決勝1本目のネタで大受けして優勝確実と思われたものの、2本目ですべって優勝できなかった。後にこの現象がロッチ現象と呼ばれるようになり、チョコレートプラネットがこれを経験した。


関連タグ

TBS 演芸賞レース

コント/コント師


M-1グランプリ(M-1)…若手漫才師日本一を決めるコンテスト。

R-1ぐらんぷりR-1グランプリピン芸人日本一を決めるコンテスト。

THE MANZAI…年に一度の漫才師の祭典。2011年~2014年まではコンテスト形式。

THEW…女芸人の日本一を決めるコンテスト。

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