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ミーティア(ガンダムSEED)の編集履歴

2022-10-22 00:22:19 バージョン

ミーティア(ガンダムSEED)

みーてぃあ

アニメ「機動戦士ガンダムSEED」シリーズに登場する架空の兵器である。

登場作品:『機動戦士ガンダムSEED』・『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』。

一般には「ミーティア」と表記される事が多い。

固有タグとしては「M.E.T.E.O.R.」や「ミーティアユニット」と言うタグもある。


概要

ザフトが開発した核エンジン搭載型MS用の巨大補助兵装。


本来は現行MSの稼働時間やその他性能を上げるザフト版ストライカーパックという位置づけの補助兵装として開発されていたが、ニュートロンジャマーキャンセラーの採用に伴って無制限の大電力を活用した破壊力と機動力に主眼を置いた方向にシフトチェンジした。

設計はプラントで艦艇関連の設計を担うヴェルヌ設計局とウェルズ設計局の2部署の共同開発であり、名称はMobilesuit Embedded Tactical EnfORcer(モビルスーツ埋め込み式戦術強襲機)の頭文字をとって名付けられた。


機体の各部に内蔵した大量のミサイルに加えて、大口径ビーム兵器と対艦用ビームソードを搭載したウェポンアームを兼ね備え、更にジンハイマニューバのエンジンを元にした推進器で戦場のあらゆる場所に高速移動することができるため、単機で戦況を一変させる戦術兵器となりうる。特にファーストステージシリーズ(フリーダム・ジャスティス)のマルチロックオンシステムと合わせることで多数のターゲットを捕捉、撃破することができる。また、損傷による戦闘続行不可能となった状態を想定して内部に各種武器の収納スペースが用意されており、分離したMSに射出する。


ユニットそのものにも内蔵バッテリーこそあるが艦船とMSを行き来するための移動用であり、本格的な運用は核動力を搭載したMSに限られている。なお、母艦であるエターナルに格納されている状態でも艦砲として使用可能。

対空迎撃系の武装と前方しか撃てないビーム砲が固定武装のエターナルにとっても重要な武装である。


戦後に残存したミーティアがジャンク屋組合で解体予定だったが、一部の機体は通常のバッテリー駆動機用に核動力を内蔵した改造モデルとして一時的に運用されて、ジェネシスαが襲撃された際に傭兵部隊に貸し出されて襲撃者を迎撃している。


武装

ウェポンアーム

120cm高エネルギー収束火線砲

ウェポンアーム先端に存在する本ユニットの主武装の一つ。中央の大口径ビーム砲であり、核動力によって戦艦クラスの威力を発揮する。


MA-X200 ビームソード

ウェポンアーム先端に存在する本ユニットの主武装。上下に分かれた発生器によって出力される大型の対艦ビームソードであり、最大出力時には廃棄コロニーを破壊するほどの威力がある。


93.7cm高エネルギー収束火線砲

本体側面のビーム砲で、連射力に優れている。


60cmエリナケウス 対艦ミサイル発射管

93.7cm高エネルギー収束火線砲と併設された22連装×2と、テールスタビライザー上部に備える3連装×3に加えてウェポンアームの根本付近12連装×2で構成された対艦ミサイル。


合体可能な機体

核エンジンもしくはハイパーデュートリオンエンジンを搭載するMS全般。

特にファーストステージシリーズはコンソールにマルチロックオンシステムを搭載するため、ミーティアが有する多数の火器を一度に運用できるようになっている。

なお、同じファーストステージであるリジェネレイトガンダムも運用に必要な装備を全て有する機体だが、本体のコア・ユニットはミーティアの発展型としてサイズも形状も近いため、合体は不可能と思われる(そもそも、リジェネレイトは合体してくる側である)。


ミーティアを運用した機体


バリエーション

リジェネレイトガンダム

ファーストステージシリーズの1機。ミーティアを発展させたコア・ユニットを本体とする、35m級の大型MS。デストロイガンダムが登場するまでMSとしては最大のサイズとなる。


ヴェルヌ35A/MPFM

ザフトが開発した多目的飛行モジュール。「ミーティア改」とも呼ばれる。ジンやシグーなどの通常のバッテリー駆動機用の延命措置として核動力を搭載したモジュールとして設計されている他、スペースシャトルのブースターとしても使用が可能。基本装備として耐熱シェルと呼ばれる大気圏突入用の専用アームを装備している。「ヴェルヌ35A」と名付けられている事からヴェルヌ設計局のみの開発と思われる。ちなみに、バッテリー駆動機用の延命措置という設定だが、設定画稿では核動力を搭載しているフリーダムガンダムが本機と合体している。

ジャンク屋組合で運用された際には、耐熱シェルにビームソード、機体各部にロケット弾ポッドが追加された戦闘用に改造されている。この改造モデルはジャン・キャリー専用のM1アストレイによって運用されている。


余談

ジャスティスガンダムの初期案によれば、同機の装備換装に対応する装備の一つの「大型MA」としてデザインされていたもので、MA側にもパイロットが搭乗するようになっている。ザフト版ストライカーパックという設定はこの初期案の名残とも思われる。


T.M.Revolutionが歌う同名の楽曲があり、これが名前の由来となった。本編でも挿入歌として使用されている。福田己津央監督曰く、二機ある内の一機は「インヴォーク(INVOKE)」とする案もあったらしい。


関連タグ

機動戦士ガンダムSEED 機動戦士ガンダムSEED_DESTINY

フリーダムガンダム/ストライクフリーダムガンダム ジャスティスガンダム/インフィニットジャスティスガンダム エターナル


テスタメントガンダム デスティニーガンダム プロヴィデンスガンダム/レジェンドガンダム


リジェネレイトガンダム


ブルーフレームセカンドL イライジャ専用ザクファントム


窮奇ストライクフリーダムガンダム:アニメ『SDガンダムワールド ヒーローズ』の登場人物。名前の通りストライクフリーダムガンダムをモチーフとしており、後期OP及び第24話(最終話)においてはミーティアとほぼ同様の形状と本体に対するサイズ差の武装ユニットを装備し主人公達と戦闘する姿を見せている。


デンドロビウム→先輩

GNアームズ アサルトパック→後輩

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