ここは幻想と魔法が支配する 遥かなる大陸バハムート
人々はここに王国を築き上げ 平和な日々を過ごしていた。
大陸に邪悪と混沌とが蘇った 『闇の時代』が訪れるまで…
王国の中心だった城塞都市は 死のニャルマー卿に支配され、……
……というのは別のゲームである。
基礎データ
進化
ニャルマー → ブニャット(Lv.38)
「ねこかぶり」とは
「本性を包み隠して、おとなしそうに振る舞うこと」または「知らないふりをすること」。
概要
容姿
スマートな洋風の猫を思わせる姿をしている見た目からわかる通りの「ネコのようなポケモン」。
なので、招き猫のニャースやキュートな“こねこポケモン”のエネコとは一線を画する。
バネのような尻尾の先に猫じゃらしのようなふわふわした毛を持つ。
名前の由来は恐らく猫の鳴き声のニャー+グラマーだと思われる。スレンダーボディだろ!というツッコミはしてはいけない。
生態
気に入った相手に対してノドを鳴らして甘えたり
尻尾で新体操のリボンのような動きをしたりして気に入った相手を楽しませるが
気に入らない相手に対して引っかき攻撃をしたり鼻フックを仕掛けたりする獰猛な本性を隠し持っているヒドいポケモン。
サドっぽい性格だが、『猫をかぶっている』ためタイプはノーマルのみ。その猫かぶりな性格が一部で大人気らしい。
子猫のような奴で生意気な奴、小粋なドラ猫である(進化すると本格的にドラネコになるが)。
バネのような尻尾や軽く睨むなどの動作で相手を催眠状態にする力を持っており、実際にさいみんじゅつを習得する。また、バネ状の尻尾は本当にバネのように使えるようだが、とびはねるは覚えない。
群青の海岸や218ばんどうろ、222ばんどうろなど生息地は海や川を臨んだ場所になっている傾向にある。
なお、ニャルマー系統はその後の作品での再登場の機会に恵まれず、ほぼパール限定のポケモンとなっていた。しかも序盤から多数のトレーナーが使用するにもかかわらず、入手機会は結構遅め。
ORASでのマボロシじまでブニャットが出現した事により、入手難易度が下がった。(一応、W2ではフェスミッションでのみ出現するのだが、登場するバージョンが偏っている以上、やはり難易度は高い。)
その後、BDSPやLEGENDSアルセウスの発売により入手難易度は更に下がった。後者では野生の個体の場合、警戒心が強くなる事も判明している。
ちなみに対になるスカンプー系統は結構な頻度で再登場している…どうしてこうなった。
アニメ版
アニメではヒカリの母親・アヤコと、ヒカリのライバル・ノゾミのパートナー。
番外作品
『ポケモンGO』
第四世代が実装された頃にニャルマー系統も実装されたが、あまり出現率は高い方ではなかった。
その後2020年5月22日開始のシンオウチャレンジで出現率が大幅アップ&色違いが実装されたが、何故か捕獲画面のボールの当たり判定が見た目の位置よりもずっと近い位置となっており、近すぎてエクセレント判定が狙いにくいどころか画面外にボールを投げても当たるというおかしな状態になっていた。
これまで捕獲画面のポケモンの判定が遠かったことによる不満の声や修正は少なからずあったが、近すぎることでネタにされたポケモンはそうそういないだろう。