(ジムリーダーとしてのアオキはこちら)
「面倒なことに 四天王も 兼任なんです」
概要
なんと四天王の3番手として登場。歴代シリーズ初のジムリーダーと四天王を兼任しているトレーナー(下記リンクのように、ジムリーダーやそれに準ずるポジションから四天王に「昇格」する例はいくつもあったがリアルタイムでの兼任は例がなかった)。
エキスパートタイプもそれぞれで異なっており、ジム戦ではノーマルタイプだったのに対し、四天王戦では上の命令でひこうタイプのエキスパートとして現れる。
ジムリーダー戦と同じく黒スーツではあるが、シャツとネクタイの色が異なっていて、四天王共通の黒い手袋を身につけている。
ただし、性格が変わるとかそういうことは無く、むしろ今作の四天王同士のアットホームぶりとそんな彼らにうだつの上がらないアオキの苦労人ぶりがこれでもかとわかるようになっている。強く生きてほしいものである。
元気のない性格からか、他の四天王やオモダカからの当たりは若干厳しい。ジムリーダー再戦後終了後のオモダカの質問や四天王戦でチリやハッサクから声の小ささを注意される辺りにそれが窺える。
なおひこうタイプの使用はオモダカの指示らしく、当初はその意図が分からなかったらしいが、チャンピオンとなった主人公とのジム再戦時にはそれを察したようで、バトルを通して得るものがあったと主人公に語っている。
手持ちポケモン
トロピウス♂ Lv59
ムクホーク♂ Lv59
チルタリス♀ Lv59
オドリドリ(ぱちぱちスタイル)♂ Lv59
ひこうタイプだけあって全体的に素早いポケモンが多め。唯一鈍足なトロピウスも、にほんばれからようりょくそを発動して先手を取りつつソーラービームを放つという結構ガチめの戦法を取ってくる。
エースは新たにカラミンゴとなっており、ひこうタイプにテラスタルさせてくる。
序盤から見かける鳥ポケモンではあるが攻撃種族値が115もある上に、テラスタルした上でのブレイブバードはシャレにならない威力なので注意。
またインファイトも使用するが特性もきもったまなのでゴーストタイプによる対策も出来ない。何ならじごくづきまで使用してくるので迂闊にゴーストタイプを使用するのは危険である。
耐久面はそこまででもなく、素早いポケモンで攻撃を仕掛ければ案外アッサリ勝てる場合も多い。
ただし、マスカーニャ、ウェーニバル、カラミンゴを当てにしてゴリ押しプレイをしてきたプレイヤーには当然苦戦を強いてくる。
ジムリーダーとしての手持ちがノーマルタイプだったこともあり、初見ではかくとうタイプで対処しようとして弱点を突かれて痛い目を見るなんてことも。
他の四天王との連戦という都合もあるので、どれだけバランスのいいパーティを組めたかでも難易度は変わってくるだろう。
因みにポケモンカードではノーマルタイプとひこうタイプは無色タイプに混合されている。
余談だが、ジムリーダー時と四天王時でムクホークが共通して手持ちに入っている。
ジムリーダー時にノーマルテラスタルでエースにしていた事がさり気ない布石だったわけである。
関連タグ
ミカン(ポケモン) / ビート(トレーナー):タイプのエキスパートを変更したジムリーダー同士。
ハラ(ポケモン) / ライチ(ポケモン)/ マーレイン:ポケモンリーグの前にも、必ず戦う機会がある四天王キャラつながり。
キョウ:カントー地方のジムリーダーであり、後にジョウト地方の四天王として君臨する。
アセロラ(ポケモン):アローラ地方のキャプテンにして、ポケモンリーグでは四天王として君臨する。
キクコ:アニポケにおいてトキワのジムリーダーが作中で不在になってしまった為、兼任している。なお、原作におけるトキワジムリーダーは金銀で初代ライバルのグリーンが就任するが、アニポケのシゲルはなっていない為、現在もキクコが兼任してるのか新しいジムリーダーがなったのかまでは不明である。
他のひこうタイプの使い手