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高松宮記念の編集履歴

2022-12-21 13:10:56 バージョン

高松宮記念

たかまつのみやきねん

本項ではJRA(日本中央競馬会)が中京競馬場で開催するGⅠの芝重賞レースを中心に取り上げる。

曖昧さ回避

皇族の旧高松宮家より優勝杯などの下賜がされた経緯を持つ、多くの公営競技、学生・社会人競技の大会名などになっている。

公営競技

競輪

正式名称「高松宮記念杯競輪」(持ち回り開催)。

競艇

正式名称「高松宮記念特別競走」(住之江競艇場)。

競馬

JRA((日本中央競馬会)主催(中京競馬場)。

以下で詳細を解説。


概要

現在は例年3月下旬に中京競馬場1,200mコースで開催される、春の短距離王決定戦となっている。グレードはGⅠ

略称は「宮記念」など。


前身は1967年創設の重賞「中京大賞典」(現3歳馬以上が出走可能)である。

1970年の優勝杯の下賜がされ、翌1971年「高松宮杯」として新設。

1998年、高松宮家による公営競技での優勝杯下賜が取りやめになった影響で現在の名称に変更される。


1984年のグレード制導入でGⅡに格付け。2000年に出走資格が現在の4歳馬以上となり、2001年に外国馬も参加可能の国際競走に指定。

2007年にGⅠに昇格した。


距離は創設から1995年まで芝コースの中距離2,000mで、1996年より1,200mの短距離戦として再整備。

開催時期は1999年までは5月、6月、7月、2000年以降は3月下旬となった。


改称前も含めてこれまでに阪神競馬場京都競馬場でも代替開催。

2011年は中京競馬場の改修工事のため、阪神競馬場で「東北関東大震災被災地支援競馬」という企画のもとで行われた。


競走条件

出走資格:サラ系4歳以上(出走可能頭数:最大18頭)

JRA所属馬

地方競馬所属馬(出走資格のある馬のみ)

外国調教馬(優先出走)

負担重量:定量(57kg、牝馬2kg減)


JRA所属馬や地方競馬所属馬の出走権

JRA所属馬や地方競馬所属馬は同年に行われる阪急杯オーシャンステークスのいずれかの競走で1着となった馬に、優先出走権が付与される。


上記のほか、レーティング順位の上位5頭にも優先出走権が付与される。

その他のJRA所属馬は、以下の条件で出走馬を決定する。


「通算収得賞金」+「過去1年間の収得賞金」+「過去2年間のGI(JpnI)競走の収得賞金」の総計が多い順


歴代優勝馬

※1997年以前は「高松宮杯」を参照。


年   馬名       備考
平成
第28回1998年シンコウフォレスト
第29回1999年マサラッキ
第30回2000年キングヘイロー
第31回2001年トロットスター
第32回2002年ショウナンカンプ
第33回2003年ビリーヴ
第34回2004年サニングデール
第35回2005年アドマイヤマックス
第36回2006年オレハマッテルゼ【馬の誕生日】 1/16 オレハマッテルゼ
第37回2007年スズカフェニックス
第38回2008年ファイングレイン
第39回2009年ローレルゲレイロローレルゲレイロ先頭で第4コーナーへ!
第40回2010年キンシャサノキセキまたたくまに
第41回2011年キンシャサノキセキキンシャサ
第42回2012年カレンチャン
第43回2013年ロードカナロア
第44回2014年コパノリチャード
第45回2015年エアロヴェロシティ
第46回2016年ビッグアーサー
第47回2017年セイウンコウセイ
第48回2018年ファインニードル
令和
第49回2019年ミスターメロディ
第50回2020年モズスーパーフレア1着入線のクリノガウディーは進路妨害が認められ4着に降着、2着入線のモズスーパーフレアが1着に繰り上がり。
第51回2021年ダノンスマッシュ
第52回2022年ナランフレグ

関連項目

競馬 JRA GⅠ 重賞 中京競馬場

高松宮杯


スプリンターズステークス 安田記念

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