基礎データ
他言語版の名称
英語 | Espurr |
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イタリア語 | Espurr |
スペイン語 | Espurr |
フランス語 | Psystigri |
ドイツ語 | Psiau |
進化
ニャスパー→ニャオニクス(Lv.25)
概要
第7世代地点では猫ポケモンで唯一ノーマルタイプ又はあくタイプに属しておらずエスパータイプである。
とても愛くるしい見た目をしている…が、基本的に無表情かつ目にハイライトがないので、人によっては少し不気味に映るという場合もあるかもしれない。
進化後のニャオニクスと違い、この時点では♂♀の間で特別大きな違いがあるわけではない。
2頭身のデフォルメ灰色猫の姿をしている。目がどことなくキュゥべえ、もしくはランスやダビィなどプリキュアの妖精にも似ている気がする。垂れた耳と全体的に丸み帯びた体格と灰色猫からモチーフは「スコティッシュフォールド」と「ロシアンブルー」と思われる。
可愛さのあまりポケパルレで文字通り猫かわいがりするトレーナーが多発、その結果がくしゅうそうちとの相乗効果ですぐにレベルが上がり進化する。
因みにLV25で「サイコショック」を覚えた後はレベルアップで一切技を覚えない。
ニャスパーの愛くるしさも捨て難いかもしれないが、(戦闘面的な意味で)早目に進化させたほうが良い。ニャオニクスも可愛いし。
ちなみに色違いになると桃色っぽくなる。こちらもかわいいため好むトレーナーは多い。
耳が垂れているのはサイコパワーが漏れ出すのを防いでいる為で、このサイコパワーはプロレスラーを吹き飛ばすほどの威力があり、本人にも制御が効かずに困っているらしい。図鑑説明によるとサイコパワー発生器官は頭にあるらしい。
名前の由来は恐らく猫の鳴き声「ニャー」+エスパー+宝石の一種ジャスパー。
マップ上でも連れ歩いている人が多い。
また、殿堂入り後のハンサムの探偵イベントに「もこお」という名前の個体が登場する。
使用トレーナー
ゲーム版
※1ポケモンマスターズでのバディ
アニメ版
- リュウジ(XY44話)※回想
- ハジメ(XY44話)※回想
漫画版
番外作品
『ポケモン不思議のダンジョン』
ポケモン超不思議のダンジョンに登場。主人公とパートナーが通う学校のクラスメート。
秀才でテレパシーで会話をしたり情報交換ができるなど、他の生徒より明らかに高いスペックを持つ。
とても冷静な性格をしており、脅しや脅迫は通用しない。オバケなどに関しても怖がっている他のクラスメイトとは違い「むしろ好き」と言い出すなど度胸もある。
このように他の生徒よりも精神的に大人びており、終盤では重要な役割を担うなど、登場機会もクラスメイトの中では最多。
ついでに言うと冒険の際にも後方からのサイケこうせんで積極的に主人公&パートナーをサポートしてくれるため、クラスメイトの中でも頭一つ抜けて優秀である。
『ポケモンGO』
2020年12月に、他のカロス地方出身(第6世代)のポケモンより一足お先に実装された。
…なのだが、現状特定のイベントにおけるレイドバトルおよび10km卵からの孵化限定での登場となっており、野生出現はなしとなっている。
なお、レイド自体は最低レベルの★1なので、初心者でもクリアしやすいのが幸い。見つけたら積極的に挑戦してみよう。
アニメ版
- XY14話「ぶきみな雨宿り! ニャスパーは見ていた!!」
初登場。声は安野希世乃が担当。内容については、「ニャスパーは見ていた」参照。
また、この話以降紫のアネモネと共に描かれているイラストが多い。アニメでは目にハイライトがあり、かつ表情豊かなため非常にかわいらしくなっている。
- XY44話
- リュウジとハジメのニャオニクス達のニャスパー時代が登場している。
その他
XY | 38話・39話(イメージ)・40話・92話・29話 | |
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劇場版 | 破壊の繭とディアンシー・ボルケニオンと機巧のマギアナ |
漫画版
『ポケットモンスターSPECIAL』
12章で登場。フレア団のしたっぱが連れている4匹で、4匹共に目が異なっている。クロケアのパンプジンによって撃退され、4匹のうち3匹が逃亡。しかし、1匹がパンプジンの「あやしいひかり」で混乱し置いてけぼりにされた為、マチエールが「もこお」と名付けて面倒を見ることになった。