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スーパーストロングマシンの編集履歴

2023-01-15 12:13:24 バージョン

スーパーストロングマシン

すーぱーすとろんぐましん

覆面レスラー「スーパー・ストロング・マシーン」のこと。

概要

新日本プロレス所属の覆面レスラー

得意技は『魔神風車固め』『マシン・ラリアット』

正式名は『スーパー・ストロング・マシーン』だが、pixivでは中黒が付かなかったり、『マシーン』が『マシン』になっているタグが多い。


1984年の登場から常に第一線で活躍し続け、大きく頑丈な体躯と長いキャリアを生かした重厚なレスリングスタイル、また、三日月のような口が特徴のマスクは後にPRIDEでブレイクした桜庭和志高山善廣杉浦貴といったトップレスラーが入場時に被ってアピールするなどの多大な影響を与えた。


略歴

初登場~マシン軍団時代

1984年8月31日、マネージャーの将軍KYワカマツこと若松市政(現北海道芦別市議)が操る刺客のマスクマン『ストロング・マシーン(後にストロング・マシーン1号に改名)』として初登場。喋り出すと「ギギギ…ガガガ…」と機械音が鳴り響くというギミック(設定)だった。

9月7日、福岡でのメインイベントでアントニオ猪木とのシングルマッチでデビュー戦を果たした。以降、『ストロング・マシーン軍団』の筆頭として新日マットを揺さぶる存在となる。

しかし、1985年4月18日、藤波辰爾(当時は藤波辰巳)との一戦で、若松の凶器攻撃の誤爆が原因で仲間割れし現在の『スーパー・ストロング・マシーン』名義となる。


お前、平田だろ!?

1985年5月17日、熊本で藤波の試合後に乱入したマネージャー若松を蹴散らして救出したが、「お前、平田だろ!?」と、藤波の口から、ストロング・マシーン1号の正体が3年前、カナダ・カルガリーの遠征を最後に消息を絶ったレスラー平田淳二ではないかと、マイクパフォーマンスで公然の秘密を暴露されてしまう。しかもその様子はTV中継されていた。

大観衆の前とTV中継という中、マスクマンの正体を暴くというプロレス界最大のタブーをやってしまった藤波の前でタオルを頭から被ったままマスクを脱いだマシーン。

その時の心境は察するに余りある(?)。


改名後~

ヒロ斎藤高野俊二と『カルガリーハリケーンズ』を結成し、1986年全日本プロレスに参戦。

1987年、古巣の新日プロに復帰、当時長州力の「俺らが今時代を変えるんだ!」という世代闘争の呼びかけに応じ『NEWリーダー軍』を結成して、長州、藤波、前田日明らと共闘した。

1994年10月30日、武闘派宣言(所謂ヒール転向)した蝶野正洋と組み、1人ずつの入場、タッチ拒否、ラリアットケンカキックの誤爆と、常に仲間割れの状態で白星を積み重ねるという異様な展開の末、SGタッグリーグ決勝に進出する。

しかし、ここでもタッチ拒否や蝶野の得意技であるSTFを決めた際にカットされるなど、蝶野の横暴な振る舞いを散々受けた挙句、ついに堪忍袋の緒が切れたマシンは蝶野にラリアットを見舞った直後、マスクを脱ぎ顔に叩きつけてその素顔を露にした。

この行動により蝶野は試合放棄でリングを去り、孤立した素顔のマシンは武藤敬司ムーンサルトプレスにフォール負け。試合後「こんなしょっぱい試合ですいません!」とファンに謝罪した。

これをきっかけに「不甲斐ない試合」は「塩試合」と言われるようになり、後年、「塩分多め」、「佐々木塩介」、「塩対応」など様々なネット・ミームが生まれた。


その後は素顔となって正規軍入り。この時期に名前を「平田淳嗣」と改めた。橋本真也と組んでタッグ戦線で活躍しIWGPタッグ王座を取っといる。この頃、新日本プロレスの名リングアナだった田中秀和からは橋本や安田忠夫とセットで「新日相撲軍団」などと言われたりした。1999年頃から「スーパー・ストロング・マシーン」や「魔界1号」として再びマスクを被り魔界軍入りした。

また、全日本プロレスに再び登場し、不甲斐ない試合をしていたにマスクを手渡し「ラブマシンズ」を結成し、自らは『スーパー・ラブ・マシーン』を名乗った。

2007年には蝶野・長州らと「レジェンド」を結成し、2009年には永田裕志らの「青義軍」で参謀役を務めた。

この頃から試合数が激減。体調面の理由から2018年に引退を表明し、6月19日後楽園ホールにて引退セレモニーを行った。そのセレモニーではかつて仲間割れで音信不通となっていたマネージャーの将軍KYワカマツが駆けつけ、引退に花を添えた。


2019年4月10日、実子(本名非公開)がドラゴンゲートのリングで『ストロングマシーン・J』としてデビューすることが決定、会見に出席した。(日刊スポーツより


悪いかい?

俺はテメエみたいにな、マスク取って惨めな姿にならないからな!!

ジョージ高野との一戦を前にインタビューでそう言い放ったマシーン。

俺はお前みたいにな、自分からマスク取ってな、恥ずかしい事は出来ねえんだよ!!

俺は一生コレでレスラーとしてやって行くよ!!

しかし直後、アナウンサーから次の質問が……

「それは、ジョージ高野がかつては、マスクマン(ザ・コブラ)だったという事ですか?」

その言葉に閉口したマシーンは以下の一言を放つのだった。

……そうだ。悪いかい?

藤波との一件とは対照的に相手がマスクマンだった過去をうっかり洩らしてしまうマシンって……


入場テーマ

ハリケーンズ・バム 福来良夫(平沢進の別名義)

※現在は実子のストロングマシーン・Jが使用。(「2019 DG mix」バージョン)


外部リンク

新日本プロレス公式サイト内 選手名鑑


関連タグ

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