概要
『勝利の女神:NIKKE』のクラウンの特別コスチューム。
1.5周年イベントLAST KINGDOM開催中に、コスチュームガチャの景品として期間限定で登場した。
「ネイキッドキング」…すなわち「裸の王様」の名の通り、着ているのはローブ一枚だけであとは全裸である。
もう一度言う、全裸である。
立ち絵およびバーストスキルカットでは、謎の光が彼女の胸元に光り、大切なところを隠している。
彼女の周囲には光が複数浮いており、頭部を囲む4つの光からは謎の手が各1本ずつ伸びている。
ちなみにこのコスチュームには専用ボイスが付属し、通常のクラウンよりも穏やかな口調となる。
…が、天然ボケであることは変わっておらず、それを指摘されると変顔を披露する。
劇中での描写
ストーリー上では、クラウンの拡張武装という設定。これを纏うことで強大な戦闘力を得ることができる。
しかし、ネイキッドキングを入手するためには、それを構成するための素材である「エブラ粒子」をクラウンの体内へ大量に蓄積する必要があり、必要量を採取するまでに最低でも一年以上はかかるとされていた。
一方で、クラウンはエブラ粒子を体内に取り込むと、咳き込むなどの体調不良を引き起こすという副作用があり、それはサイドストーリーでも描写されていた。
そして、1.5周年イベントLAST KINGDOMでは、インディビリア率いるラプチャーの大群が、彼女の拠点であるクラウン王国の古城へ攻め込んで来る。
インディビリアは高濃度のエブラ粒子を撒き散らす能力があり、一度その攻撃を受けた際にクラウンは副作用に大いに苦しめられる。苦しむ彼女の姿を見たインディビリアは、「クラウンにとってエブラ粒子は毒である」と誤認した。
そして二度目の侵攻の時に、インディビリアは超高濃度のエブラ粒子を散布して、クラウンの毒殺を謀ろうとする。
だが前述のように、エブラ粒子はネイキッドキングを構成するための素材。インディビリアの放出する大量のエブラ粒子を一気に取り入れたクラウンは、ネイキッドキングを解放することに成功する。
圧倒的な力でラプチャーの群れを一瞬で破壊。インディビリアもダメージを負ってクラウンの前に伏すことしかできなくなってしまい、チャイムに首を切断されて戦闘不能となった。
こうして王国の危機を乗り切ったクラウンであったが、古城へ凱旋する時に、ネイキッドキングが解けて完全な全裸になってしまった。該当シーンのイベントスチルもあるが、大切な場所は謎の光と草で隠されている。
その姿を見たスノーホワイトは「とりあえず、服を着せよう」とコメントした。
なお、ラプンツェルは「そのままでいいのに……」とコメント。お黙りなさいエロ聖女。
そもそも最初に着ていた服はどうなったのか…謎である。
それでも懲りずにラプンツェルはこの拡張武装を見て、
「発動が終わると服が消えるのが一番のメリットですね。」と言う感想を述べた。
そこにお座りなさい淫乱聖女。
このようにストーリー上においては、強大な戦闘力を誇るネイキッドキングであるが、実際にゲームをプレイする時にコスチュームを変更しても戦闘力は変わらない。
ただし、イベントNEVERLANDのミニゲーム「FOR THE KING」では作中と同様の性能を発揮周囲の敵を焼き尽くす高性能ユニットとして登場した。
関連タグ
アサルトアーマー…ネイキッドキング時のアニメで披露された攻撃方法と良く似ている。