※この記事には、『仮面ライダーギーツ×リバイス MOVIEバトルロワイヤル』のネタバレがあります。未視聴者は、ネタバレ注意。
ギロリ「始めるぞ、我々のゲームを。」
概要
シカゲームは、『仮面ライダーギーツ×リバイス MOVIEバトルロワイヤル』にて行われるデザイアグランプリの緊急ミッション。
コラスによりデザイアグランプリは消滅させられ、彼の野望である「宇宙からの侵略者が地球に来訪し、宇宙人と人類が生き残りを賭けて戦い合うディストピア」を実現すべく轟戒真/仮面ライダーシーカーがデザイアロワイヤルの最終戦「仮面ライダー絶滅ゲーム」の最中に破滅の門の建設を進めていた。
コラスが死闘の末ギロリに倒され、ゲームマスターとしての権限を奪い返されたことでデザイアロワイヤルは消滅。代わりに復活した「デザイアグランプリ」のミッションとして急遽「仮面ライダーシーカーの討伐」を目的にしたのがこの「シカゲーム」である。
最終的に仮面ライダーギーツと仮面ライダーリバイ・仮面ライダーバイスの3人がシーカーを撃破したことでミッションクリアとなり、五十嵐一輝がデザ神の権限を譲ったことでいつも通り浮世英寿がデザ神となった。
余談
「宇宙からの侵略者なんてスーパー戦隊や宇宙刑事じゃあるまいし」とお思いの方もおられるかもしれないが、実際仮面ライダーシリーズではわかっているだけでも
- ショッカー首領(昭和ライダーシリーズ全般)
- 銀河王並びにサドンダス(劇場版スカイライダー)
- ジンドグマ(仮面ライダースーパー1)
- クライシス帝国(仮面ライダーBLACKRX)
- フォッグ(仮面ライダーJ)
- ゼイビアックス将軍(KAMEN_RIDER_DRAGON_KNIGHT)
- ワーム(仮面ライダーカブト)
- ネイティブ(仮面ライダーカブト)
- フェムシンム(仮面ライダー鎧武)
- メガヘクス(MOVIE大戦フルスロットル)
- ブラッド族(仮面ライダービルド)
と言った侵略異星人が登場しており、前作の『リバイス』本編における元凶及びラスボスであったギフですら地球外生命体であるため、決して他人ごとではない事がうかがえる。これらの種族が、全員が全員『ギーツ』世界に現存しているかは不明(上記異星人の中には、作品内で星ごとライダーたちに根絶やしにされている例もある)だが。
MOVIEバトルロワイヤル直後の時間軸に当たる『ギーツ』本編でも、ギロリが奇遇にもデザグラのライダーであるギーツの討伐が目的の「キツネ狩り」を開催していたが、内容が被ったのは偶然だとしてもゲーム名を動物名を入れたシンプルなものにするのはギロリの趣味だろうか。
関連タグ
イカゲーム:明らかにモチーフ&名前の元ネタはこれ。偶然にも、実は観客が存在したデスゲーム風企画という点で本編と共通している。
フォートナイト:『ギーツ』自体がフォトナのジャンルであるバトロワゲームから着想を得ており、シーカーが建設を行っている様子が共通している。