プロフィール
本名 | フォン・ナ・ドゥーブツ |
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通称 | へんな動物・へんな |
身長 | 174cm(変身無し) |
誕生日 | 4月14日 |
血液型 | 不明 |
家族 | 父の名前はデッケー・ナ、母はチジョー・ナ。 |
休日の過ごし方 | エッチな場所巡り |
能力 | 何にでも変身できる(?) |
備考 | 肌触りがなめらか |
CV | 高戸靖広 |
概要
高度な変身を得意とする名家・ドゥーブツ家の息子であり、自ら変な動物と名乗っている。
本名はフォン・ナ・ドゥーブツ、愛称は「へんな」(家族からは「フォン」と呼ばれる)。
父はデッケー・ナ・ドゥーブツ(愛称「ディック」)、母はチジョー・ナ・ドゥーブツ。
本来の姿は上記画像のような女性と見紛うほどの絶世の美貌を持つ白人系の青年。
しかし極度の変態性欲を有し、集中が常に乱れているため、普段は変身能力の暴走のせいでメイン画像のようなカギムシとゾウを足したような面妖な姿をしており、初登場時には見ただけでドラルクがショック死した。エロい事を考えれば考えるほど変な外見になってしまうが、老婆に迫られる等で性欲を無くすと元の美男子に戻る。
例で挙げると、取り憑かれると異性にモテモテになるアレな形の吸血鬼を利用してモテようと企んだ際、老婆や動物に迫られたショックで美男子姿に戻るほど一気にクールダウンした(しかし女性達から罵詈雑言を受けた武々夫父子とは違い、本来の美男子姿が仇となって吸血鬼が取れた後も老婆達に迫られたため泣いている)。
初登場の際にはロナルド吸血鬼退治事務所に「やたらと変身してしまう癖を治したい」という相談をしに訪れた。その後も、AVやエロ本の貸し借り、記憶喪失に伴う変身能力の喪失(当初はドラルクとロナルドも誰が来たのかわからなかった)、エッチな単語が聞こえた気がした、ただなんとなくなど様々な理由で事務所を訪れている。
ちなみに、彼の血を吸った下等吸血鬼(本来ならどう調理しても不味くて食えたものではない)はとても美味になる。理由は不明だが、ドラルクとロナルドは「へんなが美味なのでは?」と考え、変な動物は彼らに襲われかけた(美男子姿に戻った事で食われずに済んだ)。
吸血鬼だが外見通りかなり若い。父親ディックはドラルク(現在208歳)の父親ドラウスと同じく古き血の吸血鬼の一人であるが、息子であるへんなはまだ20代くらいである(そのため、吸血鬼アンチエイジングの事件時は吸血鬼熱烈キッスと共に巻き込まれて幼児化していた)。
一人称は「私」、もしくは「僕」。
性格
猛烈にスケベなため、たいていのエロ、ポルノには目ざとく反応し、「パの字が抜けたパチンコ屋の看板」など小学生レベルの下ネタにも集中を乱してしまう。あまりにスケベすぎるため、Y談おじさんのY談催眠を受けても全く変化がなく、逆に意気投合してしまった。また、Y談結界の回では、女退治人が自分を倒す為にY談を口にしてくるというだけで、熱烈キッスを援護しロナルドと敵対した事もあった。
常にエロい事しか考えていないため、吸血鬼君がエッチなことを考えると流れ星を降らせるおじさん(正式名称)が出現した際にはひときわでかい火球を降下させている。
その一方で童貞であり、いつもエロい事を口にするわりには女性をナンパすることも出来ないオクテちゃんであることをドラルクからも見抜かれている。そのため、温泉旅行で女性陣が男湯に乗り込んできた際は鼻血を吹いてショック死した。
ちなみに流石に母親(身内)では興奮できないらしく、母親の人間形態や母自作のグラビアポスターでは冷める模様。
ヨモツザカが開発した「性格が反転する鱗粉」を浴びた際は、解脱して悟りを開いた。
しかし元に戻ると武々夫や吸血鬼アベックにく美共々、ドラルクから「こいつらはそのままでよかったんじゃないのか」とツッコまれている。
能力
一見「スケベな事を考えなければいいのでは」と思える変身能力だが、彼の一族の変身能力は常にスケベな事を考えていないと発動せず、性欲がないと変身できない。そのため、現状彼が能力を使いこなすにはエロいようでエロくない、少しエロい何かを用意しなければならない。用意できて変身能力を使いこなせた際にロナルドに変身したその姿は「本物よりもイケメン」と称されるほどの出来栄え(ただしメビヤツからは酷評されている)だが、表面張力よろしく、ちょっとの事ですぐ暴走してしまう。
ちなみに両親も、父はダンディな紳士、母は息子と瓜二つの美人と大変な美男美女の夫婦だが、非常にスケベ。普段は息子そっくりの象イモムシフォルムをしており、夫婦共に息子と違って能力は使いこなせる(顔はそのままで身体のみ普段の象イモムシフォルムに変身することも可能で、その変身によって高所からの落下による衝撃を防ぐこともできる模様)のだが、「息子の姿を真似てみたら非常に楽だった」という理由で、ルームウェア感覚で象イモムシフォルムを愛用していることが19巻カバー下で明らかになった。それでいいのか変態一家。ドラウスやY談おじさんが変な動物を見て旧友のディックと思いつかなかったのはその為。
この変身能力は他者に対しても使用可能であり、エロスの暗黒面に落ちた時は相手をナイスバディにしてしまう他、エロスへの禅問答に囚われた際は周囲の者達を別の動植物に変えてしまう騒ぎに発展した(しかもドラルクや他の吸血鬼にも効く)。
関連タグ
吸血鬼すぐ死ぬ 吸血鬼すぐ死ぬの登場キャラクター一覧 高等吸血鬼
変態仮面…刑事の父とSM嬢の母から生まれた変態のサラブレッドで、普段は正義感溢れる熱血漢・色丞狂介の変身した姿。女性用下着を被ることで変身するが、母親(身内)の下着には反応しない、被った下着の持ち主がオカマや老婆と知ると急激にパワーダウンして卒倒する等、変な動物と似た性質を持つ。
アルテミス…性格自体は真逆だが、旧アニメシリーズにおける中の人繋がり。普段は白猫で、人間形態の変な動物の本来の姿と同じく美青年。
ハウル…性格自体は真逆だが、変な動物の本来の姿とよく似ている(所謂カップやきそば現象)。
サンジ…こちらも変な動物と並ぶ無類の女好きなスケベだが、流石に身内には興奮しないという点が共通する。しかし強い騎士道精神の持ち主なため、変な動物よりもまだマシなところはある。