基礎データ
※ヨガパワー:「こうげき」の数値が実際のステータスの2倍として計算される
概要
めいそうポケモン・チャーレムがメガシンカした姿。
パワーアップした精神力で気を実体化させ、布飾りのような4本の腕を作り出し、より精神を鍛えた個体ほど本物に近く器用に動かすことが出来る。
攻撃モーションから見るに、物理技を4本の腕、特殊技を本体の腕と使い分けている。
また、頭にはターバンのようなものがしてあり、腰のあたりに宝石のようなものがちりばめられているなど、よりインドの踊り子のような姿になった。
ゲーム上の特徴
HP | A | B | C | D | S | 合計値 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
チャーレム | 60 | 60 | 75 | 60 | 75 | 80 | 410 |
メガチャーレム | 60 | 100 | 85 | 80 | 85 | 100 | 510 |
メガシンカ前との比較 | ±0 | +40 | +10 | +20 | +10 | +20 | +100 |
メガシンカしたことによって攻撃力が上がるうえに、特性のヨガパワーによって更に攻撃力が上がるため、完全に物理技に特化した能力強化になっている。その攻撃種族値はヨガパワー換算でなんと脅威の251(攻撃特化時)。
これによってチャーレムが多く覚える物理技がより高い威力で繰り出すことができる。
特にとびひざげりの威力は凄まじく、なんとルカリオのインファイト二発分に匹敵するので、並大抵の物理受けなら強引に突破できてしまう。
また素早さも上がっているが、メガシンカした直後のターンはメガシンカ前の素早さが適応されるため、確実に1ターン稼ぐ手段としてねこだましが使えるのも強み。7世代からはメガシンカ後の素早さが適応されるようになったので特に強みとも言えなくなった。
ただ、耐久力は然程上がってはおらず、素早さもメガリザードンなどの強力なライバルがひしめく激戦区の100であるのが悩みどころ。
元々メガシンカ前でも十分な火力があるため、こだわりスカーフなども依然選択肢にあがる。
更に、じしんやあく・ゴーストの物理技を覚えないため、エスパー・ゴーストタイプの相手がしづらいのも相変わらずであり、特に使用率の高いクレセリアやギルガルドには手も足も出ない。このため、高い爆発力を持っているにもかかわらず対戦での使用率は低めである。
番外作品
『ポケモンGO』
- 2023年3月のカラーフェスティバルにて初登場。必要なメガエナジーは初回100、以降は最大20。しかし、元々低種族値であることが災いして最大CPが2821にしかならず、かくとう/エスパー技のDPSはダゲキやルージュラよりも弱い始末。
- コレクション向けにせざるを得ないか…と思うのはまだ早い。活躍しにくいのはあくまでジム・レイドバトルに於いてであり、それ以外の方法であればまだ見込みがある。
- ポケモンの捕獲要員。今作はメガシンカしているポケモンと同タイプのポケモンを捕まえるとアメ・アメXLの個数を増やすことができる。幸いかくとう・エスパーと出現しづらいタイプ同士のため重宝されるだろう。だが、かくとう・エスパーはもう2体おりお株を奪われるのが目に見える未来…
- トレーナーバトル要員。メガシンカ前では相性の良くなかったハイパーリーグで活躍が可能になった。希少なカウンター族であり、かくとう技で押して押しまくるのが強み。しかしメガシンカが解禁されているのは現状マスターリーグのみなのでフレンド同士での対戦しか機会がない。更にスーパーリーグ用の個体はCPを超過してしまうためハイパー用の個体を別途用意しなければならないのが重荷。
使用トレーナー
漫画版
- ペーシュ (ポケットモンスターSPECIAL)
アニメ版
『アニポケ・サトシの旅シリーズ』
- 外伝『最強メガシンカAct1』
- 冒頭のみ登場。
漫画版
『ポケットモンスターSPECIAL』
- 12章でコンコンブルの弟子・ペーシュの手持ち個体がメガシンカする形で登場する。
関連イラスト
関連タグ
0307.アサナン→0308.チャーレム(メガチャーレム)→0309.ラクライ