概要
同枠で20年の長きに渡り続いた『もしもツアーズ』の後継番組として2022年10月にスタート。それ以前にも2021年11月、2022年6月に特番が放送されていた。
「旅に笑い(イタズラ)を!」をテーマにチョコレートプラネット、かまいたちかまいたち(お笑いコンビ)、ガイドとして渋谷凪咲が日本全国津々浦々を旅する。しかし、その道中には出演者を恐怖に陥れる様々なイタズラが仕掛けられている。想像を絶するイタズラの数々にぼやき続ける出演者にも注目の、「ハード系イタズラ旅番組」。
レギュラー化以降は売れっ子である2組のスケジュールが合わないため特番スタイル(半日かそれ以上)の撮影を何本かに分けて放送する「シーズン制」がとられている。
旅のルール
旅のガイダンスに従う。ただそれだけ。
出演者
レギュラージャーニー
メンバーの中では最年長(芸歴的にはかまいたちが上)。嚙み砕くと口内が非常に臭くなる「鹿のキャンタマ」を食べさせられることがお約束。
逆バンジーやチケットによる身代わりの被害に遭いやすい。恐怖系などあまりに嫌なイタズラを渋谷に頼み込んで代わってもらう、収録予定のイタズラをスタッフや中野から聞き出そうとするなどのルール違反をして他のジャーニーからガチで怒られたことがある。
大玉のイタズラを高い頻度で受けている。選択式のイタズラを何度も仕掛けられたことで心理戦に強くなっており、こちらでのイタズラ被害は少ない。
暴露系のイタズラの被害に遭いやすい他、高所恐怖症なのにパラグライダーで移動させられたことがある。痛風を理由に一部のイタズラは免除される。
ガイド
ジャーニー達を引率する進行係。旅の行程を唯一知っているためイタズラを受けることはないが、クリスマス回ではパーティーの最中に流れでイタズラを喰らっている。
渋谷が舞台稽古のため不在だった特番第2回で代わりにガイドを担当。2択検温機(どちらかはスタンガン)のイタズラに3回もハズレを引いてしまう。
ゲストジャーニー
2023年新春SP(茨城編)にて初のゲストジャーニーとして登場。途中参加・離脱という短いスケジュールだったが濃いイタズラを喰らい、最後にはスプラトゥーンを受け「もう(出演は)大丈夫です!」と語った。
シーズン4(群馬編)にてコロナ濃厚接触者判定を受けた松尾に代わり出演。
タピオカネタでしつこくイジられた上、ドッグフードの天ぷらを食わされた。
2023年春SP(秩父編)にて劇団員として出演するはずだったが、当日早朝に高熱で欠席した濱家に代わり急遽ゲストジャーニーとして出演。
濱家と同じく高身長だったことから、濱家用のイタズラを理不尽に喰らっている。
漂流イタズラ劇団員
イタズラ担当の芸人。
みちおは主に貧乏神「みちおボンビー」などのゲームや漫画を題材としたキャラに扮する(基本的に元ネタの許諾はとっているが、埼玉編ではあるキャラがNGだった)。
布川も頻度は少ないが出演している。
猿谷猿丸(プロゴルファー猿)、中島弘(サザエさん)などアニメキャラに扮して登場するが、芝居が大根であり毎回短い台詞しか覚えられない(山内曰く「ドラクエに出てくる村人くらい同じ台詞しか言わない」)。
朝倉未来をパロった「朝倉みるく」に扮し、ジャーニーに「試合」と称したイタズラを吹っ掛ける。
その他
ガイダンスの声を担当。
主なイタズラ
大玉
坂道を転がってくる大きな玉を体を張って止める。旅の最初に毎回登場する。
顔はめパネル
旅先によくあるパネルかと思いきや、写真を撮った直後に穴が狭まり首が固定され、動けない状態でイタズラが発動する。
食事
4択の選択肢の中にイタズラが含まれており、ハズレは主に激辛やゲテモノ(動物の睾丸や陰茎など)。
イカやタコがキーワードとなる選択肢を選ぶと発動。ゲームキャラに扮したスタッフが現れバズーカやバケツで塗料まみれにされる。
チケット
旅の途中でたまに貰えるアイテム。貰った回に限らず、任意のタイミングで使用可能。
- イラズラ身代わりチケット:自分がイタズラを受けることが決まったときに使用可能。他のジャーニーを指名して代わりにイタズラを受けてもらうことができる。
- イタズラ透視チケット:詳細が伏せられているイタズラのときに使用可能。内容をスタッフから耳打ちで教えてもらえる。ただし、回避できるかどうかは使用者次第。
- チケット横取りチケット:いつでも使用可能。他のジャーニーが所有するチケットを1枚選択し奪うことができる。
主題歌
オープニング-「漂流劇団」ズーカラデル
どちらも当番組の放送以前に製作された楽曲であるが、共に親和性が高い。