「ヤンマ総長、オイラがいないとすぐ揉めるでしょ!」 (第1話)
演:千綿勇平
概要
ヤンマ・ガストの側近。名前の由来はシオカラトンボ。カールした前髪が特徴。
ヤンマに心酔しており「側近」よりかは「舎弟」ポジションが似合う。
ただし、人前以外では「ヤンマく~ん!」と砕けた物言いで話しかけたり、ヤンマの喧嘩っ早さにツッコミを入れたりと気の置けない間柄らしい。
剽軽なビビリだが、国や世界の平和のために気にすべき案件はキッチリ指摘する等、例えるなればおどけ混じりの諫言で王の意思決定を制動・微調整する参謀役も担ったとされる宮廷道化師的なポジション。
活躍
正体を確かめるためにギラを持ってきたヤンマにツッコミを入れるが、意に介されずダンゴムシの死体の解析を命令される。
暫くヤンマの側近として行動を共にしていたが、ヤンマがラクレスへの謝罪を拒否したため、ンコソパの危機に怯え号泣…と思われたが、ヤンマが「誰にも負けず民を導く」と宣言したためそのカッコ良さで嬉し泣きしていた。ボダルジーム襲撃の際は、予め解析していたダンゴムシの死体を丁度いいタイミングでガーディアンローリングに改造し、ンコソパ一丸となった大戦闘の大トリを飾った。
突如現れた謎の人物ジェラミー・ブラシエリを裁くため、モルフォーニャの手配でンコソパ特製超高性能嘘発見器(嘘をつくと高圧電流が流れる)を使用。しかし彼の「だいたい二千歳かな?」の言葉に反応しない。ヤンマの命令で代理で装着し、「ヤンマ君のバカ!!」と叫ぶと高圧電流が流れ、一時は心肺停止状態に陥っていた。その後ンコソパの民の処置と、お約束の奇行で無事に蘇生した。
- 上記の言葉で電流が流れたことから、ヤンマへの本心からの忠誠心が窺える一幕であった。そして、モルフォーニャが仕える国王の奇行が自身の一命をとりとめた。ある意味では、「影の命の恩人」とも言えなくもない…。
余談
名前の由来はシオカラトンボからと思われる。(まあ食品にも塩辛はあるが。)
演者の千綿氏は初登場時の年齢が31歳で、ヤンマ役の渡辺碧斗氏よりも6歳年長である。
関連タグ
ウール(仮面ライダージオウ):一部の視聴者から既視感を覚えさせたとか。
五色田介人/桃井陣←シオカラ/セバスチャン/モルフォーニャ/クロダ/ドゥーガ|/ボシマール/ゲロウジーム
以下、映画アドベンチャー・ヘブンネタバレ
ギラの戴冠式当日、デボニカによってあの世であるハーカバーカに導かれた
王様五人はハーカバーカに閉じ込められてしまい、脱出しようとしたり、逢いたかった人にあったり会いたくなかった人にあったり、ご先祖様と会ったりしていた。
そんな中、ヤンマはハーカバーカから脱出しようとする。
どうにかシオカラに連絡を取り彼が出した指示はンコソパ特製のあのウソ発見器を使えという。シオカラは指示に従い嘘をつき、雷を浴びた。そして
ハーカバーカの扉があき、シオカラはハーカバーカにたどり着いた。
そう、ヤンマはうそ発見器の雷によってシオカラを瀕死にし
臨死体験をさせることでハーカバーカの扉を開けたのである。(この辺りは脚本家さんのスペースでも言われていた)
のだが、シオカラは開いていたハーカバーカの扉を閉めてしまった。
ヤンマは「閉めるな!」とさすがに叫んだ。
しかしこの一連の行動を他国の従者たちも見ていた。
他国の従者たちもシオカラと同じ方法を使いハーカバーカへと行き、王たちの元へ
辿り着いたのである。
なお、このシーンは撮影はしていたらしいのだが映画本編ではカットされてしまった。