概要
主に塩辛と言えば「イカの切り身」と内臓である「肝やワタ」を和えて塩漬けにした「イカの塩辛」を指す事が多い。概ね酒のつまみとして、ご飯に乗せてお茶漬けの定番。
ワタを混ぜるのは内臓に含まれる酵素等によって発酵させる為。さらに米麹を加える事もある。
塩分多めの塩漬けである為、食べすぎには注意。キムチの材料にも使われる事がある(イワシやアミの塩辛等)
種類
- イカの塩辛
- このわた:ナマコの腸の塩辛。
- たこわさ:蛸の塩辛の一種。
- アミの塩辛。
- 酒盗:カツオ等の内臓の塩辛。酒盗とはこれをツマミに酒を飲むと酒が進んでしまい盗まれたようにすっからかんになる例えから。元々鰹節の副産物であり発祥とされる土佐では今でも鰹節メーカーが製造している。
- めふん:鮭の腎臓の塩辛。ニッチな存在だが地上最強生物の好物でもある。
- チャンジャ:タラの内臓を唐辛子やニンニク、コチュジャンやごま油などの調味料と一緒に漬け込んだ韓国風塩辛。
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