美翔舞
みしょうまい
CV(声優):榎本温子
概要
夕凪中学校に転入してきた中学2年生。
部活動は初めは無所属だったが、美術部の友達の誘いの声から美術部に所属した。
5年前の夏祭りの夜に「大空の樹」の下で、咲と舞はたった一度だけ出会っていた。その後、別の町へ引っ越した舞が再び戻ってきた日、二人はかつて出会ったその場所で偶然の再会を果たす。
彼女はパートナーの日向咲とともに、花の精フラッピと鳥の精チョッピの力を借りて伝説の戦士プリキュアとなり、滅びの力ダークフォールと戦う。舞は「煌く銀の翼」キュアイーグレット(Egret=白鷺)に変身。後に風の精フープの力を受け「大地に薫る風」キュアウィンディにも変身できるようになった。
前作の雪城ほのかと同じ白キュア(一応厳密に言うと、舞は名乗り的に“銀”キュアと言えるのだが)で、学業優秀な優等生タイプ。おしとやかで奥ゆかしい性格だが、ほのかよりもより内省的な面が目立つ。
相手の心情を察して物事を考えられるので、咲を支える場面が多々ある一方、繊細な気質の持ち主のため、時折ひどく落ち込む事がある。そんな時は、咲の明朗快活な気質が彼女を救ったりもする。
絵心=観察力がある事から、物事の小さな変化を敏感に感じ取りやすい。強豪相手に咲たちソフトボール部の動きが普段より硬いことを見抜いて逆転のきっかけを作ったり、決戦間近のころの満と薫が抱えていた不安と、それにもとづく決意を察したりもしていた。
なお、前シリーズのなぎさとほのかに比べると、咲と舞は外見や精神的な年齢が少し幼く描写されている。そのためか、互いに仲良くなろうとする想いがよりストレートに表現されていた。
容姿
濃い紫のロングヘアー。頭頂部で小さめのお団子を作っている。
私服は乳白色とピンクのトップスの上に薄い青色のショートジャケットを羽織り、薄い紺色のジーパンを履いている。
彼女のチャームポイントは、その独特なツリ目。また、首をかしげるシーンの可愛いらしさにも定評がある。絵の題材を探しに自然へ分け入ることもあってか、意外と動きやすくまとまった私服も魅力が光る(ハーフパンツやショートパンツはシリーズに何人かいるが、ジーンズにジャケットはいそうでいない)。
一方で、髪の色と髪型を含めた容姿がどことなく茄子に似ていることを、絵心の無い相方から指摘されたことがある。
なお、変身時の口調が軽く噛み気味なところは、二次創作で時折ネタにされている。
声優について
声を演じた榎本温子女史は咲 / キュアブルーム / キュアブライト役の樹元オリエ女史とは同年齢であり1学年違いではあるが、声優としては彼女の方が先輩に当たる。
その為、榎本女史は当時声優歴の浅かった樹元女史に色々アドバイスしたりなどしてアフレコ収録を支え合い、同時に親交も深めて行き、結果的には家族ぐるみの付き合いになる程の大親友となった。
樹元女史とはS☆S終了以降も交友関係が続いており、主題歌を担当したうちやえゆか女史や五條真由美女史と共によにんでSUPER☆TEUCHI☆LIVEを定期的に開催したりなどしている。
樹元女史とのその仲の良さは咲舞の項で詳しく書かれているので、そちらも参照してもらいたい。
変身前の姿と変身後の姿のタグの使い分けに関する注意と配慮について
美翔舞としての姿しか描かれていないイラストに対して、別の姿である『キュアイーグレット』や『キュアウィンディ』のタグを付ける行為は、美翔舞とは異なる姿のイラストだけを見たい人にとっては検索妨害になってしまうので、そのような行為は避けるべきである。
また、美翔舞とは異なる姿しか描かれていないイラストに対して、『美翔舞』のタグを付ける行為に関しても同様に避けるべきである。
中にはもちろん、別の姿のタグが付けられている事を気にしない人もいるだろうが、検索の際に気になるという人もいるため、そのような人への配慮としてタグの使い分けをしっかりと行う事が推奨される。