人物
スタートレックの熱烈なるファンであり、その知識や愛情のレベルはファンの閾を超えている。
スタートレックの啓蒙活動や、自費でラスベガス・ヒルトンのスタートレック・エクスペリエンスに通うなど、その活動は意欲的である。
スタートレックイベントにはボイジャー佐藤の名で司会等を務める事も多い。河崎実監督の作品の常連でもある。
来歴
1983年(高校2年の時)、8ミリシネマ団体“20世紀タヌキ”を結成し、
同年10月に本人監督・脚本・主演『クラッシャーイサオII』がフジテレビ『オレたちひょうきん族』で放映され、反響を呼んだ。
そして、1988年に『日本ものまね大賞』で素人物まね芸人としてデビューを果たす。
この頃はまだ本名の佐藤文則として出場していた。同番組には12年間出演する。番組終了後、レイパー佐藤の芸名でプロデビュー。
『ターミネーター』や『TITANIC』などの映画の効果音や、「ゴジラ」や「バルタン星人」などの怪獣の声、
「ロボコップの思春期」や「大人のドラえもん」などの下ネタをやるため、そのイメージが強い。
近年は俳優の酒井一圭らと「クラッシャーカズヨシ」シリーズの映画制作に力を入れている。
白川雪之丞、OTAKU佐藤、本名の佐藤文則と名乗る場合もある。
2008年、20世紀たぬき株式会社を設立、代表取締役に就任した。
第1弾作品は「OTAKU佐藤のグレイレストヒッツ」、放送できるはずのない珠玉のネタを収めたデビュー作にしてベスト版である。
2011年には東宝の製作で富士急ハイランドのオリジナルヒーローハイランダーが活躍する短編映画『絶叫戦隊ハイランダー 高飛車ゴールド参上』の監督も行った。
2021年11月には新☆敏いとうとハッピー&ブルーに補欠コーラスとして加入している。
ものまねレパートリー | 脚注 |
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ターミネーター | |
タイタニック | 4ヶ国語による吹き替えバージョンもある。 |
スターウォーズ | |
ゴジラ | |
バルタン星人 | |
花火 | ゴジラに花火が当たるネタもある。 |
汽車 | |
ウルトラマンとウルトラセブンのSM | |
ビンで小便するウルトラマン | |
お腹を下したウルトラマン | |
ダダ | |
ロボコップの思春期 | 一番有名なネタ。物をつかむときは指を動かす。最近は及川奈央をネタにすることが多い。 |
ロボコップのソープ嬢 | |
若きロボコップ・年老いたロボコップ | 「ロボコップの思春期」をアレンジしたネタ。 |
ビンで小便するロボコップ | |
大人のドラえもん | 昔はズボンインが流行っており、ズボンを四次元ポケット代わりにしていた。彼の発するドラえもんの声もグロテスクである。 |
大人のサザエさん | ほとんどがマスオさんによる予告のマネ。腰をくねるのが特徴。 |
東京ディズニーランド | |
スタートレック | |
大人のトトロ | |
大人のいっこく堂 | 実際に陰部を出してモノマネをしたため、お蔵入りになった。 |
毛利博士の無重力オナニー実験 | |
尾崎豊 | |
武田鉄矢 | |
水木一郎 | |
東山紀之(少年隊) | |
ジャパネットたかたの高田明 |
監督作品
- 『クラッシャーイサオ』(1983年)
- 『クラッシャーフミノリ』(1983年)
- 『霊媒師びんびん物語』(1988年)
- クラッシャーカズヨシシリーズ
- 『クラッシャーカズヨシ』(2005年)
- 『クラッシャーカズヨシ怒る』(2008年)
- 『クラッシャーカズヨシタケる』(2009年)
- 『シン・クラッシャーカズヨシ』(2017年)
- 『絶叫戦隊ハイランダー 高飛車ゴールド参上』(2011年)
主な出演作品
- 『シルバー假面』(2006年)
- 『ギララの逆襲 洞爺湖サミット危機一発』(2008年):佐藤リポーター
- 『秋葉男Z』(2008年):ミスターサトー
- 『地球防衛ガールズP9』(2011年):宇宙芸人
- 『燃える仏像人間』(2013年):天の声/アニシ
- 『地球防衛未亡人』(2014年):ナレーター
- 『大怪獣モノ』(2016年)