概要
メインキャラクターの一人である灰原ユウヤが使用する、中国出身のLBXメーカーである新興企業・竜源社が開発した最新型LBX。中国の歴史上の英雄をデザインコンセプトにしており、外見は中華系の鎧を着た東洋の龍の姿をしている。頭部は炎の装飾で飾った兜を装着し、モチーフである龍のように尻尾も付いている。
エルシオン・ペルセウス・ミネルバのようなトランザム的な能力や特殊技能は持っていないが、とてもバランス良く設計されており、あらゆる戦法や状況でも完璧に対応出来る。クセが無いため、扱いやすく、プレイヤーの技術力が反映しやすい。
風摩キリトのハカイオーキリトカスタムとの一騎打ちを制したことからも、リュウビの性能と、これを活かしきるユウヤの高い実力が見て取れる。
基本装備は長剣「武の剣」と円盾「鏡の盾」。どちらも古墳や遺跡から発掘されそうなデザインである。どんな武器でも問題なく使えるようで、パートナーのアリスの武器であるガトリングガンを借りてぶっ放したこともある。
名前の由来は漢王朝復興の大義を掲げ、蜀漢の初代皇帝となった人物・劉備。「三国志演義」の主人公としてお馴染みの人物である。また、外見から、龍の尾と書いてリュウビとも取れる。
この名称からか、歴女にも人気が高いとのこと。どうやらユウヤのワンオフ機というわけではないらしい。
ちなみに、竜源社はカンウという名称のLBXも世に送り出している。もちろん名前の由来は劉備の義兄弟である武将・関羽である。張飛が出る日は来るのだろうか。
関連イラスト
