ラーテル

らーてる

ラーテルとは、その凶暴性で有名な肉食動物。

もしかして

哺乳類食肉目イヌ亜目クマ下目イタチ科ラーテル亜科ラーテル属に分類される。

別名ミツアナグマで蜂蜜やハチの子を好んで食べる事に因む。

他にネズミやトカゲなどを食べる肉食性で、コブラを好むが、

縄張りを駆け回って食べられそうな物は何でも食べる。

大きさは犬ほどで、染め分けのハッキリした白と黒の毛皮を持つ。

クズリやオオカワウソと並んでイタチ科でもかなり凶暴。

気性が荒く、自分より大きなライオンに闘いを挑みしばしばこれを気迫で打ち負かすらしい。

ラーテル自身も

と装備は万全。

ハイエナやコブラにバッファロー、何より人間も恐れず何でも食べようとする貪欲さから、

世界一怖いもの知らずの動物としてギネスブックに記載されている。

弱点はお腹であり、ライオンにひっくり返されて捕食される事もある。

更にナイルワニのように下から不意打ちを仕掛けて来る相手にも弱い。

コブラの毒に耐性はあるが全く効かないわけではなく効くには効く為、コブラの毒でひっくり返ってるところをライオンにやられる事もしばしばある模様。

ノドグロミツオシエ等はラーテルと共生関係にあり、ミツバチの巣を教えて襲撃させる。

これでラーテルは蜂蜜を、蜂の子が好きなミツオシエは蜂の子やおこぼれを得られる。