ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴
編集者:マサムネ
編集内容:内容の追加

Be_The_One(映画)

びーざわん

特撮「仮面ライダービルド」劇場映画作品。正式タイトルは「劇場版 仮面ライダービルド Be The One」。

未来を創る、ただひとつの答え。

概要

2018年8月4日に公開された「仮面ライダービルド」の初の単独劇場映画。平成最後の仮面ライダーの夏映画になる。

本映画の撮影として、今回福岡県北九州市にてロケを行った。北九州市内や地元クラブチームギラヴァンツ北九州のホームスタジアム、ミクニワールドスタジアム北九州などを、ビルドが公募によって選ばれた3000人のエキストラから追いかけられる事となる。

例年通り、TV本編と地続きの番外編にあたる作品であり、時系列は本編第45話と第46話の間の話になる。45話では本作の敵である新都知事の3人も僅かながら登場しており、本作で初めて明かされる重要な背景設定も多いので、ビルドという作品を理解する上では視聴必須の作品だと言える。

また、映画のラストで次回作のライダーが先行登場するのだが、夏映画での次回作ライダーの先行登場にしては珍しく、映画本編の話には一切関わらない形での登場である。

ストーリー

2018年の夏の日、スカイウォールによって3つに分断されていた日本は、再び一つの国に統一され新政府樹立が宣言される。

それにあたって首相が空席だった東都・西都・北都に、元首相達の側近達が都知事として就任。その就任演説の場で各々が改めて日本を再び一つの国にする事を発表した。

しかし、東都都知事・伊能賢剛は「戦争が終わった今、軍事兵器である仮面ライダーは最早必要ない」と演説し、過去に仮面ライダービルドが背負った国家反逆罪を口実にビルドを糾弾、それに同調する民衆に対して発した「ビルド殲滅計画始動…」という一言と謎の力をきっかけにして民衆が一斉に暴徒化する。

とある姉弟をクローンスマッシュから守って戦っていたビルドこと主人公・桐生戦兎は、訳も分からないまま大量の民衆から追われる立場となり、さらには伊能によって一般市民だけでなく、石動美空滝川紗羽までも暴徒化してしまう。

加えてパンドラボックスの光同様に、仮面ライダー故に洗脳が効かなかった猿渡一海/仮面ライダーグリス氷室幻徳/仮面ライダーローグは捕まり、エボルトの遺伝子を秘めた万丈龍我/仮面ライダークローズも伊能の手でそのエボルトの遺伝子を利用して戦闘マシーンにされる。

3知事の正体は、かつて石動惣一と共に「極プロジェクト」に参加し、パンドラボックスを発見した宇宙飛行士達であり、惣一と同じくエボルトの同族「ブラッド族」が擬態して入れ代わり、エボルトと共に地球に侵入していた。

彼等の目的は「惑星の破壊」であり、その為に彼等はエボルトを完全体にするべく、「桐生戦兎と万丈龍我を利用した地球破壊計画」を立案し、10年間各国の政府中枢に潜伏して裏で戦争を煽り、様々な局面でエボルトの影として彼の計画をお膳立てし、戦兎と龍我の運命を操作し続けてきた。

しかし、地球の破壊ではなく支配に興味を持ち始めたエボルトに業を煮やし、ブラッド族の本懐である惑星滅亡を実現する為、とうとう自らが動きだしたのである。

その為に伊能達は、戦兎の精神を追い込んで龍我が持つエボルトの力を、エボルトリガーの複製品であるハザードトリガーに集めさせ、遂に手に入れたハザードトリガーを使って龍我を含めた4人で仮面ライダーブラッドに変身。

遂に始まった最恐のライダーによる地球破壊計画を前に、味方を全て失い民衆をも敵に回して孤軍奮闘するしかない戦兎は、地球を救う為にいよいよ最後の実験に挑む。

クローズビルドフォーム

戦兎と龍我がクローズビルド缶を使って変身するビルドのオリジナル形態。TV本編でもこれに近い形態(ネタバレ注意)が登場するが、これはその形態の強化版であり、事実上ビルドの最強フォームである。

関連動画

編集者:マサムネ
編集内容:内容の追加