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インガ・ブリンク

いんがぶりんく

インガ・ブリンクとは、仮面ライダーフォーゼの劇場版第3作「みんなで宇宙キターッ!」の登場人物である。

演:原幹恵

概要

アリシア連邦の工作員である謎の美女

容姿は漆黒の革スーツの下に黒のタンクトップに身を包み、谷間全開で豊満バストが特徴なナイスバディ。年齢は仮面ライダー部より少し上な模様。

射撃格闘術に長けており、財団X兵士達を一蹴するほど強く、流星とも互角に立ち回るほど。だが、立神吼には終始圧倒されている。

性格はクールビューティで冷徹に任務を遂行するが、友子を追い詰めた時に撃つのを躊躇う一面もある。

父親のブリンク博士が製作した宇宙鉄人・ブラックナイトと共に行動する。

ゾディアーツスイッチ12個を強奪して複製したホロスコープス・ダミーを利用し、OSTOLegacyの依頼を受けて衛星兵器XVIIを破壊する為に宇宙へ行こうとする仮面ライダー部を妨害する。

XVIIのメインコンピューターに繋がる装置を爆弾で壊そうとした友子と流星を撃てるはずが自分より若い子を撃てないと躊躇してる所を流星に隙をつかれ拳銃を落としてしまった後、流星と友子にOSTREGACYの2人の真実を話して流星達と一緒に何も真実を知らない他のライダー部の面々に真実を伝えるためにブレインルームに向かい自分がやってきた行動の真意を話した。

彼女の父・ブリンク博士は、宇宙鉄人たちの生みの親でもあった。しかしグランダインとスカイダインはブリンク博士を殺して人類を滅ぼそうと画策し、ブリンク博士は衛星兵器XVⅡを使うことで彼らの能力を制限、変身機能を奪うことに成功し息絶えた。

インガとブラックナイトはキョーダインから人類を守るために暗躍していたのである。

結局、インガの放った銃弾機械であることがばれたキョーダイン達は、仮面ライダー部によってXVⅡの妨害電波発生装置が破壊されると彼らを口封じのために抹殺し、XVⅡの兵器転用による人類殲滅に切り出すこととなるが…。

それを阻止するためにライダー部の面々と共にキョーダイン達が呼び出したダスタードと交戦するがキョーダインの攻撃によりブラックナイトは破壊されてしまう。仇を取ろうとするが、流星から友子達を逃がすように頼まれてXVIIから避難しラビットハッチに辿り着く。

キョーダインとの戦いの中でアストロスイッチがショートしたことを知ると、ライダー部と天ノ川高校の面々と共にXVIIから送られた新たな力を完成させて歌星賢吾と共に弦太朗の元に送り届ける。

ライダー部の面々と共に月面でXVIIの旅立ちを見送った後、流星に別れを告げてキスをした。

本編後

最終回の後日談である小説天・校・卒・業』でも流星の口から名前が語られている。

MOVIE大戦アルティメイタム』で再登場を果たす。流星とコンビを組んでインターポールの捜査官として働いている。

某国で何者かの手引きによって集められた超能力傭兵相手に奮闘し、援軍に来た流星/仮面ライダーメテオとの共闘で全員を捕縛。彼らの黒幕の悪事を暴き出し、日本で超能力兵士の対処に当たってた流星達に連絡をしている。

星心大輪拳

インガが使用する格闘術。朔田流星と同じ流派である。

元ネタは仮面ライダースーパー1に登場する格闘術・赤心少林拳

余談

名前は宇宙鉄人キョーダインの敵幹部・ガブリンクィーンのアナグラム。

原女史は肌の露出の多いグラビアの仕事をやっているのもあって、撮影中は生傷が絶えず、同僚から「DV受けてるの!?」と心配されたこともあったとか…。

終盤では賢吾からフラッシュスイッチを受け取っているが、奇しくも原女史がかつて演じたキューティーハニー(実写ドラマ版)の変身口上は「ハニーフラッシュ!」である。