データ
初出 | 第3世代 |
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タイプ | みず |
ぶんるい | 物理 |
いりょく | 80 |
めいちゅう | 100 |
PP | 15 |
範囲 | 相手一体 |
直接攻撃 | ○ |
効果 | 一ターン目で水中にもぐり、二ターン目に攻撃する。潜ってる間は「なみのり」「うずしお」が命中し、受けるダメージが2倍になる。 |
英語名 | Dive |
概要
第3世代初出の技。
そらをとぶとあなをほるによく似た技だが、こちらはみずタイプの技で名前通り水中に潜る技。
バトル中に関しては、あなをほるでもないのにも拘わらず地上(泥や水溜まり)でも潜れるのかどうかは突っ込んではいけない。
使い勝手も同じで2ターンかけて威力80はさすがに使いにくく、水物理は1ターンで同等のダメージが出るたきのぼりがあるのでまず採用されない。かわすだけならまもるでいいし。
なお、習得できるのポケモンはみずタイプに多い。当たり前か。
ついでにレックウザやアルセウスまで覚えたりする。レックウザよ、お前そんなに水中から飛び出たいのか……
なお、潜れる地形があるときにのみひでんマシンに採用され、使用すると海上の色が違う部分から海の底に潜ることができる。技の性質上、なみのりを覚えているポケモンが手持ちにいないとひでん技として機能しない点に注意。
当然トレーナーも海中に潜ることになるわけだが、何時間潜っていようと全く問題ない。いったいどうやって呼吸(しかも酸素の残量の概念を無視)をしているのかは謎。
ORASでは海中に潜るためのアイテムとして「デボンボンベ」(デボンコーポレーション製)なるアイテムがわざマシンとセットで貰える。
その後には、「ダイバースーツ」の一種「アクアスーツ」(オメガ)かマグマスーツ(アルファ)というものが貰える。(しかもどちらも高そうな物)
主人公が、水がある所に潜るゲームと言えば同じ任天堂作品でもよくある事だが、こっちでは酸素の残量メーターが表示される。しかし、ポケモン作品においての概念としては存在しない点については突っ込んではいけない。
水深時にはわざ使用ポケモンが表示されるといったシルエットの専用グラフィックの仕様については「なみのり」と全く同じ。
第8世代では相手のダイマックスのターンを消費させる技として、そらをとぶ・あなをほる・とびはねると共に注目を集める。逆にこちらのダイマックスではデメリットを無視できることも追い風。
ムラっけ+ダイビング+だっしゅつパックからまねっこレパルダスに繋ぐコンボも可能。ちょすい等で止まるため、ダイビングの枠はとびはねるが優先されやすいが、ダイビングにはかみなりやぼうふうを躱せるメリットもある。
現在、ダビングしているものは水タイプのポケモン(魚ポケモンや鯨ポケモン)だけである。
他作品のダイビング
ポケモン不思議のダンジョン
ほぼ本編と同様の効果だが、シリーズによっては水の上でしか使えない。・・・むしろ陸地でも使用可能である本編の方がおかしいのかもしれない。
『赤・青の救助隊』ではひでんわざであり、この技を覚えたポケモンかひでんマシンをバッグに入れた状態でないと入ることができないダンジョンがある。
『時・闇の探検隊』にもわざマシンとして続投されたが、本編の『ダイヤモンド・パール』にはわざマシン・ひでんマシンとして登場していないため、覚えられるポケモンが設定されていないという事態になってしまっていた。(例外としてミュウとダイビングをレベルアップで覚えられるポケモンには対応する)
大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ
とはいっても名前が「ダイビング」(飛び込むという意味)であるだけで、決してプリンが潜水するわけではない。攻撃方法もヘッドスライディングである。
もちろん本編でプリンはダイビングを覚えない。
それは→ダイブのことです。