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ギファードレックスバイスタンプの編集履歴

2024-03-21 13:02:13 バージョン

ギファードレックスバイスタンプ

ぎふぁーどれっくすばいすたんぷ

特撮番組『仮面ライダーリバイス』に登場するバイスタンプ。

ギファードレックス!

ギファードレックス!


システムボイス:藤森慎吾(サイドN)、YOFFY(サイキックラバー)(サイドS)


概要

仮面ライダーリバイ仮面ライダーバイスアルティメットリバイアルティメットバイスに変身するための強化用バイスタンプ


御子柴朱美/ギフデモスからもたらされた「ギフを倒すには、ギフの力が必要」という情報をもとに、これまでのリバイス形態で採用されてきたティラノサウルスに加えて、ギフの細胞をインジェクションすることでその遺伝子情報を内包するスタンプとして、ジョージ・狩崎の手で開発された。


朱美の死に伴い、五十嵐元太が自らに移植されたギフの細胞を提供することを申告。狩崎真澄・ジョージ父子による大手術である程度の量の細胞を確保するも、元太が危険な状態となったことで駆けつけた五十嵐一輝が元太を犠牲にしてまで最強のバイスタンプを得たくないと、バイスタンプが入っていた容器を破壊して手術を中断する。その後力の源ヘ回帰しようとしたのか突如細胞の宿主であるギフの元へ飛来しようとするも、リバイスがかろうじて追い付き、どうにか2つに分割させたことで未完成のままではあるが正常に起動させることができた。


外見

ティラノサウルスの上顎を模したサイドN、下顎を模したサイドSの2つを組み合わせることで、ティラノの頭部を模った形状となっている。

なおサイドSにもよく見るとうっすら目の造形が見られ、見方によっては上顎同士でくっついているようにも見える。


外装

ピンク色の外装「ギファードレックスダーミス」は仮面ライダーの装甲やサンダーゲイルバイスタンプの外装等に用いられる隕石由来のレアメタル「アストメタルム」、紺色の遺伝子情報保存容器「ギファードゲノムストレージ」はリバイスドライバーの外装やバリッドレックスバイスタンプボルケーノバイスタンプの外装(厳密にはこの2つは強度を向上させた発展形だが)に用いられる六角形の分子構造を持つ頑丈で透明な特殊合金「ニギウム」でそれぞれ作られており、武装として最前線に立っても問題無い剛性を獲得している。


構造

上記の通り、ギフに対抗するためギフとティラノサウルスの2つの遺伝子情報が保存されている。

この2種類の遺伝子情報を、それぞれに内蔵されたゲノム調合器「トロイダルゲノブレンダー」で状況に応じて比率を変えながらリアルタイムに混合することで高い安定性と超常的な出力を両立している。


特徴

  • 従来のリバイスシステムとは異なり、2基のリバイスドライバーをバイスタンプを介して相互リンクする仕組みを持つ。
  • ギフの遺伝子を利用し、磁気を操る能力を持つ。
  • バイスタンプの印面「ギファードゲノミックスタンパー」は、リバイスドライバー以外との互換性を犠牲にして遺伝子転送速度が従来の3倍に上昇している。

また、地面に押印することで一定時間活動可能な分身(通称倍バイス)を生成することができ、この分身が更に押印することで分身を上限無く指数関数的に増加させることができる。



またギフの遺伝子を内包する為、押印する事で遺伝子を分け与え崩壊するギフテクス肉体を維持する事も可能



変身方法

変身する際は両サイドに分割され、2基のリバイスドライバーにそれぞれをセット(サイドNが一輝、サイドSがバイス用)、ロール操作することで変身を遂げる。


ファイナルリミックス

サイドNの鼻にあたる部分に付加されたカバーを展開することで連結器「レックスノーズカプラー」が出現、これをサイドSの先端と直列に再連結することでリミックスロッドという形態となり、サイドS側のギファードゲノミックスタンパーを押し込むことでファイナルリミックスが実行され、アルティメットリバイ、バイスをファイナルリミックス形態とし超必殺技「ファイナルスタンピング」を発動する。


余談

  • 劇中では起動時に内部の螺旋模様が回転する描写があるが、残念ながら立体物では再現されていない。
  • 二つのバイスタンプが合体する、バイスタンプ全体がティラノサウルスの頭部の形になっている等、狩崎がこれまで制作してきた強化用バイスタンプの要素が詰め込まれた様な特徴を持つ。
  • 「ギファード(Giffard)」という名称は、悪魔の始祖であるギフ(Giff)」に「~の人」という意味の接尾語である「-ard」を付けた造語と思われる。
    • 意味は直訳で「ギフの人」、そこから転じてギフの末裔となるので、まさしくギフの細胞を持つライダーの究極の進化形に相応しいと言えよう。
      • 語尾に「-ard」と付く単語は「bastard(嫌な奴)」、「drunkard(酔っ払い)」、「dullard(馬鹿)」と言う具合にお世辞にも良い言葉とは言えない物ばかりで、忌まわしい「ギフの末裔」を意味する「Giffard」とも親和性は十分高いが、そんな単語を最強形態の名に頂くのはまさしく「悪魔を以て悪魔を制する」と言うリバイスのコンセプトの極みと呼ぶに相応しい。
  • 正常に作動しているもののまだ未完成であるため、リジェクション反応を突破しギフの細胞のデータを完全に内包することが出来る余地もあり、まだまだ進化する可能性を秘めていると言える…と思われていたが、この状態でもギフデモス仮面ライダージュウガを圧倒できるスペックを持っており、(弟妹とその悪魔たちの協力込みとはいえ)ギフを第46話で撃破しているため、これ以上の強化の可能性はほぼ低いと思われる。
  • OPの歌詞に「禁断の力さえも味方につけて」とあるが、アルティメットリバイスはまさしく「禁断の力≒敵と同じ力を以て人々の為に戦う」という仮面ライダーの原点を体現した形となった。
  • 2人が荒ぶるバイスタンプを両端から引っ張って力づくで分離させる形で起動したため、2年前の似たような前例を連想した視聴者も多かった模様。
  • バイスタンプラリーでは2枚目に押印されていたが、トルーパーバイスタンプ2個が押印されたのか、3枚目に移行している。

関連タグ

仮面ライダーリバイス 強化フォーム 最強フォーム

リバイス(仮面ライダー) 仮面ライダーリバイ 仮面ライダーバイス

バイスタンプ ティラノサウルス


NSマグフォン:同じく分割して使用する強化アイテム。前者は磁力を用いた宇宙の力を含む形態に変身するという共通点がある。


主役ライダー最強フォーム変身アイテム

刃王剣十聖刃ギファードレックスバイスタンプブーストマークⅨレイズバックル

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