概要
1974年5月に月刊誌として創刊。現在の月二回の隔週刊行になったのは1975年の1月から。月二回発行の少女漫画で唯一年末年始の発行休止を行った事がない。
誌名の由来は白泉社創立メンバーの一人が電車内の吊革広告で飯田深雪の展覧会宣伝広告のテーマ「花とロマン」を見つけたのが元。
創刊当初は集英社の『別冊マーガレット』(別マ)を中心に執筆していた作家が活動していた。この創刊初期を支え、その後も執筆の場を他誌に移して活動している漫画家は多い。
なぜそうなったかと言うと、もともと白泉社が集英社の部門分社化で成立した会社であり、当時の別マ編集長が分社に移籍した上でマーガレットから独立して立てた雑誌が、この「花とゆめ」であるため。
なお、このカラミから初期の花ゆめ連載陣には別マで新人賞の選考を行っていた鈴木光明の門下(いわゆる三日月会メンバー)が多かった(鈴木は花ゆめ創刊時の掲載作や連載陣の決定、雑誌の方向性やカラーの確定にも部分的にではあるが関わっている)。
『LaLa』は当初、同誌の増刊版として創刊された。
姉妹誌は⇒別冊花とゆめを参照。
「花とゆめ」連載タイトル一覧
- 暁のヨナ
- うちの黒魔道士がかわいすぎる!
- 推しに甘噛み
- 鬼の花嫁は喰べられたい
- 顔だけじゃ好きになりません
- 神さま学校の落ちこぼれ
- ザーフィラ陛下と黒と白
- スキップ・ビート!
- 多聞くん今どっち!?
- 墜落JKと廃人教師
- ~贄姫と獣の王スピンオフ~白兎と獣の王子
- ぬこづけ!
- ネコまね!~宇宙ネコ擬態する~
- 春の嵐とモンスター
- 引きこもり姫と毒舌騎士様
- ピチカートの眠る森
- 100年の恋もさめなくて
- ペンギンカフェへようこそ
中断・休載中の作品
移籍した作品
少年ハナトユメに移籍
「花とゆめ」連載終了作品
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関連タグ
白泉社 ザ花とゆめ 別冊花とゆめ LaLa MELODY(漫画雑誌)