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新城杏太郎の編集履歴

2024-05-22 12:28:22 バージョン

新城杏太郎

しんじょうきょうたろう

ヒューマンバグ大学に登場する粛清屋。

ナイフはまだ温かみがあるけどよぉ...電気カッターは無慈悲でなんかいいんだわ

CV:西村隆主


概要

竜桜町を拠点とした粛清屋で京極組の客人格。『切断王』と呼ばれている。

どの組織にも所属していないフリーランスの武闘派であり、金で依頼を受けて半グレ等の街の治安を乱す社会のクズを始末するいわゆる街の掃除屋。電気カッターとナイフで人間を生きたまま切断する狂人と恐れられているが、違法薬物とその売人を心底憎んでおり、麻薬密売組織を主なターゲットにしている。

京極組の現組長である五十嵐幸光とは旧知の関係であり、巨大麻薬組織裏神と戦う為の助っ人を頼まれて、現在は客人として京極組に身を置いている。

まだ正式な構成員ではないが、「さん」付けはよそよそしいからと久我虎徹には自身の事を「新城の兄貴」と呼ばせており、また久我を「久我の坊や」と呼んでいる事から、年齢は久我より上と思われる。

現在は京極組の正式な構成員ではないものの、裏神打倒のために京極組と獅子王組の同盟を結んだ事から、獅子王組の協力者とも言える。


~って話」が口癖。


人物

容姿

明るい紫の髪をしていて、目や眉毛も紫色。

紫と白を基調とした服、黒いズボンを着用し、銀のアクセサリーを付けている。

左腕には蛇が描かれた刺青を彫っている。


性格

普段は社交性を感じさせる雰囲気の陽キャだが、戦闘時の性格は完全にイカレており、久我も守若冬史郎とは別ベクトルでイカレていると言っている。

極道における「誰かのために死ぬ覚悟」に対しても「バカにしか見えない」と冷笑的で、先の京炎戦争海瀬将悟を始めとする多くの仲間を失い、傷心していた久我の怒りを買った。『裏社会の災厄』と恐れられる伊集院茂夫相手にも全く恐れずに圧をぶつけながら生意気な発言をしており、良く言えば恐れ知らずとも見て取れる。


チェーンソーの小型版と言える電気カッターを使って人体を切断するのを好む狂人で、敵に対しては一切の容赦がない。

また、「ナイフはまだ温かみがある」という常人ならぬ感性があり、その雰囲気は敵の大ボスでも全く違和感がないほど。


しかしながら悪事に対する嫌悪がかなりはっきりしており、特に薬物に関しては過去に忌まわしい思い出があるのか、薬物をばら撒く外道に対しては強烈な殺意と嫌悪感を示す。

また、普通の人間にとって電気カッターを使った切断行為が非常に残酷であることは自覚している様子で、敵を粛清する時には、無関係の人に対して事前になるべく見ないように忠告するなど、そこそこの良心はある。

五十嵐と久我を気に入った際には、五十嵐の言うことをしっかりと承諾し、別に敬語を使わなくてもいいと言った。


上記のような彼なりの正義感やポリシーは存在するものの、少なくとも当初では、任侠精神とは正反対のニヒリストであると言える。甘い物が好物であり、五十嵐曰く、「団子が好き」との事(みたらし団子を咥えながらカチコミをしたり、同じ甘党の一条のプリンを勝手に食べる無礼を働いたりしてる)。


能力

フリーの粛清屋として働いてるだけあって、戦闘力はまさにトップクラスである(後ろ盾がない状態で裏社会をフリーランスで生き抜くには実力や信頼は何よりも重要であるため、その状況で相応の活躍や実績を積み上げているのは実力の裏返しである)。

ナイフと電気カッターをメインとして扱い、ナイフでは一瞬で敵の腕を切断する芸当を見せた。

そして戦闘不能になった相手は生きたまま電気カッターで切断し、断末魔の絶叫を楽しむという容赦ない残酷な粛清をする。


少林寺拳法を高い練度で収めており、タフネスや拳の威力も相当なもので、天京戦争京羅戦争・京炎戦争を経て強くなったはずの久我も彼のパンチをまともに受けたときは大きく吹っ飛ばされており、終始劣勢だった。羅威刃の先代トップだった城ヶ崎賢志との死闘を制し、天王寺組でも最強レベルの実力を持つ城戸丈一郎我妻京也とも激闘を繰り広げた一条康明を相手に互角以上に立ち回ってすらいる。

また靴には鉄板を仕込んでおり、そこから繰り出されるキックの威力も尋常ではない。身体能力が非常に高いだけでなく、金鳳智長門碧のように関節技も得意としている。


活躍

慢性的な人員不足に悩む京極組の組長五十嵐は裏神への対抗策として新城のヘッドハンティングを行う為に、久我を連れて竜桜町に向かう。

※ただ竜桜町は眉済体制となった獅子王組の排斥活動によって花宝町から撤退した羅威刃の拠点がある為、もし五十嵐と久我が東雲竜政達と遭遇した場合第二次京羅戦争が勃発していた可能性がある。


フリーランスの粛清屋 VS. 京極組 若き修羅 最悪な初対面



京極組の事務所に赴き、久我と五十嵐を待っていたところ、そこに一条康明が現れた。何と新城はあろうことか、一条が楽しみに取っておいたおやつの「黒焉堂」のプリンを勝手に食べており、茶化した事に加えて楽しみを奪われた怒りに震える一条と戦闘になってしまう。

城ヶ崎賢志との死闘を制し、城戸丈一郎我妻京也とも激闘を繰り広げた一条を相手に先制の蹴りを浴びせると互角以上に立ち回るが、五十嵐と久我が必死で止めた事で中断となった。


後に詫びの意味を込めて、好物のみたらし団子を食べながら一条が食べそこなったプリンを買いに出ていった。



久我と共に伊集院と鉢合わせた。

ターゲットが被った際は伊集院に引き渡す暗黙の了解に従おうとする久我をそっちのけに、初対面でありながら彼に襲いかかり、電動カッターを抜くまで行った。

最終的には久我の身体を張ったインターセプトで止まったものの、「口の利き方に気を付けるなら許しやるって話」と自ら圧をぶつけにいき、カチコミの際は一人で「顎亜」をバラバラの端材に変えて壊滅させた。


本来は5月13日の予定だったが審査に通らず延期になった。


余談

担当声優は京極組と同盟を結んでいる獅子王組の武闘派構成員の一人である来栖三成株式会社モーリー智也(鵺弟)、京極組や獅子王組の今後の敵となる裏神の幹部である辰巳春希などを演じる西村隆主氏である。

2024年5月5日の時点では協力関係だが、もしも正式に加入したら、西村氏が武闘派極道を演じるのは来栖以来二人目となる。同時に京極組の武闘派兄貴陣営で初めて、西村氏担当のキャラとなる。


関連タグ

ヒューマンバグ大学 京極組

守若冬史郎…京極組随一の狂人。

宅間俊介天羽組の幹部極道。登場当初は組の客人格だったことが類似。

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