概要
由来は『もしもブロリーが地球に送り込まれていたら』の略。
この作品は、鳥山明原作の漫画およびそれを基にしたアニメ『ドラゴンボール』において、もしも地球に送り込まれたサイヤ人がカカロット(孫悟空)ではなくブロリーだったら…という構想の元製作された、所謂「ブロリーMAD」の一つであり、同ジャンルの黎明期に製作された作品である。
詳細は当該記事を参照だが、本作のおおまかな内容は基本的に原作の悟空の少年期のエピソードを元に悟空をブロリーに置き換えたもの。
ただ、ブロリーは劇場版と同様のトチ狂った戦闘能力&凶暴性であるため、しょっちゅう登場人物を血祭りにあげたりデデーンしたりとやりたい放題である。
オープニングテーマ、エンディングテーマもあるが話によってドラゴンボール本編で使われた歌だったり、ポケモンの歌だったり毎回変わっているのも特徴。また、当時放送されていたCMにブロリーを乱入させるのもお約束。
本作が『デデーン』『この始末☆』『岩盤』などの現在のブロリーMADには欠かせない重要な要素を定着させた始祖とされている。
割と好評であったため、現在では多数の投稿者により、ドラゴンボール以外の作品とコラボレーションさせた“もしブロ”動画が数多く投稿されている。(この手の作品はブロリー乱入シリーズとも呼ばれる。)
そして2024年、アーケードゲーム『スーパードラゴンボールヒーローズ』のチャレンジミッションにて「もしもブロリーが筋肉一武道会に出場したら」という名称も内容もブロリーMADのそれにしか見えないものが7/18から8/28の期間限定で配信決定。
正に、公式がブロリストである…
もしブロ一覧
| タイトル名 | 説明 |
|---|---|
| もしもブロリーが地球に送り込まれていたら | 全ての始まり。 |
| AngelBroly! | Angel Beats!とのクロスオーバー。 |
| 武炉神姫battlemonsters | 武装神姫とのクロスオーバー。 |
| がんばんバケモン | アニメがんばれゴエモンとのクロスオーバー。 |
| 超さいやモザイク | きんいろモザイクとのクロスオーバー。 |
| ブロックマンエグゼ26 | ロックマンエグゼとのクロスオーバー。 |
| 流星のブロックマン | 流星のロックマンとのクロスオーバー。 |
| はたらくS細胞 | はたらく細胞とのクロスオーバー。 |
| もしもブロリーがタイムパトロール隊員だったら | ドラゴンボールゼノバースのブロリー版。 |
| ブロリープロデューサー | アイドルマスターとのクロスオーバー。 |
| ブロキス | キミキスとのクロスオーバー。 |
| 菜野Trick | 桜Trickとのクロスオーバー。 |
| 破壊戦隊デデレンジャー | 様々な作品からの悪役たちで構成された戦隊ヒーロー。 |
| トムジェリストシリーズ | トムとジェリーの吹き替えMAD。 |
| ブロリーが暇つぶしに世界を救うようです | ポケモン風のストーリーで送る自作RPG。 |
| ブロリー幻想入りシリーズ | ブロリーが幻想入りする作品でかなり多い。 |
| もしもカカロットが宇宙を支配しようとしたら | やきにく太郎氏によって製作されたブロリー長編シリーズでクズロット要素が強い作品。やきにくブロリーMADの最初の時系列だと思われる。 |
| もしもブロリー達がゲームの世界に入ったら | ブロリー合作。ブロリー達がゲームの世界に入る内容。 |
| 勃発マジキチ対戦!ぶっちぎりのヤベェ奴ら | マジキチがメインのブロリー合作。 |
| 激突!伝説VS面接限界突破の大決戦 | 面接官がメインとしたブロリー合作。 |
関連動画
関連タグ
ベジータ・・このシリーズにおいては話に乱入してはブロリーに制裁を喰らうのがお約束になっている。
