カカロット「全宇宙を跪かせてみせる!」
概要
やきにく太郎氏によって製作されたブロリーMAD長編ものであり、ドラゴンポッドシリーズの最初の時系列にあたる。
キャラ・設定崩壊、他作品ネタがとにかく凄まじく、非常にカオスなものとなっているため見る人こそ選ぶが、その編集力やストーリー性によって非常に完成度の高いものとなっている。
あらすじ
ブロリーたちは毎日のように新惑星ベジータでターレスの姿をした悟空のクローンと激闘を繰り広げ退けていたが、ある日オリジナルの悟空と死んだはずのフリーザ、ナッパ、ラディッツ、ヤムチャ、オルガと何故か姿を現し、何度死んでも復活するゴースト戦士となった5人にブロリーたちは徐々に追い詰められていくが…?
キャラクター
ブロリー一行
ブロリーの仲間たち。悟空とそのクローンと毎日死闘を繰り広げている、
本作の主人公。
原作と過去が大きく異なっており、パラガスと一緒に地球へ逃れており、「地球に漂着する際に頭を打ち、地球人の気質に染まったことで現在のような穏やかな性格になった」とのことで、原作での悟空のポジションにいる。
実力は他の次元のブロリーと比べて異質で、ハッチヒャックとの戦闘時にブロリーがギガンティックスティンガーを使用した際リーリエから「こんな技『ブロリー』が使うのは初めて見た」と述べられている。
ギニュー特戦隊の影響で変なポーズを取ることが趣味になっている。
なぜか悟空のことを「カカロット」ではなく「悟空」、「孫悟空」と呼ぶ。(パラガスも同様)
ブロリーと一緒に地球に流れ着いたサイヤ人でブロリーの実の父親。
地球に流れ着いた当初はベジータ親子への復讐を計画していたが、ブロリー親子を看護したブルマ、孫悟飯翁、亀仙人といった、地球人の影響でブロリーと共に穏やかになった。
一度ナッパに「ブロリーを説得して地球人を全滅させればフリーザ軍はブロリー親子に手出ししない」と脅されブロリーに制御装置を取り付けるが、自らの過ちに気付きブロリーから制御装置を取り外し息子と共にフリーザ軍に反旗を翻した。
その後ベジータへの復讐はきっちり完遂し、踏ん切りをつけた。
ブロリーとの仲は非常に良好でブロリーもパラガスもお互いのことを誇りに思っており、ブロリーにとって自慢の父親である。
サイヤ人の一人。
かつては純然たる悪人だったが、フリーザとの激戦後、フランクに接してくるブルマに一目惚れして結婚した。
彼女との間にトランクスを設けるが、悟空の手によって虐殺され、二人の敵を討つために悟空へ戦いを挑むがゴースト戦士の前に敗北する。
以降はブロリーたちと行動を共にするがヘタレな面がよく目立ったりすぐにフラグを立てたり、挙句の果てには不意打ちによる攻撃から助けるためとはいえ息子であるトランクス(未来)に岩盤されたりと残念な面が多い。
ブロリー一行がリーリエたちの助けによってエーテルパラダイスへ移動した際、ある空間から悟空が謎の空間に映るベジータの姿を見て「あとはオラに任せろ!」と発言していたが…?
サイヤ人の一人。
ベジータの実の息子で20年後の未来からやってきた。
普段通りスルーされているのだが、普段はモザイクの姿なのだが、なぜかこのMADのトランクスは光輝いている。
ウザイ言動を発しては度々スルーされてはいるものの剣の腕は立つ。
敵味方からヘイトを稼がれ、攻撃を誘導されてしまうことが多々ある。
ピッコロ大魔王の生まれ変わった息子であり、分身。
この世界では孫悟飯は存在しないため、ブロリーを倒し世界征服をしようとする気持ちが強かったが、サイヤ人の来襲やナメック星での共闘でライバルという形で仲間意識が芽生え、人造人間との戦いの際、神との融合を果たすことで邪心が消えた。
性格は原作のピッコロのように頭脳明晰で機転が利き、戦闘能力も単独で非常に高い。
ちなみに、彼の生みの親であるピッコロ大魔王は幼少期のブロリーに秒殺されている。
エーテルパラダイス
ポケモンに登場するキャラクターたちで、多次元の秩序を守る次元の界王神である。会話の際には他のキャラクターとは異なり、ゲームのようにテキストメッセージで会話する。ポタラを纏った姿の元ネタは遊戯王(5D's)の時械神で、それぞれの顔の部分にリーリエたちの顔が当てはまっているものとなっている。(メイン画像のリーリエと元ネタを見比べると分かる)
温厚で優しく、誰にでもさん付けする礼儀正しい性格。
かつて次元の大界王神の祖先が使っていた太陽と月の力を操る類稀なる才能を持ち、次の大界王神候補として周囲から評価されている。
しかし、まだ母から自分の実力を認められていないと思い込んでおり、コンプレックスになっている。
他の界王神のメンバーと共に窮地に陥ったブロリーたちを救出し、エーテルパラダイスへ招待する。
エーテルパラダイスにブロリーたちを招待した後はブロリーと行動を共にする。
実は武者修行中の兄がいる。
8人の次元の界王神の頂点に立つ大界王神。
自身や他者をあらゆる次元に送る力を持つポタラを駆使し、ウルトラガーディアンズの創立や、異次元の界王神界であるエーテルパラダイスの発展に貢献した。
自身に与する人間たちを分け隔てなく「子供達」と呼ぶ母性溢れる人物。
大界王神である傍ら、二児の母である側面を持ち、我が子の成長を見守ってい-る。
次元の界王神の一人で、水のポタラを身に纏っている。
物腰の柔らかい、穏やかな性格とは裏腹に、真顔で冗談や嘘を交える駆け引き上手な一面も。
戦いでは前線に立つよりも水や泡を使った牽制や捕縛が得意で仲間に重宝されている。
プライベートでは海や川で釣りをしている。
同じ次元の界王神であるマオとは幼馴染で仲良し。
次元の界王神の一人で、草のポタラを身に纏っている。
気風のよい性格。
スイレンとは幼馴染で、彼女との水と草のコンビネーションは界王神たちの中でも随一。
マオの使う技は日光と水のある場所で真価を発揮する。
パラダイスでは家族と共に食堂を開いているが、彼女の料理はごく一部の者の舌だけが受け付けられる代物。
次元の界王神の一人で、炎のポタラを身に纏っている。
踊りに情熱を傾けている。
実は先代に相当する世代の界王神で、既に引退した身。
彼が「マイブラザー」と呼ぶ男に炎のポタラを預けていたが、その男が更なる踊りの極意と炎の技を極めるために武者修行の旅に出てしまったため、一時的に界王神に復帰している。
次元の界王神の一人で、霊気のポタラを身に纏っている。
神出鬼没でトリッキーな技を繰り出し、敵を撹乱させる。
占いババのようにあの世とこの世を行き来できる能力を持っており、その能力を活かして多次元で死んだ魂を元の世界のあの世に返す仕事をしている。
無邪気で明るい性格で、時折パラダイスの次元のあの世に行って、閻魔大王や「おじさん」と呼ぶ先代の次元の界王神と遊んでいる。
次元の界王神の一人で、精霊のポタラを身に纏っている。
精霊のポタラの力で悪意のこもった攻撃や格闘の技を一切受け付けない。
マイペースな性格で、時折職務を忘れてふらふらすることも。
プライベートでは絵を描いており、パラダイスにて行われたコンクールに優勝し、個展を開くほどの腕前。
一度ポタラにペイントをしてルザミーネとハプウに怒られたことがある。
次元の界王神の一人で、岩のポタラを身に纏っている。
岩のポタラの力で頑強さと重厚さを併せ持つ攻撃を繰り出す。
界王神の中でもルザミーネに次いでキャリアが長く、人を惹きつける不思議な魅力から若い次元の界王神たちにも慕われている。
次期大界王神候補に推薦されていたが、「これ以上立場が偉くなると彼氏ができなくなる」という理由で自ら候補から降りた。
マオの料理をおいしく食べられる貴重な人物。
次元の界王神の一人で、地面のポタラを身に纏っている。
また、自身も大地を自在に操る力を有している。
次元の界王神の中でも新米の方だが、そう感じさせない程の実力と雰囲気を持つ。
彼女の扱う技の一つであるじわれは、窮地に陥ったブロリーたちを助ける際、悟空・ゴースト戦士・クローンを一掃するために新惑星ベジータを完全に破壊するほどの威力である。
古風な喋り方は、先代の次元の界王神である彼女の祖父から移ったもの。
任務がない日はもっぱら農業に精を出しており、彼女が育てた農作物はパラダイスの貴重な食糧減になっている。
ウルトラガーディアンズ
ルザミーネが様々な次元からスカウトした選りすぐりの戦士たち。各々非常に癖が強い。これでも悟空に対応するために咄嗟に呼び出した一部とのこと。
ウルトラガーディアンズの一人。
『基本』に近い孫悟空。
ドジで明るくて優しい性格で、多くの仲間と共に地球をあらゆる危機から救ってきた。
ウーブとの修行後にルザミーネからのスカウトを受け、多次元の戦士と戦えることに興味を持ち、二つ返事でガーディアンズに加入。
その後、任務をこなしながらパラダイスで得た知識を元に超サイヤ人4を会得した。
ルザミーネによってハッチヒャックのいる次元に送り込まれた際、何故かベジータの攻撃で既にハッチヒャックのいる次元に送られたブロリーを敵だと勘違いし、対立するがリーリエの強引な仲裁によって誤解が解けブロリーと和解する。
敵である悟空のことを聞かされた際には驚いており、リーリエからも「あなたを見ていると信じられないほどにです」と語られており次元の界王神からも非常に信頼されていることがうかがえる。
今ではガーディアンズにおけるエースとして活躍している。
ウルトラガーディアンズの一人。
黒咲次元と呼ばれる異次元からルザミーネにスカウトされた決闘者。
絶体絶命の崖っぷちに追い詰められても、そこから反逆する鉄の意思と鋼の強さの持ち主。
全黒崎の妹である瑠璃を探してもらう代わりにガーディアンズに入隊した。
パラガスとは親友であり、作中ではパラガスと融合して戦闘を行った。
パラダイスに篭りっきりであるために、自分の住んでいた次元が消滅したことを彼はまだ知らない。
ウルトラガーディアンズの一人。
フリーザの兄、クウラがビッグゲテスターの科学力で機械化し、無数に量産された姿。
戦闘力はそのままに、自己修復機能や相手の攻撃データを吸収して学習する能力を持っている。
彼の次元では、機械化するきっかけになった悟空たちに復讐を果たし、全宇宙の支配に乗り出そうとしたところ、破壊神ビルスに目を付けられ、破壊されそうになる。
しかし、ビッグゲテスターのメインコンピュータチップを渡すという条件でルザミーネに助けてもらい、ウルトラガーディアンズに入隊する。
そのため、いつかチップを取り返そうと虎視眈々とチャンスを狙っている。
1体倒されたところで何度でも復活できたり、相手の情報を吸収するという特性から、ゴースト戦士に対して非常に相性が良い。
ウルトラガーディアンズの一人。
地球人最強の吸血鬼ハンター。
優しい性格で、仲間を守るためなら手段を選ばない。
かつては行方不明になった兄を追うため、彼岸島と呼ばれる島で吸血鬼や邪鬼を相手に戦っていた。
多くの仲間の犠牲を出しながらも、自分の国を吸血鬼で埋め尽くした黒幕を倒し、更に新たな脅威であるフリーザやバビディ一味を倒してところでルザミーネに見込まれ、ウルトラガーディアンズにスカウトされた。
トランクスに武器として丸太を手渡したことで彼をマルティストにクラスチェンジさせた。
実は丸太より刀がメインの得物。
ウルトラガーディアンズの二人。
キングレコードからハシゴを外された長い奴と短い奴。
とある指定暴力団を消滅させるために半ば強引にガーディアンズに入隊した。
基本的に他の漫画から必殺技を万引きして戦うが、本人たちは全く反省するつもりは無いようだ。
ウルトラガーディアンズの一人。
第11宇宙最強の戦士で、その戦闘力は破壊神、果てはその先の領域にまで達している。
平和と正義を守る「プライド・トルーパーズ」のメンバーで「灰色のジレン」と呼ばれている。
かつては力のみに固執し、仲間を信頼しなかったが、神々の催しである「力の大会」にて、第7宇宙の孫悟空と戦っていくうちに第7宇宙の力の源である仲間との信頼に興味を寄せる。
そして過去を払底して悟空たち3人を打ち破り、力の大会で優勝し、超ドラゴンボールで全宇宙の復活を願った。
その後、ルザミーネのスカウトを受け、「信頼とは何か」を学ぶために、研修生として一時的にガーディアンズに加入した。
悟空軍
孫悟空率いる悟空軍のメンバー。ハッチヒャックの力でよみがえったゴースト戦士を駆使し、ブロリーたちを追い詰めていく。
ドラゴンボールを食べることで自分の実力に反映した範囲の願いをかなえる力を得た孫悟空。
その力でハッチヒャックやクローンを生み出し、全宇宙の支配に乗り出した。
何度倒されても願いで生き返るため実質不死身。
元々は父親に似て乱暴者だが、自分に従う人間に対しては情を見せる人間だった。
しかしある日を境に邪悪な性格になり、全宇宙を支配する凶行に及んだ。
食べたドラゴンボールはパラガスが所持していた七星球を除いた6つだが、実は力を発揮できたのは四星球の1つだけだった。
恐らく地球で頭を打たなかった孫悟空で、実力も超サイヤ人で止まっているため、ブロリーやジレンには全く歯が立たない。
- クローン
孫悟空がドラゴンボールの力で生み出したターレスの姿をした自身のクローン。
ハッチヒャックから生まれたゴースト戦士と供に、宇宙侵略のための駒として使われてきた。
途中、次元の界王神の持つポタラの守りに対抗するため、孫悟空本人が守りを砕く力をドラゴンボールで手に入れたのち、同じ能力を持つクローンを量産させてパラダイスに侵攻させた。
また、尻尾も生えているため、満月を見ると大猿化する。(作中では実際に悟空の作り出した人工満月で大猿化している。)
パラガスも尻尾が生えているためこれを同時に見たパラガスも大猿化したのだが、何故かパラガスは顔が大猿の顔になるのみで大して変わらなかった。
ゴースト戦士
悟空がドラゴンボールの力で生み出したハッチヒャックによって恨みのパワーを集めて作り出された戦士たち。ここでは、ハッチヒャックも解説する。
ゴースト戦士を生み出す機械。
大昔、サイヤ人に惑星プラントを侵略された際、ツフル人の持つサイヤ人への恨みの念を込めて作り出した怨念増幅装置で、そのパワーはブロリーをも上回る。
界王によって宇宙へ放逐されていたものを悟空が見つけ、ドラゴンボールの力で改造された結果、悟空の言いなりになる強力なゴースト戦士を生み出す機械にされてしまった。
その実力はブロリー、リーリエ、悟空ゼノの3人を同時に相手取るほどに高い。
ゴースト戦士の一体。
かつて宇宙の帝王とも呼ばれ界王すらも恐れた最強の存在。
超サイヤ人が生まれることを恐れ、サイヤ人ごと惑星ベジータを破壊したが、フリーザ軍に反旗を翻したブロリーとパラガスに消し飛ばされてしまった。
その後はハッチヒャックによって復活したが、人格と記憶を縛られたせいで、完全に悟空の忠実な人形と化してしまい、宇宙の帝王だった面影が消えてしまった。
しかし、実力は大幅に強化されており、一度はメタルクウラの一体を撃破するほどの実力を見せた。(ただしその後他のメタルクウラに返り討ちにされた挙句2体にリスキルされる羽目となった。)
ゴースト戦士の一体。
サイヤ人の生き残りにして、孫悟空の実の兄。
悟空とブロリーをフリーザ軍に加えるため、ベジータとナッパと供に地球にやってきたが、真っ先にブロリーに返り討ちにされてしまった。
死後、ハッチヒャックによってゴースト戦士として蘇生され、限界まで能力を強化されたが、身体がサイヤ人のものではないため、超サイヤ人にはなれなかった。
ゴースト戦士の一体。
ベジータとラディッツと一緒に地球に襲来し、悟空とブロリーをフリーザ軍に引き入れようとした。
一度、パラガスに「地球人を皆殺しにすればフリーザ軍はブロリーとパラガスの2人に手を出さない」と取引を持ち掛け、ブロリーに制御装置を作らせるきっかけになった。
しかし親子の絆を深めたブロリーたちの前になすすべなくデデーンされてしまう。
ベジータはナッパが殺される際、見捨てて敵前逃亡したため、死後もその恨みを忘れていない。
ゴースト戦士の一体。
砂漠の狼と呼ばれる一匹狼の拳法家。
少年ブロリーや悟空とは旧知の中で、何度か殺されかけるも、ブルマやクリリンと供にレッドリボン軍相手にドラゴンボールを探し回った。
少年兵から真っ当な拳法家にするために弟子にしたオルガたちを庇いオルガともども刺客に銃殺されてしまう。
死後、ハッチヒャックによって蘇生され、ブロリーたちに牙を剥く。
オルガとともに自爆技をメインで使用し、ゴースト戦士なので自爆し死亡した後はすぐに復活する。
ゴースト戦士の一体。
民兵組織『鉄華団』の団長。
生前は多くの仲間から信頼を寄せられていたが、時折周りを見ずに直情的に行動してしまうのが玉に瑕。
火星で自身を狙う刺客に、ヤムチャと一緒に撃たれて死亡したが、その後たまたま悟空の目に止まってハッチヒャックで蘇生、ヤムチャとともに相手を油断させて不死身を活かした永久爆弾にされてしまう。
かつてヤムチャには命を助けてもらい拳法家としての道を歩ませようとしてくれた恩人。
ちなみに、ブロリーとは一切面識がないため、他のゴースト戦士とともにブロリーたちの前に姿を現した際はブロリーに「てかお前誰」と吐き捨てられてしまった。
ゴースト戦士の一体。
天空に存在していた伝説の城『ラピュタ』の王族の末裔。
かつてパズーではなくクリリンによって天空の城からゴミのように落下して死亡したが、悟空がゴースト戦士として蘇らせた。
その後、ドラゴンボールの力でラピュタを復活させ、エーテルパラダイスへ侵攻した。
ラピュタはブロリーの気弾にも耐えるバリアを持ち、パラダイスを焦土に変える兵器を持っているが、対戦した相手があまりにも悪すぎたため、再びラピュタともどもゴミのように落下し死亡した。
ちなみに、恨みのパワーが弱かったのかどうかは不明だが他のゴースト戦士とは異なり、撃破されても復活しなかった。
その他
パラガスが銀河のいたるところから集めたならず者と惑星シャモの奴隷。
ブロリーたちによって養われていたが、ある日悟空によって虐殺されてしまう。
各話動画
その1
その2
その3
その4
その他
おまけが本編の動画で、おまけの前半では普段のMADで活躍しているブロリーたちとこのシリーズで活躍するキャラクターの解説があり、「:BD」とついているのがこのシリーズのキャラクターである。(この記事の登場人物の解説もこの動画から引用している。)
後半では「もしも新惑星ベジータで力の大会が開かれたら」のある舞台裏の一幕が描かれたおり、このシリーズの補足等が含まれている。
余談
このシリーズはドラゴンポッドシリーズでの時系列は最初の方にあたるのだが、「もしも新惑星ベジータでゆるキャラを決めることになったら」から「もしも新惑星ベジータで開かれたら」シリーズを先に見た方が楽しめる造りの内容となっている。それはこのシリーズの最終話を見たなら納得するものとなっているだろう…
関連タグ
この先、その3、その4のネタバレ注意!!
ブロリーたちの活躍によりハッチヒャックが撃破されたことでゴースト戦士たちは消滅、パラガスたちやガーディアンズによってクローンも殲滅。
さらにベジータは悟空に復讐するためにプライドを捨てて悟空側にスパイとして潜り込んでいた二重スパイであったことが判明し、状況は完全にブロリーたち優勢で勝利にリーチがかかった状況となる。
それを陰から見ていた悟空は逃亡し、態勢を立て直そうとするもメタルクウラとジレンをはじめとした全員に見つかってしまう。
さらに、ルザミーネにドラゴンボールの能力の使用回数に制限があり、一度願いを叶えるとボールが石になるのと同じで再び能力を使用するのにインターバルが必要であることを見抜かれ、3分間全員で悟空が仮に生き返っても次の瞬間には死ぬほどの威力の大技で一斉攻撃することを宣言。
すかさず悟空は逃亡を図るがメタルクウラが瞬間移動を妨害し、さらに数体が悟空にのしかかって拘束し、逃亡すらできない状況となる。
そしてそのまま宣言通り全員から同時に大技を受けたことで悟空はとうとう敗北。
一方、ブロリーたちもハッチヒャックを倒しリーリエとともにパラダイスへ帰還している最中であり、これですべては一件落着。
…かと思いきや、そこに広がっていたのはなんと全員が倒れ、横たわっていた姿だった…。
- 孫悟空(覚醒)
ドラゴンボールの力を使いすぎてマイナスエネルギーに汚染され、邪悪龍になった孫悟空の姿。(姿はゴクウブラックのものへと変化している。)
しかし、元から悪の気を持つ孫悟空にとってはマイナスエネルギーは逆に体に馴染み、願いを叶えれば叶えるほどパワーアップする理不尽な力を持つ。
その強さは異次元の域に達しており、たった一つの光弾で一撃で全員を撃破するほど。
肉体を神の体にすることで、超サイヤ人ロゼなる形態になり、ドラゴンボールの因果律操作で攻撃を外しても必ずクリティカルヒットできるようになった。
(一例として作中ではブロリーに防がれた攻撃をドラゴンボールの力で「攻撃を当たった」ことにし、ブロリーに攻撃を命中させている。また、どんな攻撃でも「そもそもとして攻撃に当たらなかった」ことにすることも可能と思われる。)
この先、最終話(その4)のネタバレ注意!!
父を失った悲しみで一度闇に堕ち悟空に対抗するために食べたドラゴンボールの力が暴走してしまうも、アセロラの協力でパラガスたち仲間の呼びかけで正気を取り戻し、パラガス・ルザミーネという尊い犠牲を出しながらもなんとか悟空の体からドラゴンボールを取り除き、勝利したブロリー。
すると、ブロリーの体が輝きだすと、なんとパラガスとルザミーネが生き返る。
しかし、ブロリーは自身にこれから起こることを察しており、悟空(ゼノ)たちがブロリーのもとへ駆け寄ろうとしたその時ブロリーはドラゴンボールそのものとなったブロリーは七星球の姿へと変化し、残りのドラゴンボールとともにどこかの次元へと散らばってしまった。
そして、ブロリーの姿が消えて数週間後、ルザミーネは手の空いている者に調査させているが、何の手掛かりも見つからない。
もしブロリーがドラゴンボールと同化したと仮定してもこの次元で七星球は見つかっていないという。
この際、ルザミーネから本来ドラゴンボールを食べたからと言って願いを叶えられる力が手に入れられるわけがないことが語られている。
現存するドラゴンボールでは次元の隔てを越えた願いを叶えるのは不可能であり、そうした力を持つドラゴンボールがある次元を探すという手もあるが現実的ではなく、砂漠の中から針を見つけないといけないような状況に陥ってしまっており、ブロリーの捜索はもはや不可能かと思われた。
ただし、この次元で幸運にもドラゴンボールのひとつが見つかっており、石になってないのもブロリーと関係があるかもしれないとルザミーネは言う。
ここで、悟空(ゼノ)からドラゴンレーダーの存在が語られ、次元ごとにボールが発する電波の強さが微妙に違うため、ここにあるドラゴンボールの電波を元にドラゴンレーダーを作ればブロリーのいる次元が探せると希望が見えてくる。
こうしてパラガスたちはみんなで様々な次元へとブロリーを探す旅へと出るのだった…
もしもカカロットが宇宙を支配しようとしたら
ー完ー
そして一方のブロリーはある次元へと流れ着き、そこには見覚えのあるあの人物が…