概要
初代劇場版3部作のトリであり、原作の第21回天下一武道会とレッドリボン軍編をアレンジしたパラレルワールド。
レッドリボン編同様に原作者が同じDr.スランプのキャラクターもゲスト登場し、ピラフ一味や仙豆の初登場映画でもあるが最大の特徴は鶴仙流とレッドリボン軍の人物の設定が大きく異なっていることにある。
オープニング映像は亀仙人の許で修行に励む悟空とクリリン、エンディング映像は悟空がシェンロンを呼び出し、ボラを生き返らせてもらった後、筋斗雲で飛び経つというものでエンディングのほうはドラゴンボール伝説が用いられるという粋な演出がされた。
ミーファン帝国
本作の舞台である東の帝国。モデルは清朝と思われる。
様々な武術の発祥の地とされており、武道大会出場者は皇帝の客人として扱われ、優勝者は皇帝に願いを叶えてもらえる。
底なしの淵と呼ばれる池には龍の形をした淵があり、そこにドラゴンボールが落ちてしまったものの悟空の呼び出しに応えて、シェンロンが出現した。
主な登場人物
※()内はこの映画のみの設定。
- 孫悟空
- クリリン
- 亀仙人
- ランチ
- ブルマ
- ヤムチャ
- チャオズ(ミーファン国皇帝。)
- 天津飯(皇帝チャオズの側近。実は鶴仙人の手下。)
- 鶴仙人(ミーファン国大臣。ドラゴンボールを集めている。原作で描かれなかった鶴仙人の戦闘がある。)
- 桃白白(殺し屋で天津飯の師匠。この映画の事実上ラスボス)
- メタリック軍曹(ミーファン国のロボット。最期が原作と違う。また、出番が多い。)
- ブルー将軍(ミーファン国軍人。今作では善人。)
- ピラフ一味(ミーファン国の協力者。桃白白に始末された可能性が高い。)
- ボラ
- ウパ
- カリン様
- 則巻アラレ
- ガッちゃん
関連タグ
最強への道…同じくピッコロ大魔王編以前のストーリーをまとめたアニメ映画。